いよいよ day52

5/4 (Sat.)
#66日ライラン day52

この土・日は、私にとっての公演本番。

「ちょうど時間となりました。」

稽古場では、前回の連休時に公演日程の前半を、そして昨日の夜公演を無事に終えた。
（ありがたいことに、残り公演も含めて全日程、満員御礼だそうです。）

このコスパタイパの時代に。公演時刻に合わせてわざわざ劇場に足を運び、同じ時間を過ごして同じ物語を共有してもらえることが、どれだけ貴重で、ありがたいことか。

66日ライラン、始めた時に最初に心配したのは、公演日程かぶってるけど私大丈夫なの？ってことだった。
でも、本番も含めて稽古場には数回しか顔を出せておらず、ほとんどがいつも通りの日常なので、毎日投稿についての心配は関係なかったようだ。明日はまだ分からないけど。
逆にそんな特別な期間のことを、リアルタイムにnoteに綴れる機会が、あって良かった。

時間も労力も、公演準備や練習に割いたのはほんの少しの部分でしかなくて、だから直前になって余計不安になっていた。
これでもかこれでもかと、自分でちゃんとやり切った感がないと、人は反省さえ出来ない。


もう既に、２回も〝本番なのにセリフが入ってない悪夢〟を見た‥。実際の出番はちょっとしかないのに。
つい一昨日は、全く知らないシーンや歌が追加されていて、本番直前に「もちろんセリフ入ってるよね」って言われた夢。何それ、恐怖！逆夢、逆夢‥。


昨日はゲネプロ（リハーサル）に顔を出してきた。
泣いても笑っても、Show must go on 。演劇やってたおかげで、私の精神力は相当鍛えられた気がする。恥や失敗はさっぱり忘れる力がついただけかも知れないが。
懲りもせず毎回緊張する。一つ終えてほっとしたら何かが抜けて、次の瞬間すごく大きなミスをやらかして嫌な汗かいたりする。それでも、一度味わうとやめられなくなってしまう、それが舞台の魔法です。
皆さんも一度どうですか？最初はお客さんから、そして、その次は舞台に立つ方へ‥

では、行ってきます。