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三寒四温?冬と春を行ったり来たり。

しもやけになり、身体でも季節を思いっきり感じている、寿庵オーナーです。しもやけの定義を調べると、寒暖差による血行障害・・とのこと。このところ、暖かい日が続き、ふもとではフキノトウの話も聞いたくらい。でも、急激に気温が下がり吹雪になったりもする。寒暖の差(プラス10℃からマイナス10℃)が激しく、身体も正直にそれを感じているようです。

寒暖の差もさることながら、大山はお天気の移り変わりも激しい!!快晴が長続きせず、晴れ、暴風、雨、曇り、吹雪き。一週間でも目まぐるしく変わります。天気予報も、精度が高くなってはいるものの、大山の山頂ピンポイントに関してはなかなか当たりませんね。

「今年も残念ながら眺望が楽しめませんでした・・・」

毎年来ていても、なかなか晴れの大山に当たらない。いや?毎週来ていても晴れの大山に登れることは稀です。それっくらいレアキャラのプレミアム・スーパーゼウス(ビックリマンチョコ)を引き当てるくらいの確立だと思われます。

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昨日は、晴れマーク。ご来光も期待できそうな予報だったのですが、残念ながら真っ白の山頂。ただ、昼前から徐々に回復し、一瞬ではありましたが晴れの山頂が拝めたようです(※写真はSさんから)。

写真は穏やかに見えますが、風が強かったようです。北西の風の予報。稜線付近に出た途端に爆風だったようです。宿あたりでは全く風を感じませんでした。ただ、宿からも時々、巻き上がる雪煙が見えていました。

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昨日は気温が上がりゲレンデはポカポカ陽気。その前は吹雪の大山、一日で30cmの積雪がありました。その中で、吹雪き、ホワイトアウトで道を見失い、遭難救助騒ぎもあったようでした(無事発見で救助されました)。

今日は建国記念日の祝日です。例年(昨年は暖冬で今一つ)であれば、ゲレンデがにぎわう日です。今年は雪はあるけれど、コロナの影響は否めません。いつも通りに賑わうことはないかもしれないけど、程よく穏やかなお天気なので、それなりに賑わってくれることでしょう。

大山の冬は短い。スキーシーズンは年々短くなり、正直、次の祝日辺りの23日までが勝負でしょうね。年末年始より2月の中旬まで(20年くらい前は4月入ってからも営業してました)、今年はなんとか雪が消えることなくいきそうですね。コロナの影響を受け、数字は散々です。でも、それでもお客さんが一日も途切れません。

今日も早く(6時!!)からお客さんがチェックイン!準備を整え、ゲレンデへ向かいます。みなさん、怪我なくシーズンを楽しんでくださいね~!!!

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山の方は・・というと、今朝は稜線付近に雲がかかっています。祝日なので、多くの人が山頂を目指すでしょうね。一瞬でも青空の山頂が楽しめるといいですね!こちらも怪我なく安全登山を楽しんでくださいね~!!

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