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#49 「シン・営業力」
今回の読書録は「シン・営業力」
デジタルの役割の一つに「営業パーソンの商談機会の創出」があります。
webサイト上やメルマガなどから生まれたユーザーの何らかのシグナルをキャッチしたり、見込み度合いを管理したりする。そしてある特定の水準を満たしたユーザーを営業パーソンへトスする。デジタルのよくある使われ方です。
一方でマーケティング部と営業部が対立関係にあるなんて話もよく聞きます。ここでは詳しく
#48 「端的に伝える技術」
今回の読書録は「端的に伝える技術」
私はモノゴトを端的に伝えることが下手だという自覚があります。
伝えたい気持ちはあります。むしろ伝えたい気持ちがあるからこそ「あれについても言わなきゃ」「今のだと誤解を生んでしまうかも」と1から10まで説明しようとしてしまい、最終的に自分が何を言っているのかわからなくなる…みたいなことがしょっちゅう起きます。
なぜこのようなことを繰り返してしまうのか、その理由
#47 「人望が集まる人の考え方」
今回の読書録は「人望が集まる人の考え方」
私はwebディレクターにとって人望は不可欠だと考えています。なぜなら人望がない人からのお願いに気持ちよく応えたい人はいないからです。
webディレクターの仕事の多くは誰かに何かをお願いすることであり、人望の有無は仕事のクオリティに大きく関わると個人的には思っています。
本書は人間関係の小手先のテクニックを教えてくれるものではありません。人間の習性に基づ
#46 「ファシリテーション超技術」
今回の読書録は「ファシリテーション超技術」
X(Twitter)でwebディレクター向けにオススメされていた1冊です。
本の帯にある
時間通りに終わる
みんなが納得する
問題が解決する
必ず決まる
これらの言葉を見てもディレクター向けであることは間違いなさそうです。
参考になったポイントに絞ってまとめてみます。
メンバーの意見を引き出す7つのポイントwebディレクターは会議中にプロジ
#45 「THE FORMAT」
今回の読書録は「THE FORMAT」
副題は「文章力ゼロでも書ける究極の「型」」です。その名の通り、多数のドキュメントの型が紹介されていました。
この読書録ではその型を紹介するというよりは文章を書く(残す)ことの重要性を主軸にまとめてみようと思います。
話すより書いて残す方が早い著者の会社はコロナ前からずっとフルリモートの組織運営をされており、社内のやり取りはテキスト中心だそうです。オンライ
#40 「不確実性超入門」
今回の読書録は「不確実性超入門」
webディレクターとしてプロジェクトの進行管理と向き合い続けて感じることがあります。それは不確実性との付き合い方の重要性です。
育った環境も価値観もリテラシーも立場も異なる人間が集まり、ウェブサイトを作ったり活用したりする。そのためのワークフローや仕組みをどんなに整えようとも、事前準備を怠らずに行おうとも、プロジェクトは思わぬアクシデントに遭遇します。
では私
#35 「非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術」
今回の読書録は「非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術」
タイトルの「非クリエイターのための」に惹かれて購入しました。私はいわゆるデザイナーやコピーライターのようなクリエイターではありません(クリエイターの定義は色々あるかと思いますが)。
なので「自分の手で生み出す創造物で世の中の課題を解決する」といったことはできないのですが、この本は非クリエイターがクリエイティブで課題を解決する術を