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11月5日・紅葉情報

昨日5日は朝から快晴の大山で、夕日が沈む時間までいいお天気が続きました。こう言った事は珍しく、奇跡の大山・・とでもいいましょうか(笑)。そんな中、紅葉の様子を見に、環状道路を一周ぐるっと回ってきました。寿庵の宿前の道路を西へ南へ東へぐるっと走り、山の北側に位置する宿まで約2時間のドライブコース。

まずは、宿から車で10分の桝水高原です。

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晩秋の装いに見えますが、道路際はまだ紅葉最盛期で美しい。桝水高原まで続く散策道「横手道」の古道沿いも本当に黄金のトンネルで今まさに最盛期を迎えています。そういえば、今シーズン、こちらの桝水高原スキー場は営業をしないようです。昨年は暖冬の為、6日間しか営業できませんでした。なので、今年は休業。コロナだけが原因ではなく、ここ最近の暖冬のため、大山周辺4つあるゲレンデのうち2か所が休業へ・・。しょうがないとはいえ、かつて華やかだった時代を知っている人にとり、スキー場の衰退は時代の流れを感じるものでしょうね・・。さて、その桝水高原を過ぎ、まさに黄金のトンネルエリア、一の沢から三の沢まで宿から車で20分。ひえ~、まさに最盛期!

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あまりにも美しすぎて絶句!大げさではなく、本当に美しい。決して写真の仕上がりをいじってない、リアルはもっと美しい!!

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このエリアはミズナラとブナが多いため、色合いが黄色やオレンジ色がメイン。赤が少ないので、紅葉・・というより黄葉と言えるでしょうね。

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そして、三の沢を過ぎ、もっとも人気の展望スポット鍵掛峠へ。

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快晴の大山南壁。美しい。平日なんだけど、狭い駐車場がもう車でびっちり。なかなか車で入れずに渋滞・・・なもんで、私はいつもこの鍵掛峠をスルーして、少し先にある駐車スペースへ車を停めて歩いて峠へ引き返す。

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いいポジションは撮影のカメラマンの三脚がずらり。快晴の週末はすごい人でしょうね。鍵掛峠の先へ行くと烏ヶ山が見えます。

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そのすそ野に広がる森も、今、紅葉最盛期。車を停めて、少し森の中へ入るのもいいでしょうね・・その森の散策の模様は先日NOTEにアップ。

健康の森を過ぎると奥大山スキー場へ。先ほど触れた桝水同様、今シーズンも営業休止のゲレンデですね(涙)。

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木谷沢渓流上部の山肌もきれい。そして奥に見える大山南壁。

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そして、昨日も駒鳥小屋改修工事にかかわるヘリの荷下げがあり、上空をヘリが飛んでいく・・・

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そして、奥大山スキー場から鏡ヶ成へ向かい、それから大山滝エリアへと車を走らせる。※鏡ヶ成、大山滝の写真は割愛。

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東大山大橋からの烏ヶ山。先ほど鍵掛峠先より観た裏側になります。針葉樹林と落葉樹のコントラストが美しいね~。

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車を走らせ、東へ移動。徐々に大山が遠ざかる。左は大山主峰、そして右は東大山エリアの矢筈ヶ山と小矢筈ですね。その右へカメラを振ると・・

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甲ヶ山も見えてきた!!さて、車を走らせ今度は船上山へ。船上山は大山の山域の一部、琴浦アルプスの一番端の山です。標高は687M。宿のある大山寺エリアが750Mなんで宿よりも低い標高になりますね。その船上山はこちら・・

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ふもとの船上ダムからの景色です。水面が穏やかならこちらへ山が映るけど、昨日はさざ波が・・。とはいえ、ダム周辺はまだ緑が濃く、ピークではなさそう。そのかわり、稜線付近は今まさに見頃でしょうね。ぐるっと一周、ここまで車で1時間半、あと船上山から宿までは約30分の道のり。

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香取の牧草地帯を走り、ゲレンデエリアを走る。標高をあげると再び、紅葉が美しい。川床エリアからゲレンデ付近の山肌には赤い木がおおい。きっとカエデ類が多いのでしょうね。西から南エリアが展望スポットが多いのと、やはり有名エリアなので交通量が多いですが、東から北側も、見どころ満載ですね。道路は東から北側は狭いエリアや集落を通過するので、ドライブには不向きですが、でも、新しい大山が発見できるエリアかもしれませんね。

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あちこちで撮影して、ぐるっと一周し宿に帰って来て、およそ3時間のドライブです。道路沿いの木谷沢散策ルート、そして大山滝までの散策など含めれば、6時間くらい楽しめます。もし、鏡ヶ成での散策を含め、少し蒜山まで足を延ばし手前の鬼女台からの大山遠望を撮影すれば、プラス2時間かな?大山周遊欲張りコース、ぜひ、いかがでしょうか?オススメスポットなどいくらでもご案内しますよ~!!

紅葉最盛期の大山。交通量も増え、ところどころで車の流れが滞ります。森が美しすぎて、急に停車する車もあるので、スピードを落とし、安全運転で、環状道路の紅葉を楽しんでくださいね。

鳥取県の紅葉情報はこちらのHPでチェック!

大山の紅葉はこちらのHPでチェック!!

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