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40代男性の体型維持の秘訣!えっ?そんな簡単な方法で痩せるの?


40代になって、なんかすぐに体重が増えるようになってきました。

なんとか今の体型を維持したい。

どうしたらいいのか?

太っていれば自己管理が出来てないって見られがちですし、何より体にも害を及ぼします。

そこで今回はボクのような40代男性の為の効果的なダイエットを実体験を踏まえてお伝えします。

結論から申しますと、プチ断食しましょ。

それはオートファジーダイエットというやり方です。ボクはそのやり方で10日間とはいえ73.2kgから72.4kgまで体重を落としました。

そこのあなた、「それってただの誤差のレベルじゃないか?」って思いましたよね。

そうです。

もう誤差でしかないですね。

しかし目に見える数字だけじゃなく、健康面にもめちゃくちゃメリットがあるダイエット法だということを今回お伝えしたいです

オートファジーダイエットとは医学博士の青木厚さんが提唱するダイエット方法です。

【「空腹」こそ最強のクスリ】という書籍に詳しく載ってます。

オートファジーダイエットとは?

そもそもオートファジーってなんでしょうか。

これからボクの実体験も踏まえて解説しますから最後までお付き合いください。

青木厚氏の書籍ではこう言っています。

1日3食は食べ過ぎだと。

ちょっといきなり驚きですよね。

日本人なら1日3食米を食べるのが健康的な食事ってのが当たり前の考えだからです。

でも青木博士曰くそれは違うと言っています。

もうね、「それ古臭い常識ですよ」とばかりに。

理由として1日3食とると体は弱っていきます。

そしてオートファジーという馴染みのない言葉について解説します。

私達の体では約60兆もの細胞でできており、細胞は主にタンパク質で作られています。日々の生活の中で、古くなったり壊れたりしたタンパク質の多くは体外に排出されますが、排出しきれなくなったものは細胞に溜まっていき、細胞を衰えさせ、様々な不調や病気の原因となります。
ところが、なんらかの原因で栄養が入ってこなくなると、体は生存するために、なんとか「体内にあるもの」でタンパク質を作ろうとします。そこで、古くなったり壊れたりした、細胞内のタンパク質を集め、分解し、それらをもとに、新しいタンパク質を作るのです。

つまりちょっと時間をおけばオートファジー機能がスタートして新しい細胞を作り出すということ。

細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、機関の機能が活性化し、病気になりにくい若々しい体になるんです。

コレやばくないですか?すごすぎです。自分たちの体。

1日3食がだめな理由

ということで、意図的に空腹をつくっていきましょ。

だから僕たちってホント食べ過ぎだったんですよね。

食べ過ぎると下記のような症状でます。

・胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊する
・体内で炎症が起きやすい
・肥満になりやすい
・高血糖になりやすい
・老化が進みやすい

ちなみに日本で1日3食が広まったのは比較的最近で、江戸時代は1日2食が基本だったようです。

しかし昭和に入って、医学博士の佐伯矩博士が「日本人男性が1日に必要とするエネルギーは2500〜2700キロカロリーである」と提唱しました。

「それを2食でとるのは難しい、であるなら3分割してバランスよくとればいい」と言ったのがはじまりと言われています。

しかし現代では上記のカロリー量はちょっと多いなと考えられています。

現代の基礎代謝量(内蔵を動かす、体温を維持するなど生きる上で最低限必要なエネルギー量)は30〜49歳男性で1500キロカロリー、50〜69歳男性で1350キロカロリーです。

運動などを加えたとしても現在は1800〜2200キロカロリー前後であるというのが一般的な数値と考えられています。

1日3食が当たり前になりすぎてて、カロリーが多いなんて考えもしなかったです。

ということでプチ断食を実施

プチ断食と言っても考え方変えて、江戸時代の食事に戻せばいいだけ。

つまり1日2食を実践しましょう。

でも正直そんな簡単にいくかなーってのが始める前の感想でした。

絶対お腹空くなーって。

でも意外と大丈夫だったんです。

1日3食では内臓は休まらない

内臓のことなんてこれっぽっちも考えたことなかったですね。

余談ですが日本人の胃腸が弱い原因ってもしかしてこの3食を食べることが原因なのかもしれませんね。

僕も30代以降は胃腸だけじゃなく、いろいろな面で不調が続いてました。

であるならどうするべきか。

簡単です。内蔵を休ませる時間を作ってあげましょう。

これまでの食事のスケジュールって、こんな感じではありませんか?

朝食:6〜7時頃
昼食:12時頃
夕食:19〜20時頃

何を隠そう、ボクの1日の食事時間ですね。

まぁ、自分で言うのも何ですが、一般的な食事時間だと思います。

でも、これが駄目だったんですね。

これだと内蔵を休ませる時間が無いんです。

人体において食べ物が胃の中に滞在する時間(消化されるまでの時間)は平均2〜3時間、脂肪分の多いものだと4〜5時間程度であると言われています。

小腸は胃から送られてきた消化物を5〜8時間かけて分解し、水分と栄養分の8割を吸収し、大腸は小腸で吸収されなかった水分を15〜20時間かけて吸収します。

これ、1日3食をやっちゃうと朝食から昼食までの間隔が4〜5時間程度。昼食から夕食までの時間が6〜7時間程度になります。

つまりお腹を休める時間が足りていないってことです。

これを繰り返すと胃腸はどんどん疲弊して常に消化活動をし続けなければいけなくなります。

若い頃ならまだしも、年をとった40代ともなれば消化液の分泌が悪くなって胃腸の動きも悪くなり体に不調がどんどん出てきちゃいます。

だからこそ1食抜きましょうって事に繋がるのです。

40代で1日3食とってるとどうなるのか?

ボクは30代の中盤から体に違和感を感じる事が多くなってきました。

具体的には頭痛・倦怠感・しびれ・ピリッと刺すような断続的な痛み…などなど。

その頃の食生活といえば、好きなものを食べ好きな時間に食事するような生活でした。

その結果上記のような体調不良がずっと続くようになったんです。

毎日頭痛や倦怠感に悩まされるのを想像してください。

…それ、あなたは耐えられますか?

1日のなかで16時間の空腹を儲ける

ということで1食抜きましょう。

結論もうこれだけですね。

でもこれだけじゃ流石に不親切ですね。

効果的な抜き方をお教えします。

その方法とは朝食を抜くこと。

例えば上記のタイムスケジュールであれば、ボクは夕食を19時に食べ始めて20時には食べ終わっています。

そしてそこから翌日の12時まで何も食べないんです。

途中で睡眠を挟むので、なんとかやっていけるんですよね。

つまり20時から寝るまでの数時間は当然余裕です。

そして睡眠時間は大体6時間。

22時半に寝れば4時半に起きます。(朝活してますので早く起きます)

そこから12時まで絶食ですが、意外と耐えられるんですよね。

というのも僕はデスクワークなので全然動きません。

だから余裕ってのもありますね。

そんなことで実際に10日間オートファジーダイエットをしてみた結果をお伝えします。

実際の記録

まずは1日目。

ご飯食べてお風呂入った後に撮影。73.2kg

2日目。

いきなり食事量が減ったから体重の減りも分かりやすい。

3日目。

かなりジャンクな食事内容にもかかわらず体重は微減。

この時点で結構効果感じてる。

4日目。

オートファジーの効果を感じてから調子に乗り始める。

「まぁ、昼飯どか食いしても大丈夫っしょ」ぐらいに。

5日目。

一気にガクンと落ちる。

空腹時はナッツ類を食べても良い。コレが結構助かる。

6日目。

オートファジーダイエット=どか食いできると勘違いし始める。

その反動があって体重が増加。

7日目。

どんどん食べてしまう。

8日目。

とうとう初日に近い体重まで増える。

9日目。

体重はそのままキープ。

10日目。

ちょっと落ちる。


オートファジーダイエット まとめ

3食を2食に抜けば当然体重は落ちます。

しかし腹減ったからと言って昼と夜で取り返そうとしちゃだめです。

昼も夜もいつもと変わらない量ですませるのが大事。

それがだんだんと慣れてきて、胃の許容量も減っていきます。


なんか偉そうなこと言ってますが、ホント誤差の範囲でしか変わってません。

今現在はというと引き続きオートファジーダイエット継続中です。

やっぱボクが大事にしてるのは体重も大事ですが、体の不調を取り除けるってこと。

オートファジーダイエットし始めて大分不調が改善されました。

頭痛や倦怠感、体のしびれなどはほぼ感じなくなっています。

やっぱり40代過ぎてからの3食って結構体に無理をさせてたんだなと思うわけです。

そこまで体動かさない人間なら2食で十分。

あなたもやってみましょう。


ブログ書いてます。

そちらにも遊びにきてもらったら嬉しいです。



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