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高橋優さんのライブにオリックス劇場に行って来た

高橋優さんのライブにオリックス劇場に行って来ました。

綺麗な青空

オリックス劇場はミュージカル「雨に唄えば」以来です。
あの時にはキンキーブーツの2016年の春馬くんのサインが劇場にあることに気がつかなくて帰ってしまったので、今回は是非見て帰りたいと少し早めに出かけました。

2019年のキンキーブーツサインも入れて欲しい

高橋優さんは春馬くんとドラマ「オトナ高校」の時に主題歌の「ルポルタージュ」を一緒に歌い、プライベートでも行き来のあった友人という認識です。
高橋優さんのアルバムをちゃんと聴いたこともないのにライブに行って楽しめるんだろうかと考えたのですが、春馬くんのことを歌ったのではと言われている「勿忘草」が聴きたくて、出かけてしまいました。
「ルポルタージュ」のミュージックビデオメイキングの楽しくて優しい、ユーモアのある高橋優さんのイメージのままでした。
オリックス劇場の中三階にある春馬くんのサインを見つめていると春馬くんのファンの方も来られていたようで、サインを撮影されていたり、キンキーブーツの話題が聞こえて来ました。

高橋優さんのライブは、初の47都道府県を回るツアーを去年末からされているそうで大阪で36会場目ということでした。

優さんがその土地に触れたくて前乗りして観光をされているのは聞いていましたが、茨城では牛久大仏で大阪ではUSJにひとりで行かれたそうです。土地勘もなく初めて行ったUSJをひとりでウロウロして春馬くんも行ったジョーズに並んでいると、後ろから「高橋優さんですか?」と声をかけてくれた方に案内してもらったとかで、まさかのジョーズの被り物で登場。その方は偶然このライブに来られる予定だったようでお話を聞くと実はゆずのファン。ジョーズ&ゆず。
誰かさんを思い出してしまいました。
JUJUさんも最近47都道府県ツアーをされておられましたが春馬くんの日本製47都道府県巡りとライブツアーを結びつけてしまうのは考えすぎでしょうか。

会場には、女性ファンだけではなく男性ファンも多くてひとりで来られている方も多いようでした。
ステージに出て来てすぐに3階席まで遠く見上げて挨拶してくださる姿勢にあたたかい人柄を感じました。
高橋優さんは、力強い声で4本のさまざまなギターを使い分けながらひとりで弾き語りをする楽しいライブでした。
繊細でいて優しくて正義感も強い歌詞に力づけられましたが彼が慕われるのは、髙橋優さんがファンにとって、とても身近に感じる存在で、その音楽でひとの心にすっと寄り添ってくれるからなんだと思います。

1階席 2階席 3階席とそれぞれに何度も声をかけて会場中みんなを巻き込んで盛り上がっていくとても楽しいライブでした。

低い声からの勿忘草を聴いた時には、やはり春馬くんを思い出されて両隣りのひとに気が付かれないように涙がこぼれ落ちるのを止めることが出来ませんでした。

ステージのギリギリ前まで出て、上手にそして移動して下手に向かいそれぞれの階を見上げて「おおきに〰︎」と声をかける優しくて楽しい高橋優さんでした。

自分の想いを込めた音楽を全身で届ける、
そしてその音楽に心をそわせて全力で受け取るファンのそれぞれの気持ち。
優さんが思わずみんなに「愛してるよー」と声をかけていましたが、本当にそうだなと思いました。
アーティストとファンのあいだでは、こんなにダイレクトに互いの気持ちが通じあえるものなのですね。

たった1回で良いから春馬くんにも、こんなひとりきりのライブをして欲しかった。
そうしたらどんなにファンが春馬くんを愛していたかを届けられたのにと思いました。

長い長い深いお辞儀のあとにそっと顔を上げた
優さんの顔は誇らしくファンへの愛と感謝で溢れているようでした。


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