仕事量と限界値

月曜日の朝一、新しい仕事を頼まれた。

あぁまた仕事が増えたと思った。
まだ別の仕事も終わっていないのに。

 
月曜日から職員の急な休みや遅刻が相次ぐ。
人手不足による仕事のカバーにより、また仕事が増えるし
人手不足による余裕のなさから仕事をしくじり、落ち込んでしまう。

 
先週も職員の急な休みや遅刻や早退が相次いだ。
そのカバー分、仕事はどんどんたまっていく。

 
休んだ職員を責められはしないけど
サービス残業が増えるのは辛い。

 
11月頭に引いた風邪は長引き、良くなったり悪くなったりを繰り返している。

 
夕方、送迎後にたまっていた仕事をしようとしたら
また別の仕事を頼まれて計画は無意味になった。

 
帰り際、他の同僚の方が忙しいのだから
急ぎじゃない仕事は後回しにして同僚を助けるように上から言われた。

 
だから私は
自分のたまっている仕事については何も言えなくなる。

自分の仕事をしたければ
サービス残業を増やせということなのだろう。

 
みんな辛い。
他の人も辛い。

みんな忙しい。
他の人も忙しい。

 
分かっている。
分かっている。

だから今まで言えなかった。
私程度の辛さや忙しさは我慢するべきだと。

 
それを解消しようと、上は今効率化をはかっているけれど
それを始めてから余計に非効率的になったような気がするし
仕事がやりにくくなった。

………なんて、上に私から言えるはずもない。

 
 
言えないことばかりたまっていく。

 
辛いよ、辛い。

言えない、言えない、やるしかない。
仕事なんだから。

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