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【学級経営】コツコツ水やりと雑草抜きと

こんにちは!
初担任のサポーター、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

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①先生なりたて、初めて担任をする人
②「教育」に関心のある人
③現場に同志がいなくて、もがいている人
④自分らしくありたい人
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に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

3月は、
月・水・金の
週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

無料部分でも、
有益な学びは、
たくさんありますので

ぜひ、最後までお付き合いください。


学級経営は農作業に似ている

学級担任の仕事って
何にたとえるのがいいでしょう??

小・中・高、それぞれの校種によっても
担任が果たすイメージは
変わるかもしれませんが、

僕個人の捉え方は、
「農業」に一番、
近しいものを感じています。

生徒は「作物」
学級は「土壌」

担任は、
水をやり、雑草を抜き、
土壌を整えることで、

作物(生徒の可能性)を
育てていくことが
主な仕事です。

担任の仕事の難しいところは、
この作物が多種多様だってことですね。

ぜーんぶ
まとめてスイカ畑とかだったら、

スイカを育てるやり方を
あてはめればいいのでしょうけど、

学級は

季節によって収穫時期の異なる
夏野菜あり、冬野菜あり、

アスパラや玉ねぎ、
ブロッコリーのような葉茎菜類、

イチゴ、枝豆、キュウリ、
トウモロコシなどの果菜類、

じゃがいも、大根、ニンジンなどの根菜類

実に多種多様の作物が、
一堂に集まった畑なんですよね。

だから、
ある子供には
たくさん水を与えることがよくても、

他の子に
水ばっかりやっていたらダメにしてしまう
ケースもありうる。

1年という短い期間の中では、
何度も収穫できるものもあれば、

芽を出さないものだってあるはずで、
収穫量も収穫時期も、みなバラバラ。

本当に腕利きの担任は、
一人ひとりの個性と発達段階に応じて、
適切な育て方をほどこすことが
できる人なのでしょうけど、

こうやって考えると、
なかなか難しい仕事ですよね。

生徒は自ら育つ力がある

ここで教育者という立場に立って
熱心に行動される方ほど

見失いがちな視点があって、
それは、

それぞれの作物は
「自ら育とうとする」力が
本来備わっている、

ということです。

放っておいても
トマトは、トマトになるし、
ナスはナスになるんです。

本来の作物のタネには
たくましい生命力が備わっています。

逆に言うと、
トマトがナスになることはない。

さっきから
わけのわからない
たとえ話ばかりして・・・
と思われているかもしれません(苦笑)

でも、
教育の仕事が、うまくいかないときって、
知らず知らず

(動機は善意でも)
トマトをナスにしようとしていたなあ、
と反省することしきりなのです。

余計なことはしない

ということと

作物がよく育つ環境を整える

こと。

担任の仕事をシンプルにたとえるなら
この二つが最も優先順位の高い事柄だと
僕は考えます。

雑草(すさみ)は取り除こう

あ、ちなみに
環境を整えることでいうと、
雑草をいかに抜いておくかは重要です。

いじめは、
それが起こるべく起こる要因があるので、
そういうものは未然に摘んでおきましょう。

一方で、
矛盾する言い方かもしれませんが、

雑草や害虫は自然の営みの中では
必ず発生するものなんですよね。
おいしい作物ほど虫が寄ってくる
ものだったりもします。

腐敗したものや糞尿が
肥やしにもなるのですから、

いわゆるネガティブなものを、
ポジティブに変換する

マインドセットやスキルについて

若い先生ほど、早めに学んでおくことを
おすすめしたいです。

記事を有料にする理由


僕は、
塾講師から転職して
教師になりました。

初担任は29歳のとき。
(すでに1歳の子どもがいました)

学級経営や授業づくりに
不安のあったぼくは、
多くの教育に関する書籍や情報を集め

この人についていこう!
と、

ある教育実践家の勉強会に
参加します。

その方は、
著名な陸上の指導者。
7年間で13回の日本一を輩出しています。

バリバリの体育教師。
勉強も体育会でした!

勉強開始スタートが19時で
終わるのは深夜の2時~3時。

いつ帰るねん!!!

となりますよね(笑)

帰らないです。
そのまま、居酒屋へ移動し、
お酒を飲みながら教育談義。

僕自身、
陸上部の指導をしていましたから、

早朝に居酒屋を出て、
そのまま部活へ行く、
なんてことをしていました。

今の「働き方の常識」からしたら
ありえないですよね・・。

もちろん、
それを強要する気なんて全くない。

でも、
僕たちは好きでやってました。

めちゃくちゃ充実していました。
僕の青春です。

で、
大切なのは、ここからで。

その勉強会は大体70名近く
全国から凄腕先生が集まるんですけど、

何よりビックリなのは
その勉強会
「タダ」だったんです!!!

会場費も
教材費も
夕食の弁当も(!)

すべて主催者である
僕の師匠の「自腹」

信じられますか??

僕は、その後も
合計で数百万円ほど、
学びに投資し

勉強会にも数多く参加していますが、

初担任の時、
「タダ」で教わった

あの学びがあるから
今があると断言できます。

本当にありがたかった。
(今も師事しています)

じゃあ、
なぜ、その先生は「自腹」で
70人近くいた学校の先生たちの
勉強会を主催できていたのか?

簡単です。
先生には「稼ぐ力」がありました。

すでに学校から
ビジネスに転向されていた
僕の先生は、

学校教育、部活動指導で培った
マインドセットやノウハウを
企業教育に活かし
バリバリに儲けていたのです。

そして、その稼ぎを
僕たちのような若い先生たちの
教育のために投資してくださっていたんです。


今年度の
東京都の教員採用試験(小学校)の
倍率、ご存知ですか?

1.1倍です。

この数値の意味するところ、
わかるでしょう?
事態は深刻です。

なぜ、そんな事態に発展しているのか?

働き方がブラックだから?
定額働かせ放題だから?
モンスターペアレントのせい?
(今はあまり聞かなくなりましたが)

それらも理由の一つかもしれないけど、
僕の考えは違います。

学校の先生たちが「ビジネス」を
わかっていないからです。

教育関係者に「稼ぐ力」がないから、
教育現場が、ジリ貧に陥っているのです。

この辺は
また機会があるたびに
語らせてください。

ちょっと、長くなりすぎましたね(苦笑)

というわけで、
元高校教師のはしくれとして

僕も、このnoteを拠点に
ゆくゆくは「教育」をテーマにした
ビジネスをスタートさせようと考えています。

ひとまずの目標は
「お金をかせぐこと」ですが、

その先に目指すのは
「だれもが自分らしく成長していく」
豊かな土壌づくりです。

つまり、
このnoteのコミュニティで
すくすく人が育つ一助になりたいな、
と考えています。

どんな作物が育つか楽しみです💗

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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