見出し画像

目指せ!大山!

週末、海から山頂を目指すイベント 大山さん詣で「海から山頂へ」を開催予定です。お天気見てますが・・なんかあやしい!どうもこの頃イベントの日に天気が悪い・・。日ごろの行いはいいはずなんだけどなぁ~(涙)

先日ガイドが下見に歩いたのですが、私もやはり歩いておこう!と思ったので、昨日、海から宿まで歩いて上がってきました~!!

実は、数年前に海から山頂へのイベントはすでに経験済み。その時は、米子から24号線を登って来て宿まで到着。古道の名前で言えば、尾高道にあたりますね。ただ淡々と上がってきただけなので、史跡などは目もくれず・・。その時もイベント前に下見を行い、私の体力でも歩けるかを検証いたしました。(※その模様はこちらのブログにて・・・まずは下見編と、本番編

そしてその時に、次は坊領道で・・と思っておりコロナになる前の年の2019年にさくっと下見をしているんです。(※その模様はこちらのブログで)で、念願かなってようやく2021年に本番を迎えます!

画像1

海~!!!以前は米子の海岸線だったので、砂浜だったけど、ここはごろごろ石の塊~。とりあえずここからのスタートは朝の9時!

画像2

遠く向こうに大山が見える!!気温は朝の時点では低め、風はひんやり。長袖シャツ1枚だと少し肌寒かったですね。ただ本番の今週末は気温高め!

画像3

高曇りだけど甲ヶ山の山並みから大山主峰まで稜線まではよく見えていますね。まだまだ遠いなぁ~。当たり前!!あるきだしてまだ10分程度・・(汗)

画像4

さて、9号線を越え、そして山陰道の高架下を通過です。遠く、大山が見えますね。時間は10時、1時間経過。実はここに来るまでに、ちょっと道迷いがあり、あと、途中のスーパーで食糧調達。なので、歩くだけならそんなにかからない距離です。※グーグル先生は徒歩40分と申しております。

画像5

とりあえず今回は道路沿いを歩いたのですが、古道は別ルート。下調べしてたつもりだけど、曲がり角を見逃したんで、そのまま行く。

画像6

最初の休憩スポット、仁王堂公園に到着。トイレもあるし、休憩には持ってこい。スタート地点からトイレは4か所目。スタート地点にもトイレがあるんでありがたい。あと食糧給水スポット(コンビニなど)は2か所あり。

いろいろ食べたり飲んだりして公園スタートは11時前。結構のんびりしております。※グーグル先生は山陰道高架下より公園まで徒歩30分と申しております。

画像7

公園からは古道を歩きます。史跡跡など経由しますが、歩くことに集中してとりあえず細かく見ずにさくっと通過。

画像8

稲荷神社・・。なんかトトロの森みたいなかわいさがある。で、振り返ると海が見え、島根半島が見える。

画像9

画像10

田んぼに大山が映りこむ。田舎の原風景。見てるだけで癒される、足元もまだまだ軽快に進む!

画像11

近づいたような遠いような・・大山は常に見えていますね。で、次の休憩スポットは農協のスーパー。

画像12

ココで最後のトイレ・補給スポット。時間は11時半。公園からここまでグーグル先生は35分。私の歩きもまぁ、そんなところ。

画像13

歩き出すとところどころ往時をしのぶものがあります。石碑に左大山 右 やま・・と書かれています。

画像14

大山寺の表示も見えてきた。県道305号線から上は森の中の道に変わります。ここが半分くらいの距離。海からここまで約8.5KM、私の歩きでは約3時間です(休憩時間、買い出し、道迷いなど含め)グーグル先生的にはサクッと一気に歩いて2時間のようです。

実はここから上が面白いルートです。ここまでは前座。これからが寄席で言えば真打ち登場です!標高300M・・過去の経験上400Mから上が上りの傾斜がきつくなります。

画像15

この辺まではまだ余裕のよっちゃん!ただ、気温が21℃なんで、ちっと暑くなってきた。でも、徐々に標高は上がるし森の中へ移動するので、徐々に涼しくなるはずです。

画像16

種原のバス停です。実はさっきの分岐より100M標高が上がってきました。30分の歩きで100M上昇です。このバス停を左へ移動。すると・・

画像17

大山古道の入り口ですね。ここを歩いて大山寺へ向かいます。この時点で私の時計は12時半です。

画像18

やっぱ森の中の歩きは楽しいですね!るんるんで歩ける。しかも鳥の声があちこちから・・。オオルリ、キビタキ、カケス・・。

画像19

そして古道ならでは、石仏地蔵があります。道しるべの役割も果たしていたため、番号が記載されています。ただ、すべての石仏が今に至っているわけではなく破損したもの見当たらない番号など・・保存会の人たちの努力で数体の石仏が発見、そして設置しなおされたと聞いております。今回は歩くことが目的で、歴史的背景を説明する余裕はありませんが、また次のイベントでは歴史探訪ハイクを行いたいですね。

画像20

いったん古道は中断、県道314号を越えて、また残りの古道へ入ります。この時点で12時40分。さあ、約3分の2は歩いたんで、残りわずか!

画像21

森の中を抜け、古道歩きはいったんおわり、県道158号線の車道を歩きます。

画像22

普段は車で通過する道。歩くと面白い発見があります。

画像23

道のわきに古代ローマばりの遺跡が!!ただの用水路ですけど、なんか面白い。

画像24

さて、レイクホテルの看板が見えてきました。このまままっすぐ上がれば道沿いに石仏が並ぶエリアを通過し、一気に大山寺エリアへ。ただ、ココからは中国自然報道へ入りますので、ホテルの看板からは左へ入ります。

ここまで種原のバス停よりホテル看板まで標高150M上がりました。時間にして30分とグーグル先生。私は時計はこの時点で13時です。

中国自然歩道までしばらく道路移動。入口発見!

画像25

ここでまたエネルギー補給。そこまで暑くないので、ふもとから給水した量は300ml程度。アイス1個、おにぎり3つ。残り280Mの登り、距離にして3Km、のこり時間で50分!(とグーグル先生)

画像26

山道といっても軽トレッキングシューズで問題ない。緩やかな上りなんで登山と比べたら楽勝!!

画像27

お~!あと2K!!

画像28

この辺りアカマツが多いので、松ぼっくりがたくさん!

画像29

大山の夏山登山道とは違う植生なんで、こういうのを見ながら歩くのも楽しい!

画像30

お~!再び158号線へ合流ですね。13時50分。そして・・・

画像31

標高700M。大山はガスで姿が半分みえず・・・

画像32

きた~!!!大山寺集落と大山!!ジャスト14時!!宿へ行かずにそのまま参道の参道市場へ!

画像33

あぁ~。ブルベリースムージー!!!!!歩きながら、ご褒美はアイス?ソフトクリーム?ジュース?珈琲??といろいろ思ってたけど、どうしても冷たい!でも飲み物!がほしくなったんでブルーベリースムージーです!

飲み干した後に撮影し忘れに気づく・・まぁ、いつものもと。さで、時計は14時半。店を出た時に、急に木枯らしのごとく冷たい風が吹き抜ける。汗が一気に冷え、冷たいものを飲んだ身体が一気に冷える。そして宿についたタイミングで雨が降り始めました~。

いやぁ~。ラッキー。いいタイミングでしたね。

海岸からの距離はおおよそ15km、そして歩いた時間は4時間程度。休憩含め5時間の道のりでした~。

さ、海岸まで車取りに行くか・・・・・。

画像34

実はスタート地点で海岸へ行く道を見つけられず右往左往。波の音は聞こえどもどこから入るか不明。なんで車を取りに行ったついでにもう一度あるいてみる。で、ようやくそれらしき道を発見!!なので、記事トップの海の写真は歩きの最後に撮影でした~。それにしても、相変わらず、道迷いが多い私。地図をもって右往左往。集落内でも右往左往。スマホ持ってないんで、地図のみ。でも、楽しい海から大山寺エリアまでの歩きでした。

宿についたとき、このまま山頂へあがる気分になるかな?っておもったけど、ならず。やっぱ、一気に上がるには体力じゃなく気力の問題ですなぁ~。次の日、おかげさまで筋肉痛もまったくない。加齢とともに筋肉の反応が鈍ってくる・・って聞いたけど、そうなのかな?体力があるんじゃなく、反応が鈍いだけなのね~。

さ~、温泉に行って体を癒すか・・と思ってたけどありがたい飛び込み客の電話。なんで、昨日は風呂にも入らずそのまま仕事に突入でした~!

みなさん。参考になりましたか?私でも歩けるので、大丈夫ですよ~。あとはコンディションを整え、本番に挑みましょう!

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?