賑わいの大山。

休業４３日目。やはり関西圏の自粛解除が呼び水になったのでしょうか？それを聞いて地元の人も出かけたのかな？この週末は一気に人の動きがあったように思います。もちろん、お天気が良かったこともあったからでしょうね。立ち寄りのお客さんも、今までと変わらないくらい来てくれました。日常に少しづつ戻りつつあるな・・・という感じがしました。変わらない日常・・・その日常をみんな待ちわびていますね。

ただ、宿はまだ休業中です。決してうちだけじゃない、休業中の宿が多数。もちろん、すでに、再開しているところもありますが、きっと感染対策がクリアできると判断したんでしょう。寿庵は、先日ハウスルールに述べた通り、１００％完璧な感染対策は不可能です。保健所のガイダンスに従っての対策はできません。もちろんできる範囲でします。そう、本当にできる範囲での対策のみですので、それを理解してご利用いただきたいと思います。

そして明日５月２４日は本来であれば、大山寺の春の例大祭、しかも、３年に一回の大山寺御輿行幸の日でした。

御輿行幸（みこしぎょうこう） | 鳥取大山観光ガイド

でも、コロナのせいで、中止になった。この祭りは曜日関係なく、２４日と決まっています。なんで、今年はタイミングよく、日曜日に開催だったので、土曜日から宿泊を受け入れて祭を見に行こう！！と思ってたんだけどなぁ～。残念。来年は月曜日・・・。しょうがない、平日なんで、寂しくやるか・・。そして、５月２４日は大山寺だけでなく、大神山神社も春の祭の日。前日にあたる本日２３日は夕方から夕祭が執り行われました。

地元としていつも奉納金を納めるので、夕祭にも足を運んでいます。

参列者は地元の方数名。神事は夕方から厳かに粛々と執り行われました。オオルリの声が響く森、そして拝殿から聞こえる太鼓と笛の音。夕日が社殿にあたりきれいでした。

来年の５月２４日、お寺と神社の春の祭がにぎやかな中で行われることを願いたいですね・・。夕日を眺め、宿に帰る。今日もいい一日でした。