AIで年代を指定したイラストを生成してみた！それぞれの特徴は…
こんにちは！遅ればせながら、あけましておめでとうございます！
株式会社ダイサン note担当者です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、画像自動生成AIについてこのような記事を投稿しました。
上の記事は別の担当が執筆したのですが、面白そうでしたので私も遊んで研究してみました。
作った理由
AIイラストの生成に関しては個人的に興味があったので、そういった記事やプロンプトについて書かれている記事を読んでみました。
イラストを生成する際、よく年代や性別、髪型や色合い等を指定するところから始まりますが、プラスで「イラストの年代も指定してみる」といった記載を見つけたため、これは面白そうだと早速チャレンジしてみました。
AIはどこまで表現できるのかな？
生成してもらってみた(2020年代)
まずは…
2020年代のイラストを生成してもらいました。
指定したキーワードは以下で、このキャラクターの絵柄で進めていきます。
女性
10代
薄い金髪
短髪
瞳は空色
服はダッフルコート、マフラー
背景は雪景色
一部個人的な趣味が入っています
いざ生成！
なるほど…。
どちらかというと海外でよくみられる絵柄のような印象を受けました。
かわいいですね。
各年代の画像を生成
では他の年代ではどうなるんだろう？と思い、一気に1980年代～2020年代を生成してみたので掲載してみます。
1970年代風絵柄
1980年代風絵柄
1990年代風絵柄
個人的な偏見ですけど、90年代ってもうちょっと特徴あると思うんですよね。
2000年代風絵柄
2010年代風絵柄
特徴を聞いてみた
なんとなく特徴をとらえているような、そうでもないような…。
実際、AIはどういった理解をして生成しているのか。気になったので、文章でも生成してもらってみました。
1970年代: この時代のアニメは線が細く、シンプルな色使いが特徴です。キャラクターの表情やポーズは大げさで、表現力が強調されています。背景は比較的簡略化されており、キャラクターが強調される傾向があります。
1980年代: この時代はより洗練されたデザインが見られます。キャラクターの線は太く、より詳細な描写が行われます。色使いは少し鮮やかになり、よりリアリスティックな表現が目立ちます。背景もより詳細に描かれるようになります。
1990年代: この時代のアニメは、より複雑で洗練されたアートスタイルを持ちます。キャラクターデザインは細部にわたって精緻化され、色使いも豊富で多様化します。背景も非常に詳細で、ストーリーテリングに重要な役割を果たします。
2000年代: この時代はデジタル技術の進化により、さらに複雑で洗練されたアートスタイルが見られます。色彩はより鮮やかで、影の使い方も巧みになります。キャラクターの表現はよりリアルで多様になり、背景もリアリスティックで詳細になります。
2010年代: この時代はデジタルアートの進化が顕著で、非常に滑らかで繊細な線使いが特徴です。色使いは非常に豊かで、光と影のバランスが非常に洗練されています。背景は非常にリアルで、アニメ全体のクオリティが非常に高いです。
2020年代: 最新のアニメスタイルは、これまでの時代の技術的進化とアートスタイルの精緻化が組み合わさっています。キャラクターデザインは非常に詳細で、色彩は豊かで多彩です。背景とキャラクターの一体感が強調され、全体的に非常に高いレベルのアートワークが特徴です。
なんともふわっとしているような。
もう一回！
個人的に90年代の絵柄にはもう少し頑張ってほしかったので、もう一度生成してもらいました。
もうちょいがんばってみて！
もう少し輪郭や目に特徴が出るかな？と思いましたが、そのあたりはあまり崩れないんですねぇ
おわりに
個人的に気になったので生成してみましたが、なかなか楽しかったです。
もっと表現に差が出るのかなと思っていました。（下の記事のサムネのように…）
まだまだ触り始めたところですが、技術の進歩に感動です。これからも好みの絵柄を見つけるため研究してまいります！
※ChatGPT内、「Anime Artist - チャットでアニメキャラ」を使用させていただきました。
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