見出し画像

6合目まで行ってきた~!

お客さんを山へ送り出した後、登山道の雪の様子を見るために、とりあえず行けるところまで行ってきました。足元装備は、長靴にチェーンアイゼン。

画像1

1~2合目までは登山道に雪はありません。野鳥の観察を兼ね、双眼鏡をのぞきながら、さえずりを聞きながら、ゆっくり歩きます。

お客さんの話では、5合目までは雪はないよ・・って聞いてたんで、まぁ、サクサク行けるかな?と思ってたら・・・

画像2

あるじゃん!!!2合目過ぎたあたりからちょこちょこ雪を見かけます。

画像3

まぁ、厳冬期の冬シーズンをする人にとっては、このレベルは雪がない!と言うらしいのですが、グリーンシーズンしかしない私にとっては、これは登山道に雪があるレベル!

画像4

しかもぐちゃぐちゃで踏み抜きがあるので、慎重に歩かねば!!

画像5

登山道の雪がないところを歩くけど、そこは水分もあり、ぐちゃっとするので、スニーカーはアウト!長靴なんで、気兼ねなくぐちゃぐちゃを歩く。

画像6

こんな感じで、雪の上を歩く。ザクザクなんで、まだチェーンアイゼンなんかいらない。柔らかめの靴でもなんとかステップが切れる。

画像7

先に行くTちゃんと、どんくさい私。鳥も気になるしキョロキョロしながら歩く。

画像8

5合目までは雪ないよ~・・・って「うそ!!!!!」

画像9

あちこちに穴ぼこがあるんで気を付けねば!

画像10

画像11

それにしても霞む景色。今日は黄砂の影響で、見通しが悪い!

画像12

ゆっくり歩いて、あれこれ見ながら目的の6合小屋にまで到着。この上は今回は行く予定がなかったので、ここでランチタイム!野鳥観察しながらなので、2時間半費やして6合目です。

登山道(1~6合)は雪があったりなかったりを繰り返すのですが、半分くらいはまだ雪道なので、足元装備は要注意ですね。とはいえ、私は長靴。上りは問題ないのですが、下りは滑ることを考えて、チェーンアイゼンを下山時に装着し、雪がなくなったところで外しました。無くってもなんとか歩けるけど、やっぱり足が滑るので、持っておくと安心ですね。※あくまでも6合目までの話。チェーンは簡易なものなので、6合から上では役に立たない場合もあります。

画像13

まだまだ北壁には雪があるように思えますが、厳冬期をする人から見れば、もう雪がない・・という感じでしょうね。

さて・・休憩していた足もとに気になるものが・・・

画像14

ズーム!!!!!

画像15

え!エノキダケ!!!天然エノキ~!もちろん、がけ下なので、採りませんけど・・・。エノキを鑑賞しながらカップラーメンをすする。

画像16

さて6合から下るのですが、チェーンアイゼン無くても歩けそうではありますが、調子こいて滑るタイプなんで、とりあえず装着。

画像17

下から見るとわからなかったスノーブリッジも上から見るとよくわかりますね。あ”~!!Tちゃん大丈夫??

画像18

ってこれは演技です!どのくらい足がはまるかって穴に足を入れたら、足の付け根まで入りました。つまり、踏み抜くと腰まではまり込むってことです。落ちただけならいいのですが、足をひねったり骨折する可能性もあるので要注意。

画像19

大山の芽吹きはまもなくでしょうね。ふもとが暖かくなれば、気軽に登山へ・・と言う気持ちになります。でも、まだ上部は雪。行けるところまで行って、装備不十分だと思えば無理せずに引き返しましょうね!!

みなさん、安全登山で楽しんでくださいね!

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?