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【地方制度研究会】3D都市モデル視察研修のために狛江市役所に行ってきました。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

参議院議員の中田宏さんを代表に、全国の地方政治関係者(首長・地方議員など)が参画して設立された『地方制度研究会』という団体があります。

その団体の視察研修にお誘いいただいたので、狛江市役所に行ってきました。

早めに行きましたので、日本維新の会・狛江市議のきたみまさしさんに議場や会派控室などを案内していただきました😀

議長席に座らせていただいたのは初めてのことになります。

参加者は福岡県や富山県などの遠方からの方も含めて大勢来られていました。

冒頭には松原俊雄市長からのご挨拶もございました。

お聞きした話ですと、松原市長はかなり行動的で新しいもの好きということで、狛江市の改革が進んでいるとのことです。

そして研修ですが、内容は【狛江市3D都市モデル】になります。

国土交通省主導の地理情報システム『プロジェクトプラトー』の狛江市の現状になります。

狛江市はLOD(level of Digital )2モデルで全国自治体水準より一段階精緻な3D情報の作成が進んでいます。

狛江市の職員の方々から現在取り組んでいる実例のご説明がありました。

火災延焼シミュレーションは実装済み
①地区整備計画
②太陽光発電ポテンシャル分析
③震災時の大規模火災訓練
④防犯カメラの戦略的設置
⑤避難行動要支援者の個別避難計画

都市開発がどんどん進んでいく様子がシュミレーション出来て、実際にその様子が3Dの画像で見ることが出来ます。リアルで凄いわかりやすい画面です。大山や高島平のデータを作成して見てみたいと心から思いました😓

そして、災害時の様子や太陽光パネルの設置状況や防犯カメラが網羅している範囲など、実に様々なデータを見ることが出来ます。

狛江市と板橋区では自治体の規模が違うので、狛江市のように全体のデータを作成するとかなりの予算を必要としてしまいます。しかし、部分的にでも狛江市並みのデータ作成を行っていけたらいろいろと実用出来ると思いました。

ちなみに板橋区の現状は下記でご覧になれます。舟渡・新河岸・高島平地域が荒川が破堤した場合の様子を見ることが出来ます。正直狛江市に比べるとかなり遅れていますね。

本当にわかりやすく勉強になる研修でした。狛江市役所の皆さまありがとうございました。

その後は狛江市が進めている狛江駅周辺の市道でキッチンカーやマルシェを展開する【ほこみち】を見学させていただきました。

国では道路法改正(令和2年11月25日施行)により「歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)」制度を創設しました。それを利用したものになります。

6月29日に完全オープンするようですが、すでにキッチンカーがいくつか出ていて賑わっていました。

その後は中田宏参議院議員を交えた親睦会にも参加させていただきました。現在の政局から地方自治のあり方など、話が多岐に渡り、こちらの方も大変勉強になりました。

本当に勉強になって楽しい一日でした。参加された皆さまありがとうございました😊

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