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2024年版カレンダーの写真紹介。

昨日より2024年版のカレンダーを宿泊のお客様にお渡ししてるのですが、とても喜んでもらっております。たくさん作ってるので、当面なくならないと思うのですが、それでも数に限りがあります。そして、立ち寄りのお客様へは販売(500円)をさせていただきます。よろしくお願いいたします。※郵送も可能ですので、問い合わせください。

なぜ私がカレンダーを作ったのか‥いきさつを知らない初めてのお客さんも多いので、そういったお客さんにはまずこちらのNoteを見ていただければ‥と思います。

そして、2024年版カレンダーは今までのスタイルをガラッと変えて1枚もののポスターカレンダーにしました。なぜそうしたのかは、また別の機会にNoteに書きたいと思います。

48枚の大山のあらゆる写真を掲載しているのですが、今回新たに追加した写真12枚をご紹介したいと思います。昨年まではオンライン投票で皆さんとともに写真を選びましたが、今回は私の好みで、選びました。採用した写真ははデザインに合わせてトリミングした上に、4㎝角のサイズに収めるようになりました。実際はどんな写真だったのか‥。ぜひここでその写真を見ていただければ!と思います。冬から秋にかけてのざっくりとした時系列で並べております。

「初ユートピア」
友達から送られてきたユートピアの写真を見て、イイな〜と思っていたら、
行きましょうとのお誘いを頂き、二つ返事で行ってきました。
弥山とはまた違った趣きでオススメの景色の一つです。
Photo by hirock
「Snow moon」
明日の朝はご来光が見れそうだ。
準備万端 真夜中にハイクスタート。
この日は満月。
月明かりが明るくて ヘッドライトなしでも充分歩けた。
前日に沢山の人に 踏み固められた道が
カチカチに凍ってて アスファルトのようで 辛かったな。
日の出前に 西の空をのぞむと そこにはまぁるいお月様。
月明かりに照らされた中海が キラキラと輝いてとても美しかった。
Photo by のん
「雪解けにのぞく ルリホコリ」
4月の大山の谷、
太陽に照らされて雪から水滴がポトポト落ちる。
その下からのぞく枝に好雪性ルリホコリ並んでた。
変形菌とは・・
アメーバの仲間で、自然界のサイクルを担う生き物です。
胞子からアメーバに。そして変形体から子実体に。
この写真は子実体の状態で、2㎜ほどの小さな世界です。
森を歩く時、足元の世界き目を向けて見てみてください。
私たちが知らない世界が、私たちの地球を作り、守ってくれています。
Photo by kyoko T.
「サンカヨウ」
クリスタルな山荷葉に会いたくて今年は何度も通いました。
この日は、雨にも負けず、風にも負けず、寒さにも負けず!
雨に打たれて花びらが硝子の様に透ける神秘的な花ですね。
Photo by Y.I.
「ジョウビタキ」
遥か北の国からやってくる冬の渡り鳥ですが、
ここ大山には春になっても帰らないで居着いたジョウビタキ達がいます。
時々ピョコンとおじぎをして尾をふるわせる、かわいい野鳥です。
僕は、敬愛の念を込めオスをジョビ太、メスをジョビ子と呼んでいます。
写真の子はオスのジョビ太くんです。
Photo by ino3
「初夏の大山」
ガスに包まれた午後の大山。
予報を信じてユートピアへ向かう。
稜線に上がってしばらくすると深緑の北壁が姿を現した。
Photo by M.K.
「階段脇の紫陽花」
愛らしい花はピンク等の温かい色が多いが、
ブルー、紫の花はどこか気品を漂わすイメージがあります。
青の紫陽花は雨に濡れるたびその気品さと輝きを増し登山者を楽しませてくれます。
とかく鬱陶しいイメージの梅雨ですが木々や草花、
そして菌類たちにとっては生き生きと賑やかな時期でしょう。
森の中にいると合唱が聞こえてきそうです。
Photo by M.O.
「木谷沢」
暑い暑い夏の日、川面に浮かぶ靄で、より一層涼しく、
幻想的な雰囲気を楽しめる清流の森。
Photo by Y.N.
「忘れられない朝焼け」
何度かご来光目指し登りましたが
同じ朝焼けはなくその都度楽しませてもらってます。
この日は以前から登りたいという友人と登りました。
いくつもの困難を乗り越えてきた友人にとって
燃えるような朝焼けは心を震わせたのでしょうか。
下山時は清々し顔に見えました。
Photo by M.O.
「Morning grow」
おはよ。 おはよー。 おはようございます。
お天気のよい 日曜日の朝。
この日ユートピアは まるで町内会のような賑わい。
水平線から登る朝日を浴びて 花々も嬉しそうに咲き誇っていたのでした。
Photo by のん
「夏の御来光」
夏の日の出は海岸線から。
連日の暑さは雲になり躍動ある動きが
ご来光のショータイムを盛り上げてくれます。
Photo by hirock
「アサギマダラ」
3000キロを旅する蝶!
ステンドグラスのような浅葱色の羽で、
ふわふわと飛翔する姿は優雅で美しいですね。
何度、出会っても大興奮です!
Photo by  Y.I.

今年新たに加えた写真も本当に素敵です。もちろん、これ以外にもたくさんいただきました。どれもこれも大山への愛のこもった素敵な写真です。また何かの機会に、宿の方で写真展など出来れば本当にいいなぁ‥そう思います。

それでは、いろんな思いの詰まった2024年版のオリジナルカレンダーをぜひご自宅に飾ってやってくださいね。

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