見出し画像

都会への回帰!?

都会の人出がすごくって、人気のある観光地はどこも込み合ってるよ‥と。GW期間中の話ではあるのですが、なんだかコロナ前よりもにぎわってすごいことになってるといわれました。

大山はまだまだ暖機運転?いや?これは通常運転?もしかしたらアクセル全開かもしれないのだけど??いつもと変わらない大山でちょっとほっとする。

いやいや、ほっとしてる場合じゃない。本来なら、もっとお客さんが来てくれないと困るのだけど、でもどこか、これでいいのだ‥と納得している自分がいます。

たくさん来てほしいけど、1人では回らない。特に大きく宣伝するわけでも予約サイトを使うわけでもないのだけど、なんとかコロナ前の7割。でも、1人営業にはちょうどいい。もう少し収入は増やしたいけど、自分の動けるペースも落ちてるんで、ちょうどいいと言い聞かせています。

さて、話は戻って、にぎわう都会の話。

きっとコロナの間は、人込みを避け、キャンプや山へ人が動いたのだろうけど、GWなどは、やっぱり都会や人気観光地やテーマパーク。王道の場所へみなさんが戻っていったのかもしれません。

ここ最近、キャンプ場があちこちにできたのだけど、テントサイトもかつてのような手軽(金銭的)さはない。先日1人のお客さんが持ち込みテントで泊まろうとしたら、どこも3000円以上‥。え?宿と変わらないの??1人であれば「かえってゲストハウスの方が安いですよ」と言われてしまった。そっか~~。400円や500円なんて言ってたのは遠い昔。

グランピングに関しては、高級ホテルのような料金でびっくり。初めてその言葉を聞いたときはちょっとおしゃれなキャンプかな?って思ってたけど、今の施設を見るともうキャンプという要素は全くない。手ぶらで行けるから「手軽にキャンプ」といわれるけど、「憧れのキャンプ」にすり替わった気がします。

もちろん、いろんな施設があっていいのだから、ホテル、旅館、ゲストハウス、YHA、そして、グランピングが一つ加わったのでしょうね。

ゲストハウスのオーナーって旅が好きな人が多いのだけど、やっぱりこういう安宿があってほしいって気持ちで営業してるのだと思う。実のところ労働の対価が見合ってないのだけど、心意気?でやってる場合もある。

ここ最近、値上げしたら?とお客さんの方から申し出があるくらい(笑)。うーん、そんなに言ってくれるのであれば、そうする??

GW明けは例年通りの開店休業ウイーク。またコロナ前のように、観光客にどうやって来てもらうのか?外国のお客さんをどう受け入れるのか??観光会議はいつもの話題。正直、議題は「もう変わらなくっていい」でいいと思うわ。変わらないってのも一つの安心感~(負け惜しみ?)

ということで、次忙しくなるのは山開き前夜祭のその日のみ。それまでは、ゆるゆると過ごします。

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?