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₄₅ キャラメルコーンの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、キャラメルコーンについて考えます!

赤いパッケージ

おはよーございます。いよいよ、お菓子ウィークも最終日を迎えました。と言っても、特に決まりはないんですけどね笑。いろんな可愛さを探るこの連載もきょうで45本目。なんとなく先週の火曜日からお菓子ゾーンに突入して、『ポッキー』『ミルキー』『アポロ』『チロルチョコ』『チョコボール』『たべっ子どうぶつ』と6つの可愛さを見てきました。7つ目のお菓子は、東ハトさんのキャラメルコーンです。かわいいお菓子って、名前を並べるだけでも可愛いんですね〜。今まで文章でお菓子の名前を羅列したことがなかったので、これもあたらしい発見です。そんなわけで、キャラメルコーンの可愛さに迫ってみましょう。まずはパッケージから。たしかサッカー元日本代表の中田英寿さんが関わってるんですよね、このデザイン。赤い袋に目と口がついてて、パッケージ全体でひとつのキャラクターになってます。ポッキーやアポロのときにも気になったんですけど、お菓子に赤いパッケージが多いのはなにか理由があるんでしょうか。やっぱり商品棚で目立つとか? それとも単純に、デザイナーや開発責任者のなかで「赤が好き!」ってひとがいたのかもしれません。これでもかってくらい、キャラメルコーンは真っ赤ですもんね。パステルでお題の絵を描いてるときも、ほとんど手に持ってたのは赤色でした。

キャラメルコーンくん

もうすこしパッケージを見ていきたいんですけど、このキャラメルコーンくんは青い目がチャームポイントになってます。ちょこんと黄色いお鼻があって、その下に大きなお口がぽっかりと。レギュラー版のパッケージではイマイチ表情がつかめないですけど、ほかのシリーズを見てみると舌をペロッと出してたり、お茶目なところがあるみたいです。なんとLINEスタンプもあるそうで、けっこう元気で明るいキャラしてますよ〜。東ハトさんについて詳しくなかったんですけど、商品ラインナップを見てみると「暴君ハバネロ」があってびっくりしました。キャラメルコーンのやさしい印象とは真逆なので笑。それから「ポテコ」や「ハーベスト」「チョコビ」など、おなじみのお菓子がずらっと並んでます。ほかの商品もチェックしてみると、キャラメルコーン単体では見えてなかった傾向みたいなものが出てきますね。デザインの傾向というよりは、なにを重視してるかっていうところで。全体的にポップで明るく、シンプルです。特にさっき挙げた3点はキャラクターの要素が大きくて、というか、むしろキャラクターが軸になってるくらい。積極的にキャラクターを取り入れる姿勢にも、可愛さへの意識を感じました。

キャラメル味

あとは味ですね。キャラメル味。これ単体でも長々と書けそうなくらい、いろんなお菓子に可愛さをもたらす存在です。しかもやっかいなことに、キャラメルって苦みがポイントになったりもするじゃないですか。プリンやパンケーキ、ドリンクなんかでも味の決め手として使われますよね(個人的には100%あま〜いキャラメルが好き)。あのビターな味わいとか、スパイスと甘さの関係って奥深い気がしてて、またべつの機会にがっつり考えてみたいところです。味だけじゃなく、作品とか人間関係にも「あまみ」と「にがみ」のバランスがあるんじゃないかっていう。今回それは置いとくとして笑。キャラメルコーンの場合は、わりと「あまいキャラメル」ですよね。あの甘さが、キャラメルコーンの明るさを引き出してるというか。もしこれが本格的なプリンにかかってるくらいのビターなキャラメルだったら、キャラメルコーンというお菓子のイメージも変わってたとおもうんですよ。もうすこしおとな向けに。でも、実際はこども向けに開かれてるというか、オープンな可愛さがあります。キャラメルのビター度数が、可愛さと反比例するとしたらおもしろいなー。ひとつ「かわいい公式」を見つけたかもしれません。でも、考えてみるとあたりまえかな。こどもっぽい可愛さは、苦いより甘いほうが出やすいだろうし。うーん、けどなんとなく、KAWAII を使っていくうえで重要な部分に触れたような気がします。


きょうはこの辺で! キャラメルコーンくんのLINEスタンプ、可愛くておすすめです笑。あしたのお題は何にしようかな〜


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