北壁の水 復活??
お客さんから「(水道の)水がおいしいですね」とよく言われます。寿庵の水は大山の金門水系です。金門と言えば‥
ここです。振り返ると北壁が見えますね。今はがっつり雪の金門です。
ただ、私が思うおいしい水は大山のこのエリアより、米子市とか淀江町とか、それこそ、大山町でも麓の方だと思います。寿庵の水道水は金門水系の水‥ということまで知ってますが、どう考えても湧水ではないはず。だって山が近すぎる!まだ雨水に近い状態の水(←言い過ぎ?)を飲んでるんじゃないか??って思うことが‥。どう考えても地中奥深く浸み込んだ水ではないはず(調べたことないけど、たぶんそう??でしょう)。
今回ボトルを作る作業と並行し、水マップの制作にも取り組んだのですが、水場を調べるのに参考にした書籍があります。
「おいしい水の郷 鳥取」です。2010年に出版された本で、医学博士の祝部(ほうり)氏がまとめておられます。2018年の大山開山1300年祭のときには「大山さんの恵み」というタイトルで名水マップを作製されており、1300年祭事務局のHPからダウンロードできます。
じつは寿庵のマップにはたくさん情報を盛り込めなかったので、比較的アクセスしやすい、しかも整備された水場を記載。情報があいまいだったり渇水していたり、手軽に行けない場所などは記載しておりません。
もちろん、水の旅ボトルをもってあちこちの水場探検をして、寿庵の水マップには記載してない情報も私に提供くだされば、HP内のこのNOTEに記事としてアップ。みんなで水場情報を共有できれば!って思ってます。
マップにはQRコードがあります。これを取り込むと、こちらのNOTEに連動するので、情報を手軽にゲット!ついでに周りの観光情報も載せれば楽しく大山の周辺まで満喫できるかな?
で、この「おいしい水の郷 鳥取」の中で、とても気になった水場があります。
「大山北壁の水」です。実は、宿からほど近い、博労座駐車場付近が採水地になっており、かつて「大山北壁の水」として、大山町役場で販売もしていた‥という記述までありました。なんと!しらなかった~。
灯台下暗し‥ならぬ、大山下暗し!
問い合わせ先は水道課になっており、さっそく電話。ただ、残念なことに、今はその事業自体終わっており、採水もしてない‥との返答でした。
うーん、残念。残念なんだけど、採水地がどうなってるのか??まだ設備があるのか??色々気になり、今度は観光課へ電話。不躾なこととはわかっているのですが「北壁の水を復活させたい!ぜひ観光の目玉に!」とお願いいたしました。
だって素敵じゃない?大山に来て、駐車場近くで水が汲めたら‥。と、無謀だとは思ったけど、ぜひとも復活させていただきたいですね。
「北壁の水」復活なるか!乞うご期待!
今後の展開は下記のマガジンにてチェック!
寿庵のHPはこちらをクリック!
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