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なぜ認知科学コーチングを学ぼうと思ったのか?

こんにちは!DAICHI(ダイチ)です!
今回の記事では、そもそもなぜ認知科学コーチングを学ぼうと思ったのか、記事にして行きたと思います。
この記事をきっかけに認知科学コーチングに興味を持ったり、コーチングを受けてみたい、学んでみたいなど何かしらのアクションのきっかけになればと思います!


コーチングとの出会い

私の認知科学コーチングとの出会いは、
株式会社GOAL-B代表のAKIOBLOGさんとの出会いでした。

五反田のオフィスにて

AKIOさんが経営する株式会社GOAL-Bのサービスに「コーチング」があります。
実はこのコーチングサービスで提供しているのが「認知科学コーチング」だったのです。
当時私は全くコーチングたるものを知りませんでした。
なんなら聞いた事もありませんでした。


世間的に認知されているコーチングとは、
「クライアントを目標地点に導くコミュニケーション技術」のことを言います。
しかしこの認知科学コーチングの真髄は、
「現状の外側にゴールを設定する」ことにあります。
恐らく「ん?どういうこと?」と思われると思います。
認知科学コーチングについては別の記事でまとめてありますので、
そちら読んでみて下さい!めちゃくちゃ面白いですよ!


以前の私

以前私は、仕事にも疲れ、趣味など無く、ただ毎日疲れ切った自分に嫌気がさした勢いで近所のバーに通い詰めてお酒を喰らっていました。
今思えばそれはそれで良い思い出です(笑)

お給料もほとんどが飲み代でした。
たくさんの種類のお酒の中から、本当に好きなお酒を見つけられた事は良かった点です。
毎日のようにお酒を飲み、知らない人とコミュニケーションを取る事で憂鬱な気持ちを紛らわしていました。

当時は特にやりたい事や生きがい、やりがいなど本当に何もありませんでした。
職場の人間関係のせいで病んでいました。
精神的にもダメージがあり、1ヶ月で体重も6キロ落ちたり、不眠症を患い心療内科で睡眠薬を処方してもらう程でした。

「このままじゃマズイ。」
「人生面白くない。」
「昔の俺はこんなんじゃなかった。」

こんな事を毎日思い詰めていました。
「何かを変えなきゃ!でも何を変えたら良いか分からない。」
そんな状態だった。
今思えばめちゃくちゃネガティブな感じが凄いですね(笑)
負のオーラMAXって感じ(笑)

その時にふと情報が入った。
YouTubeでたまに観ていたAKIOBLOGの動画の中で「コーチング」というワードが出てきた。
よく分からなかったが、とりあえず、「なんかコーチングを受けると人生変わるらしい。」そんなことを思いながら自分なりにコーチングを調べた。

そこでたどり着いたのが現在私が通っているMindset Coaching Schoolだった。
「受けるぐらいなら、その理論を理解してしまえば良いじゃん。」そんな安易な考えを持っていた。
私は7期生として通っているが、当時は6期生を募集していた。


いきなりMindset Coaching Schoolの門を叩く

今思えばかなり安易な考えでぶっ飛んだことしてるなぁとクスッと笑ってしまします(笑)
なんとそのスクールの門戸を叩いたのです。
そして出てきたお方が、現在絶賛お世話になっている講師のKさん。
スクール入学において、20代の人は一旦面談を挟んでから入学の是非が決まるらしい。

面談自体は、なぜこのスクールに入りたいと思ったのかなど色々と質問形式で対話していった。

そして面談中にとんでもない事が起きた。
Kさんに日本語の日本刀でバサバサ斬られるのだ。
厳密には要所要所で深い部分まで一緒に考えを掘り下げていくのだが、その様が鬼に感じた。(Kさんごめんなさい!🙇🏻‍♂️)
私なりに聞かれたことに対して素直に答えたのだが、
「結局大地さんは何がしたいんですか?」
「現状の外側に行った経験が無い人がどうやってクライアントを現状の外側に押し出すんですか?」
「コーチング理論だけでコーチングするのは無理ですよ。」
「2つのマインドのエラーが起きていますよ。」などなど。

もはや後半は面談というより私のマインドのエラーの解決やゴール設定して下さるような時間になっていた。
もはやコーチングやん!って今は思います(笑)

とにかく、私には衝撃的だったのです。
「初対面の人に対して、結構もの言うなぁ。」や、
「でもなんかあの1時間足らずで、俺の問題の指摘とか、アドバイスしてくれたわ。」など、なんか全てを見透かされた感じがした。

特に「現状の外側に行った経験が無い人がどうやってクライアントを現状の外側に押し出すんですか?」は腑に落ちた。
確かに!と納得してしまった。

そんな面談の結果はなんと合格で、スクールの案内出来ますよ!と連絡があった。

ただハッキリと私の中に引っかかるものがあった。
「俺は現状の外側に行った経験が無い。」だった。
厳密には「現状に不満」なので「現状の外側」の意味が全く分からなかったのだ。

そして私はKさんに、
「現状の外側に行く経験をしてきます。また7期生の募集の際に声をかけてもらっても良いですか?」と自分勝手なことを伝えた。


株式会社GOAL-B無料体験セッション

「現状の外側に行く経験をする。」と言ったものの、いざどうしよう。
と考えていたそんな時に株式会社GOAL-Bのコーチングサービスの広告をInstagramの広告で見つけた。

そこには「現状の外側へのゴール設定」というキーワードがあった。
「これかな?」と思った。

AKIOさんの事は以前からYouTubeを通して知っていた。
コーチングサービスも認知はしていたけど、毎日お酒を飲みに行っていた自分はシンプルに金欠だった。
コーチングの広告を見て、「なんか面白そう。」それが率直な感想。
現状の外側のゴール設定とあるが、それによって人生を変えるという広告だった。
でも「結局何かを変えるにはお金が必要なのか。」そんな事を思った。
まぁ、人生変えるわけだからお金がかかるなんて当たり前ですよね(笑)
「なるべくお金をかけずに!」とその投資すらケチるぐらいひねくれてました(笑)

「まぁ体験は無料って書いてあるし、体験はしてみるか…」そんなノリで申し込みボタンをポチッ。

「本当に人生変わるのかな?」少しばかりの期待と疑念を抱いたまま、いざ体験日を迎えます。

いざ当日、zoomでのセッションでした。
コーチの方から、
「大分ネガティブに現状を拗らせてますね。」
「そんなんじゃあ何かやりたいって思ってもそこに割くエネルギーすらないでしょ。」とまたまた日本語の日本刀でズバッと斬られます。

そしてまたまたひねくれ者は、
「なんだこの人。コーチングって初対面の人をディスるの?」などと拗らせていました。
正直この時は内心苛立ちながらそんな事を思っていました。
でも図星すぎて否めない。
苛立ったけど、コーチの言葉や態度には「本気」を感じた。
結論、自分にとってそのコーチは、
「初対面で自分の今の現状の状態を的確に把握した人。」になった。

セッションの最後に、
「コーチング受けますか?」と率直に聞かれた。
当時は月1回のセッションを半年間、計6回のセッションで27万円ぐらいの費用がかかる話だった。
お金ないし、まぁ戸惑いますよね(笑)

「お金が貯まったら受けようかな。」
「再来月ぐらいには受けれるかな。」など受けない理由を考えていた。

迷っている最中コーチに、
「ダイチさん、自分の人生なんだから自分の気持ちに正直に決断した方がいいですよ。」
「もちろんお金はかかるけど受けたいと思ったなら受けたらいいし、受けたくないと思ったなら受けなくていいし、気持ちに正直になった方が良い。」
「本気になれば今悩んでるお金とかの悩みって悩みじゃなくなるよ。」
「決断をして、行動する。だから変わるんだよ。」
こう言ってくれた。

それを聞いて「俺にもまだ可能性があるかもしれない。」と自分を信じてみようという気持ちが湧いた。
この時は「現状の外側」とか考える余裕がないくらい、コーチングを受けるかどうかに脳みそフル回転していた。

しかし同時に大きなお金が伴う決断でヒヤヒヤしていた。
初対面の人に27万円払うんですよ?
私にはとても考えられない事だった。
期待と恐怖が入り混じる感覚を味わったのはこれが初めてだった。

「怖い、でも変わりたい、でも怖い、でも俺もやれるはず、でもどうしよう…」

文字にするとこんな感じ。

そして決断した。「受けます。」そう答えた。

幸運にもクレジットカード払いが使えたので分割払いで済ますことが出来た(笑)

当時は無意識で気づいてすらなかったが、今振り返れば週5〜6通っていたバーにも週1回行くか行かないかぐらいまで頻度が落ち、お酒の量も減っていた。

具体的に何かが変わったわけでもないが、身銭を切った責任感からか、生活の一部が変化してきた。


コーチングサービスを受けて

体験から1週間後、いよいよ第1回目のコーチングセッションを受けた。

そこでまたまた決断。

「明日、会社辞めますと上司に話をしに行きます。」

現状の自分の状態はhave to (やらなければならない事)に埋もれて、やりたくもないことを強いられている状態だった。
つまり自分の欲求(やりたい事)に蓋をして、すり減る毎日を過ごしていたのだ。

セッションの中では自分のwant to(欲求)をコーチと見つける事をした。
その結果、まずはその自分とのケリをつけるために、自分のやりたいことをやるためにこの決断をした。

またまたこれが冷や汗ものだった。
当時の院長は私にとって、完全に近づきたくない権威者だった。
「この話をしたら怒られるかな?」
「あれこれ色々言われるだろうな。」など。
常に顔色をうかがう生活だったのでそんな風に思っていた。

きっとコーチングを受ける前の自分だったらこの話は切り出せなかったと思う。
でもハッキリと過去の自分と違うのは、

「心理空間(情報空間)においてコーチが私の応援をしてくれる心強さがあった。」ことだ。

私の決断を真っ直ぐに応援してくれて、
「ダイチさんなら伝えられるよ。」と言ってくれた言葉が私に勇気を与えてくれた。

案の定、上司の顔は強張った。
でも言い切った。
「ここでは自分がやりたいことが出来ません。辞めたいです。」と。

株式会社GOAL-Bのコーチングサービスを受けたのが2022年2月末の事です。

そして2022年4月に会社を退職し、5月から新たな職場(同業の接骨院)に転職した。

その頃には不眠症も改善し、落ちた体重も元に戻ってかなり回復した。
今はもはや増えすぎている(笑)
健康におけるゴール設定しなきゃ💦

新しい職場環境では人間関係も良好で、真っ直ぐに自分がやりたいことをやって楽しく仕事が出来た。
2022年6月の入社2ヶ月目にして社内最速で個人売り上げ目標を達成し、過去の自分からの脱却が出来たと感じていた。

まさしく楽しかった。最高だった。ちゃんと人の役に立てている実感もあった。
コーチングを受けたことで、お酒を飲み散らかし、睡眠薬を服用していた現状から一気に人に感謝されたり、やりがいを感じられる生活になった。

これが現状の外側かと思った。
コーチングセッションもこなしていくごとに仕事のやりがいも増え、
素直に心からコーチに対して、
「俺もこんなコーチになりたい。」と憧れを抱いた。

「誰にでも可能性はある。」
「俺も人を変える仕事をしたい。」
そんな思いが強くなっていった。

ここで改めて「コーチングを勉強したい」と欲求が高まった。
コーチとの最後のセッションで、

Mindset Coaching Schoolに通ってプロコーチになると決断した。

これが私にとって新たなゴールとなり、Mindset Coaching School 第7期生になり、現在は認知科学コーチングを学んでいる。


最後に

ここで衝撃的なことが発覚。
いざ入学して理論を学び、自己適用していくと…

私が転職して成果を出して楽しく仕事をしていたのは理想の現状だった。

ワンピースで例えると「ドン!」って感じの衝撃です。

私はコーチングを受け始めた当時、
「現状に不満」を抱いていました。
認知科学コーチングでは、
「このまま行けば想定される未来も現状。」と捉えます。

「職場に不満を持っている人が数ヶ月後にその職場を辞める。」
これってめちゃくちゃ想定出来る未来ですよね(笑)

理想の現状っていうのは、頭の中で、
「こんな風になったら良いなぁ。」
「こんなこと出来たら楽しいだろうなぁ。」
「こんな感じだったらやりがいが持てそうだなぁ。」
などと、イメージ出来てしまう未来のことを言います。
逆に言えば、「現状の外側」は全くイメージが出来ないものになります。

そうなんです。私は、

「理想の現状を手にしただけで、現状の外側にいっていなかった。」のです。

これが1番の衝撃でした(笑)
それに気がつけたおかげで、本当の意味での「現状の外側」についての理解が深まったんですけどね!
それについては別記事でまとめます。

コーチングを学びたいと思ってスクールに入ったら、それまでの体験は全くもって「理想の現状」で、それに気がついてようやく認知科学コーチングを学ぶスタートラインに立てた気がします。

本当にこの記事が「なぜ認知科学コーチングを学ぼうと思ったのか。」のテーマに沿った内容になったかは如何わしいですが、このような経緯で現在Mindset Coaching Schoolで認知科学コーチングを学んでいます。


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他の記事でもちゃんとまとめますが、ハッキリ言います。
認知科学コーチング最高です。

「現状に不満がある。」
「何かを変えたい。」
このような気持ちがある方は絶対受けた方が良いです。

身をもって学び、身をもって体験しているからこそ勧められます。
私も現在モニタークライアントを募集しております。
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ではまた👋🏻

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