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#大山登山情報

こちらの記事は6月に下書きをしていたものですが、当時はまだ情報が不確かだったため掲載しませんでした。で、ようやく記事を書き直したので、掲載したいと思います。アップするにはちょっと時期遅しですけど・・(汗)

6月から入山料を徴収するための募金箱が2か所で設置されました。一か所は大山ナショナルパークセンター1F大山山頂避難小屋内です。※協力金の徴収は10月末までだったので、現在は終了しております。

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こちら5月の新聞ニュースです。入山料に関しては皆さんいろんな意見をお持ちです。賛否両論あるようですが、

「大山のためにきちんと使ってもらえるなら、払いたい」

というのが大多数の意見です。大山が大好きだから環境保全や維持管理に使ってもらえたら・・・みなさんの思いは、そこに尽きる気がしますね。

入山料に関する情報は大山観光局のHP内の、大山登山のページに記載されていたのですが、徴収の終わった10月末で情報は既に削除されております。それまでは、大山観光局のHPのページ内の「登山前の準備」に詳しく記載されていました。

そしてもっと細かいことは「鳥取県 生活環境部 緑豊かな自然課」をクリックするとより詳しくわかります。そして募金額も知ることができます。

私も6月の協力金開始すぐに年間パス(3000円)の方を購入いたしました。その年パスですが、このような鳥取県の梨の木を使ったストラップです。

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来年はどういった年間パスになるかわかりませんが、こういったストラップタイプになるでしょうね。

年に1~2回しか来ない人は登山一回につき500円の協力金を払う方法もありました。その場合は募金箱横の返礼品のカードを一枚もらうようになります。

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そのカードは私が知る限り5種類(のろし台からの大山・博労座からの大山・ユートピアのクガイソウ・山頂碑・山頂台地)あります。コレクションしたくなるようなカードを作成し500円の入山料を促すのもいいかもしれませんね。

入山料に関してはあくまでも任意でした。そのため、お客さまへその都度お知らせなどはしておりません。宿内に告知のポスターを貼っていただけです。県の方からも宿に対し要望もありませんでした。なので、HP内で一度、ニュースとして話題にしたくらいで、その後は特に触れていません。ただ、大山によく来るみなさんは報道等で把握されていたので、任意にもかかわらず、協力金を払われた方が多かった気がします。

そして、その他、大山の登山道の整備や、工事に関する情報は「鳥取県西部総合事務所環境建築局環境・循環推進課」のHPに記載です。一度では覚えられない長い名前ですが、工事関係はこちらの部署が担当のようですね。

それ以外にも、トイレ情報や、携帯トイレブースのこと。そして山頂避難小屋に関することなど、色々大山についての情報が集約です。

ただし、ユートピア避難小屋のトイレについては別ページに掲載されています。ユートピアのトイレは携帯トイレブースのみでキット販売の自販機などもありませんので、かならず、トイレキットを持参、持ち帰りくださいね。

6合避難小屋、もしくはユートピアから持ち帰った使用済み携帯トイレですが、ナショナルパークセンターと、南光河原駐車場に期間限定で設置中なので、そちらへ捨ててくださいね。もちろん、トイレごみだけですよ。県のHP 上では回収BOXに関する情報が入手できませんがネットで検索するとPDFで見つけることができました。ただし、すでに冬季仕様の為、すでに回収BOXは撤去されているようです。

その他、大山の情報をゲットするなら、県のHPよりも情報発信が素早い山頂避難小屋の管理人さんたちのFBが参考になるかもしれませんね。もちろん、寿庵のFBもよろしく!大山のその他のルート情報をアップされている大山プロガイドさんのFBも参考になりますね。

さて、話は戻って入山金ですが、来年は正式にスタートするようなことが新聞に書いてありました。ただ、まだそういった連絡など着てませんので、正式に通達があればまたお知らせしたいと思います。

入山料について、大山よりも以前から徴収している富士山や屋久島はどのように情報をアップしてるのかな??とおもい、ネットで検索。登山客の気分で調べるとしたらキーワードは「富士山登山」と「屋久島登山」でしょうか??でも、そのキーワードで検索しても入山料に関して出てこないですね。富士山のオフィシャルページ(環境省・山梨県・静岡県)もみるんですけど、どこに記載されているかわかりません。屋久島も同じくわかりませんでした。最初から「入山料」というキーワードを入れて検索しないと、情報が出てこないようですね。ただし、入山料といれて検索すると、新聞報道の記事くらいしかヒットしません。

登山情報を調べた際に、入山料に関してすぐにわかるようになってないと、知らずに現地へ行き、戸惑うようになるのかもしれませんね。寿庵も山の情報を収集して、できるだけみなさんへお知らせ出来たら・・と思います。

山はただで楽しめる・・・と言う感覚はもう時代錯誤なのかもしれません。登山というレジャーを楽しむ人が増えた分、整備や保全も並行して行わないといけなくなってるのでしょうね。受益者負担というのも理解できます。

北アルプスなどには入山料はありませんが、トイレ使用料、冬季避難小屋利用の際は必ずお金がかかります。

山を守るためにも皆さんの協力が必要です。そしてそのお金がきちんと大山の山のために使われることも大事ですね。屋久島の入山料着服事件をご存知の方もいるかもしれませんが、やはりそんなことにならないように、何に使われたのかは私たちも確認する必要がありますね。県のHPを見ると「集まった協力金は登山道の維持管理等に使わせていただきます。詳細については、別途お知らせします」となってますので、いずれ公表されるはずですね。

ということで、大山登山に関するあれこれをピックアップです。また正式に入山料に関する情報が出たらNOTEで話題に取り上げたいと思います。そして来年春になってまた大山登山が本格化した際に記事を校正し #大山登山情報 として改めて掲載したいと思います。

寿庵のHPはこちらをクリック!

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