連休のこと
無事連休を乗り切って、ほっと一息の寿庵オーナーです。エクセル予約を昨年11月に破壊(データ消滅)させ、日々予約漏れがないか冷や冷やでしたが、一番の核心部だったこの連休に漏れなく乗り切れたので、本当に安心。どっと疲れが出ました。
予約帳簿を破壊した時に、2月の予約帳のこの連休ごろまで名前があった記憶が‥でも、お客さんの方から宿泊前に連絡が入り、事なきを得たり、自分の記憶をよみがえらせ、白紙になった予約帳に名前を入れる作業を行い、無事ミスなく乗り切れました‥土下座もんの不祥事に日々冷や汗でドキドキだったけど、とりあえず乗り切ったので、この場でご報告いたします。みなさんお騒がせいたしました。
「ミスは誰でもあるから気にしないで‥」とお客さんから励まされる。これが高級ホテルであれば大変な騒ぎで5人くらい幹部が黒スーツで並んで土下座ですが、寿庵のお客様は寛大であります。
連休はほぼマックスに近い満室でした。だからこそ1名のミスでも取り返しのつかないことに‥。お詫びで、私の部屋で添い寝覚悟だったのですが、その最後の砦を切り崩さずに終わり本気でホッとした瞬間が12日の夜でした。マックスに近いというのは満床という意味。実は、あとにも先にも一度だけ、寿庵の定員びっちりだったのが2018年の山開き。それ以降は、2019年のGWがマックス定員の日が1日あって、実はそれ以来の定員でした。
2019年はまだ対応できたのですが、2024年はヘロヘロに‥。歳をとりました。その疲れが、本日14日も引き続き続いております。年々こんなことになるのでしょうから、自分の限界も感じますね。
「大山が好きなのは、寿庵があるから」
週末、そんな感じのお言葉をいただきました。それ聞くだけで疲れぶっ飛びますね!そう言っていただける場所を作っていくことが自分のやるべきことです。宿として一番大事なのは、快適に過ごせること。でも、それ以上に、ここがあるから大山も好きになってもらえるのは本望でしかありません。宿を立ち上げ、頑張っていく目的は、そういう場所にすることだと強く確信しています。
しばらく平日は常連さんがパラパラ。今週末と来週の連休はすでに満室ですが、満床ではありません。そのため、10日11日の7割程度の入込数です。ま、それっくらいが体に負担はありません。あとは雪の量とともに比例する宿泊数。徐々に減っていき、3月のゲレンデcloseとともに、寿庵も開店休業となります。
開店休業が待ち遠しい(笑)。そしたら町へ降りて、本屋で立ち読みするぞ!それまでは、死に物狂いで働きます。
さて、昨日13日は夕方ふもとの町で観光と産業と歴史に関わる勉強会&ワークショップに参加。官民の参加の集まりでしたが、なかなか面白かったですね。また忘れないうちにサマリーとしてNoteに記載したいと思います。私はとってもshort-term memoryなもんで、書かないとすぐに忘れる。でも、だからこそ、頭の切り替えも早く次に飛び移る決断力も早い(といい方へ解釈)です。
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