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【実務経験なし・独学でFP2級に一発合格】ガリ勉じゃない私の短期ゆるゆる勉強法

金融業界、保険業界、不動産業界などとは全く違う業種の会社員だった私は、突如思い立って " FP(ファイナンシャルプランナー)" の資格試験に独学でチャレンジしました。

思い立って即受験申し込み!という無謀なチャレンジでしたが、勉強期間2ヶ月でFP3級に合格。勢いそのままに、3か月後の試験で2級にも一発合格

FP2級を保有しております!とアピールして、フルリモート事務のお仕事をいただき、2年前にフリーランスになりました。

FPの存在を知ってから、3級取得⇒2級取得までかかった期間はおよそ半年。

スクールや通信講座には申し込まず、市販の参考書と問題集のみという完全独学スタイルで挑んだ勉強方法についてご紹介します。

▼前編記事はこちら


FP資格の種類と受験資格


そもそもFP資格の種類には、検定試験を受けて合格することで取得できる「FP技能検定」と、認定研修などを受けて継続的な知識のアップデートが求められる「CFP®・AFP資格」の2種類の資格があり、私が取得したのは「FP技能検定」です。

「FP技能検定」は1~3級とレベルに応じて分かれており、FP3級は誰でも受験することができますが、2級を受験するためには以下のいずれかに該当する必要があります。

1)日本FP協会認定のAFP認定研修を修了した者(修了証明書の保持者)
2)3級FP技能検定の合格者、金融渉外技能審査3級(旧審査試験)の合格者
3)FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者

 日本FP協会:2級FP技能検定 試験要綱

つまり、実務経験のない人は、協会の研修を受けるか、3級に合格する必要があるということ。

実務経験のない私は、おそらく多くの人がそうであろう、3級の合格者として2級を受験しました。(ちなみに1級の受験には実務経験が必須)


受験申し込み~2級取得までにかかった期間


そもそもFPの専門分野においてまったくの素人だった私がFP3級の受験を申し込んだのが、試験の2ヶ月前。

申し込み後、試験日に向けて2か月勉強し、3級に一発合格することができました。

試験中に合格ラインを余裕で超えていることを確信した私は、それから3か月後の2級の試験にも申し込み、またしても一発合格することができました。

FPの存在を知ってから2級の合格まで、およそ半年。

3級取得者として2級を取得する方法としては、これが最短の取得期間になるかと思います。


FP3級、2級取得にかかったお金


FPを取得するまでにかかったお金としては、受験料+勉強の教材費があります。

受験料は、3級が学科4,000円、実技4,000円の計8,000円。 2級が学科5,700円、実技6,000円の計11,700円。

教材費としては、参考書、問題集が1冊あたり1,650円で、2級と3級を合わせて4冊。勉強用のノートなど含めても7000円ほど。

トータルとしては、受験費用+教材費で合計26,700円でした。

通信講座などのスクールで数万円を払ってみっちり勉強する方法もありますが、とにかくコスパ重視で取得したかった私は、独学でチャレンジして合格ラインまで到達させました。

合格まで何度でも受験することは可能ですが、その度に受験費用が必要となるため、コスパ重視する方には、確実に一発合格できる、自分にあった勉強方法を選択するのがベストだと思います。



使用していた参考書&問題集


独学で挑むために、私が使用していたのはTAC出版の「みんなが欲しかった!FPの教科書・問題集」でした。

FPはメジャーな資格なのか、かなりの種類の参考書があります。これしか使っていないため比較はできないのですが、このシリーズはイラストでの説明が多く、ガチ初心者でも抵抗感なく読み進めることができました。


合格までの最短ゆるゆる勉強法


私は長期間モチベーションを保って、机に長時間座って集中して勉強をすることができない。まったくもってガリ勉じゃないタイプの人間です。

これまでいくつかの資格を取得した際の経験から、資格試験の必勝法は、広く浅く知識を身に着けるのではなく、問題の傾向に慣れて、いかに効率よく点を取るかを第一に考えることでした。

そんな私の、FP受験における勉強法は以下の2点のみ。

  • スキマ時間で参考書を読む

  • 問題集を解きまくる


がっつり仕事をしながらの勉強であったため、1日中机に張り付いて勉強することは不可能でした。(そもそも集中力が続かないから無理)

とにかく生活のなかに「参考書を読む」という行為を浸透させました

朝起きて歯を磨きながら、通勤しながら、お昼休憩をとりながら、寝る前にごろごろしながら。自分が知りたくて読んでるんだ!と脳みそに言い聞かせて、とにかく生活習慣として参考書を読みます。

そして、机に座れる時間はひたすら問題集を解きまくる。

問題集は過去問をもとに構成されており、解くことで問題の傾向がなんとなく分かって身についてきます。

一冊を何周も解きまくっていると、問題文と選択肢の傾向がなんとなくわかってきて、試験でも慌てずしっかり読み込んで余裕で解くことができました。

2級の受験勉強の際には、過去問が無料で解けるWebサイトがあることを知り、これもプラスして活用しました。(スマホでもできるからけっこう便利)

FP受験においては、過去問を制するものが試験を制すると思っています。


勉強に必要なのはインプットと同じくらいアウトプットが大事


これはどのスキルでも同じかもしれませんが、インプットばかりしているより、積極的にアウトプットすることで自分のものにするスピードが格段に速くなると思います。

" 参考書で学ぶ⇒問題を解く "のサイクルをとにかく続ける。 
毎日少しづつでも続けることで、解ける!合格レベルに達している!という実感を持つことができ、自信をもって試験に挑んで一発合格することができました。


現在はWebデザイン、ライティングなどの新たなスキルをSHElikesで習得中ですが、積極的にアウトプットすることを心がけて、さらなるスキルアップを目指しています!











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