きのこ。

もう、雪がチラつくというのに、キノコ狩りです。キノコ狩りというよりは、キノコ観察会です。昨日はまだタイヤ交換を終えてないというのに、雪が降り始め、寿庵の宿前も白くなってしまいました。ということで、慌てて、敵前逃亡ならぬ、雪前逃亡。スノータイヤをひとまず車に乗せて、雪の降らないエリアまで降りてきました。降りたところが、中国自然歩道。森の中を数キロにわたり遊歩道が整備、そこまで降りてきたら、森に入るしかないですよね、、。

中国自然歩道についてはこちらをご覧ください。

鳥取県内の中国自然歩道/緑豊かな自然課/とりネット/鳥取県公式サイト

こんな感じで道が整備。昨日は雨、時々みぞれ（標高は４００～５００付近でしたが、時々白いものが空から落ちてきました）。さむい中ではありましたが、完全武装、足元長靴で歩き回りました。

道標や、看板も設置してあるので、安心して歩けるのですが、誰にも会わない、。かえって里山？なもんで、クマがいないかしら～？？？（わくわく）

森を歩くとあちこちにあるキノコ。キノコと言っても食べれないものから粘菌と言われるものなど、いろいろですね。

うっひょ～！ムキタケなんだけど、斜面を這い上がれない！

チャナメツムタケ、キナメツムタケ、シロナメツムタケ、、あなたは噛まずに言えますか？？早口言葉のキノコだね。これは、色見て分かる、シロナメツムタケ。か、噛みそう！！！

こちらはチャナメツムタケ、、ナメコよりもしっかりした味と触感でおいしいですね。

こちらは、スギヒラタケ。以前は食用だったんだけど、今は毒！何とも数奇な運命をたどったキノコですね。(昔はスター！今は落ちぶれた・・）

松ぼっくりからこんにちは～！
ッてなキノコ。マツカサキノコモドキ。だって、、。

チヂレタケ。綺麗なキノコ、食べれないけど観察するのは楽しい～！
今日もキノコの散策へ。気温の低い大山寺エリア、凍ったムキタケ発見！
触ってみたらかちかち～！

雪の中からこんにちは～。かわいい！
今回の散策にお付き合いいただいたのは鳥取のキノコ研究所のU博士。今年、キノコの観察会で大変お世話になりました。来年は夏前からキノコ観察会を開催予定。食べれるキノコだけじゃなく、もっと奥深い不思議なキノコの世界へみなさんを誘い込みますよ～。
ときおり寿庵の日記でもキノコの話題をちょこちょこしますね！