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クラウドサイン ブランドデザイナー笛田 満里奈「ほんとうの強さ。」#CloudSign_Astronauts

クラウドサインを創っている社員を、クラウドサイン責任者・橘がインタビューする企画「Astronauts(アストロノーツ)」。第8回目はクラウドサインのブランドデザインチームの笛田 満里奈さんをインタビュー。

クラウドサインでの、笛田満里奈による作品群

橘:今回は笛田さんを取材したいと思います。笛田さんは2018年入社なので、思えばもう4年のお付き合いですね。印象的な仕事は何かありましたか?

笛田:印象的な仕事ですか。うーん。(しばし考えた後)印象的な仕事でいうと、2019年10月に行ったクラウドサインのロゴリファインと、2021年4月に行った「これからの100年、新しい契約のかたち。」というコンセプトリニューアルですね。

クラウドサインのロゴリファイン


橘:そういえば、クラウドサインの大きな変化の瞬間に笛田さんのデザインが介在してますね。「これからの100年、新しい契約のかたち。」なんてまさに笛田さんだから生み出されたものですもんね。オスカーワイルド少年が果てしない宇宙の荒野を見上げている印象的なシーンです。

笛田:私が大きな仕事には率先して手を挙げてるからかもしれないです。元々私は絵を描くのが大好きだから、キービジュアルを制作するのが好きなのです。人の心を動かすためにはコンセプトが大事で、そのためのビジュアルを制作することは好きな仕事です。

橘:確かにコンセプトを決定するために自分自身、笛田さんと仕事することが節目節目で多いです。今もクラウドサインのタグライン変更「契約マネジメントプラットフォーム」の一枚絵を共に制作してますもんね。

笛田さんはコンセプト作りの段階からいろんな角度から質問を繰り返してくれて、いつも制作当初からは想像しないビジュアルデザインが出来上がる印象があります。

新聞広告キービジュアル「これからの100年、新しい契約のかたち。」


笛田:「これからの100年、新しい契約のかたち。」も橘さんとの対話から生まれました。元々のロゴ変更の際にもクラウドサインは現在どの立ち位置にいるかの例えで、今は成層圏にいるなど宇宙をモチーフにした会話はしてきましたが、そのモチーフが2021年のコンセプトビジュアルに活きることになりました。

このデザインも初めは全く別のビジネスパーソンが握手するようなデザイン候補が多かったのですが、橘さんが宇宙に輝く星のモチーフが良いと指定したことから生まれました。

橘:でも普通のデザイナーだったら企業デザインの候補に宇宙モチーフのものが混ざり込んでいることも少ないから、そもそもの選択肢に宇宙モチーフが入っていること自体が笛田さんらしいと思いますよ。

笛田:そう言ってもらえると嬉しいですね。

橘:去年一緒にした仕事で印象的だったのはクラウドサインのユーザーコミュニティである「Re:Change」のコンセプトデザインです。あれも笛田さんらしい作風が出た印象です。

ロゴとキャラクターをデザインした「Re:Change」


自分の記憶では「クラウドサイン自体の製品ブランドがインフラ企業よりの遊びのないものになってきているので、ユーザーコミュニティではそれとは異なる遊び心あるブランドデザインにしたい。」と話しました。

笛田:このデザインも自分らしいのですかね。基本的にはクラウドサインという人格が何をしたいのかを一生懸命考え抜き、その中に自分らしさを一滴くらい混ぜ込むような仕事の仕方をしているのです。

「クラウドサイン」という擬人化された人物が今何を望んでいるのかを探り当てるようなイメージです。

クラウドサインさんのプロデュースをしているようなイメージでデザインをしています。何を望んでいるのか、それをよく見られるためにはどうすればいいかを考えています。

橘:その思考プロセスそれ自体が笛田さんらしいデザイン感のように感じます。自分自身もそのようなイメージで「クラウドサイン」を擬人化する絵を書いてみるので、笛田さんも是非この企画に合わせて合作してみませんか。

笛田:いいですね。書いてみます。

世界を旅して、デザイナーになろうと思えた。

橘:デザイナーの中でも発注者の意向に沿って制作することは良くありますが、笛田さんの生み出すデザインにはいつもどこか笛田さんらしさが入っている印象があります。過去のクラウドサインの作品群でも笛田さんのものはすぐにわかります。秘訣はあるのでしょうか。

笛田:はい。先程のように基本は対話の中からコンセプトを決定し、プロデュースするようなイメージで制作しています。それでも自分の中にあるものを一滴でも入れようと思うのは、自分がやってることを好きであると最後までこだわれるかどうかに秘訣があるように考えています。

橘:その笛田さんの中にある一滴とは、何なのでしょうか。

笛田:(しばらく考えた上で)それは自分にもわかりません。自分とは何かはわからないのですが、自分が好きなものはわかります。

私は昔からSF(サイエンス・フィクション)が好きなのです。不思議なものや想像つかないもの、そういうものに子供の頃からワクワクするんです。

例えばでいくと星新一の作品が好きで、熱心に読んでいました。

橘:今回のインタビューを通して笛田さんとは何か解明していきましょう。星新一もヒントの1つですね。別のアプローチから。今笛田さんとは地球環境保護プログラムである「CloudSign for the Planet」を共に企画していますが、以前笛田さんは前から地球環境保護に関心があったと言ってましたね。

笛田:はい。それには2つの理由があります。1つ目は私は鹿児島県出身で、自然に囲まれていたことにあります。その中で母親が高校の教員で農業高校に勤めていたこともあり、自然教育によって命の循環のようなものを幼少期から感じていました。

近所で特別な農法をおこなっている農家の方に訪問させていただいたり、農業を専門とされている大学の先生の勉強会に参加したりと自然に親しみのある生活でした。だから未だに夏の季節が好きで、緑が生い茂っているような場所が好きです。

もう1つは私がデザイナーになったきっかけになったのも環境への関心からだったからです。

橘:それは初耳かもしれません。教えてください。

笛田:元々幼少期から絵を描くことが大好きだったので、大学への進路として美大にいくことも少し考えてはいたのですが、当時は職業として生きていくことは難しいと判断して選ぶのを辞めてしまいました。

そうして大学では美大ではない通常の大学に進路を進めたのですが、その在学中に世界中を旅する機会に恵まれました。その旅ではアジア地域で戦争の話を聞く機会などもあり、運命的だったのは北欧に旅したときに「サスティナブルデザイン」というものに出逢いました。

例えばフィンランド発祥の「iitala(イッタラ)」のガラス製品は有名です。(編集注記:イッタラは、今尚ブランドの中核にサスティナブルを置いていて、最近のコレクションでも100%リサイクルガラス製品を利用するなどしている)

自分の中のデザインという概念が変わった瞬間で、何かをデザインするということは、単に絵を描いたりロゴを制作したりするだけのものではなく、広い概念であることがわかった瞬間です。なので環境への興味関心とも少し繋がりながら、デザインすることへの興味が湧いた瞬間でした。

橘:こうして巡り巡って、SaaS製品であるクラウドサインに所属し5年目で地球環境保護のメインデザイナーとして制作していることが奇跡のようにも感じますね。このプロジェクトもまた、私たちらしい発信になりそうでよかったです。

笛田:これも先程のように環境への興味から手を挙げたプロジェクトです。このプロジェクトのブランドデザインも、当初の案では今の完成されたデザインとは異なるものでした。

制作過程においては地球を直接的にモチーフにしたデザイン案やポップなデザイン案もありましたが、様々なアイディアにNOの判断をし続けて今のデザインに至りました。最終的には色を掛け合わせるアイディアを生かしながら完成まで至りました。

橘:幼少期から自然環境に親しんできた笛田さんから見て今回の「CloudSign for the Planet」のアプローチはどのように感じましたか?昨今の地球環境保護の議論は国家的枠組みの中で進むトップダウン施策が多く、それ自体素晴らしくいずれも賛同していますが、若者が参加できる余白のあるボトムアップのアプローチを民間企業からスタートしたかったです。

笛田:私もそのアプローチが良いように受け取っています。こういった地球環境保護のような取り組みはどうしても熱のある人だけが実施している印象もあり、私も学生時代はボランティア参加していたこともありますが、社会人になり忙しくなると続けていなかったのも事実です。

そのため私たちでも気軽に参加できるようなボトムアップのアプローチが今回の地球環境保護の趣旨です。これもクラウドサインらしいものになったと思います。

一生デザイナーでいたい

橘:笛田さんはクラウドサインで働いてからもう5年目になります。入社当初と比べて今のモチベーションはいかがですか?

笛田:入社当時よりも、むしろ今の方がテンションは上がっています。今回弁護士ドットコムに、クラウドサインに転職した目的はある種入社してからすぐに果たされていました。

橘:というと?

笛田:私は前職が受託制作をする会社でしたので、どうしても納期直前になると労働時間も過酷になりがちでした。そのため今回の転職では自社製品に誇りを持てる事業会社で働いてみたかったのです。だからクラウドサインで働いてすぐにその目的は果たされてもいます。

橘:ちなみに当時はどのような会社で悩んでいたのですか?

笛田:転職当時は2018年だったこともあり、今ほどに電子契約自体がホットトピックではなく社名も聞いた事がある程度だったのが正直なところです。それでも当初から法律や商慣習を変えていくような製品の性質をすごいと感じて、そのような製品を持つ事業会社の2社で最後まで悩んでいました。

最後の決め手は橘さんとチーフデザイナーの佐伯さんの熱量の温度がちょうど良かったというのがありました。

橘:入社直後に当初の目的を果たせた後の、今はどんなモチベーションなのですか?

笛田:クラウドサインにいればいるほど、やりたい事がどんどん増えてきています。例えば今興味を持っている仕事でいくと営業資料とデザイナーの関わり方です。営業資料をデザインの力で改善し、受注率などの事業変数に寄与できているかなどは関心があります。

橘:いいですね。個人的にも営業資料には関心があり、印刷する前提のデザインからオンライン商談になり画面共有前提での営業資料は今と全く異なるデザインになる仮説があります。そのためオンライン商談前提での21世紀の営業資料に笛田さんとトライしていきたいです。

笛田さんってマネージャー志望とかあるんですか?

笛田:正直言いますと、自分自身でも合ってるかどうかわかりません。昔から人の人生を背負うのは怖いし、不安な気持ちもあります。

自分自身は決断が早いタイプなので、学生時代から友人から相談されたらすぐにその決断を伝えるようにしているのですが、その結果人生を左右してしまう重さなどを感じることもあって怖かったです。

橘:そこまで背負う必要はないと思いますよ。ちなみにマネージャーになったとしたら、どんなチームを作っていきたいとかありますか?

笛田:チームで協力し合って、色々と解決できるようにしたいです。仕事上の悩みも、どのように進めたらいいかなどもチームの課題として認識し合って解決できるチームでありたいんです。その実現のためにはコミュニケーションが必要で大変だとは思いますが、そのようなチームが理想です。

橘:笛田さんは漫画を書き続けていますよね。自分自身も高校生まで漫画家を目指していました。漫画の話も少し聞いてみたいです。

笛田:漫画を描き始めたのは小学1年生くらいからです。初めは子供の頃にはよくある話ですが、好きな映画を題材に漫画にして家族や友人に見せたりといったことをしていました。学校でも絵を描くことが好きな友人と交換漫画なんかを書いてたりといった感じです。

特にプロ漫画家を目指したりということもなく、作品を出版社に送ることもなかったです。大学は総合的に学習することができる大学でしたので、アニメーションを作ることをことを学んだり、サークルでもいわゆる同人誌で漫画を描いていました。今現在も、漫画は描き続けています。

橘:ずっと描き続けているのは本当に絵を描くのが好きなんですね。笛田さんは今後も職業として一生デザイナーでい続けるのですか?

笛田:はい。一生デザイナーでいます。クラウドサインであたらしい契約のかたち、100年続くようなコンセプトに携われることはワクワクしますし、想像がつかない未来を創っていきたいと思います。

ほんとうの強さ

橘:今回最後に取材したいテーマが「強さ」です。いつも笛田さんには人間的な強さを感じて、年に1回くらい定期的に「笛田さんはいつも本当に強いですね」と声をかけていますが、自分自身その秘密が知りたくて話を聞きたいです。

笛田:ありがとうございます。自分では、そんなに強いと思ったことはないです。

橘:話していていつもこだわりのようなものを感じるのに、周囲の人にいつも優しいと感じます。表面的な優しさの行使はすぐにわかりますが、笛田さんの場合心からそうしていることが伝わる。超一流のアスリートのような人に備わっている優しさや強さを感じます。

自分自身が何より強さの正体を知りたいから、複数の視点から聞いてきますね。まず、笛田さんの譲らないものってなんですか?

笛田:なんでしょうかね。仕事では物事を停滞させないことをいつも大事にしています。あまり悩まない性格でもあり、とにかく物事を前に進めることとか、ボールが浮いているときには拾いにいくようなことを意識しています。

橘:笛田さんの漫画はいつも愛らしい優しいキャラクターを感じさせます。笛田さんを擬人化したようなものを描いてるようにも見えます。

笛田:優しくて可愛いものが好きなので描いています。読む側だと暗い作品が好きなのですが、でも自分が生み出す作品は優しいものが多いです。確かになんででしょうかね。

橘:確かに笛田さんは日頃から人を傷つけるような発言を一切しない。なぜでしょうか?

笛田:傷つけなくてもわかるからです。自分自身がそういう優しい言葉の方が好きだからだと思います。議論の余地がなくなるような強い言葉を好まないのもあります。

橘:人として間違えたことをしたことあります?人を騙すようなことや、理不尽なことを要求してみたり。

笛田:うーん。きっとないと思います。きっとですが今後もないと思います。

橘:笛田さん自身が不利益を被ることをわかりながら犠牲になることってあります?よく漫画であるような子供が交通事故に遭いそうで自らが死ぬことを理解しながら助けるとか。

笛田:死ぬようなことはきっと私にはできないと思います。そこまでの状況でなければ、犠牲になるようなことはきっとあるかもしれません。

橘:クラウドサインが間違った行動をしていたら、笛田さんはどのようにしますか?

笛田:間違ってないですか?と指摘すると思います。まずは上長のチーフデザイナーに疑問として聞いてみることから始めて、普通に指摘していくと思います。

橘:50歳くらいの笛田さんって何していますか?

笛田:そんなに変わらないかなと思います。尊敬する大学教授が今もなお人生の指針を教えてくれて、人生の選択の際にどちらが心の中でワクワクしているかでその時々の選択をしていると思います。だから自分が今楽しいと感じることをしていたいです。

橘:海外に住みたいとかはありますか?

笛田:可能性は低いとは思います。低いのですが大学のときにスペインに1ヶ月ほど滞在したときは楽しかったので、例えばスペインで働くとかは楽しいかもしれません。

人々が皆明るくて、それが言葉の使い方にも現れていると感じました。白夜だから石造りの家の中でも電灯をつけないような文化で、環境面も面白かったです。

橘:休日とか何して過ごしているんですか?

笛田:漫画を描いたり、絵を描いています。そしてその絵を描くためのテーマを集めるために散歩をしたり映画を見ています。

橘:休日も描いているんですね。寂しさもあって友人と過ごしたりとかを自分ではしてしまうのですが、友人と過ごす時間とかはどうしていますか?

笛田:必ず友人と過ごしたいと思う感情はありません。

もちろん知り合ったすごい気が合う友人とはすごい話しますが、特に寂しさのような気持ちはなくて、一人で過ごす時間も多いとは思います。絵を描くということが好きです。

故郷である鹿児島の風景を見たい、空気を吸いたいといった寂しさはありますが、人に対しては特に思ったことはありません。

橘:なるほど、もしかしたら強さの正体を少し感じました。

今話していてONE PIECEに出てくる「オトヒメ」を思い出したのですが、あのエピソードからどう思うか聞いてみたいです。

魚人島編で人種間や国家間の差別問題をストレートに描いたエピソードで、どんな理不尽な悲劇も、オトヒメは交流を信じて、信じ続けて行動し続けた人物です。ああいった人(魚人)に強さを感じます。

笛田:変えることのできる活路を見出せているなら主張する強さを持ちたいと思いますが、活路を見つけることができなかったら躊躇してしまうかもしれません。

活路が細い道でも見つけられたら、細い道でも信じることができたら、きっと頑張れるんだと思います。

橘:あのONE PIECEのエピソードは強烈な現代への風刺です。現実社会で起きる平等問題といった社会問題はどのように感じますか?

笛田:学生時代に旅した北欧の国では「対話を尽くす」ということを学びました。そういった難しい問題は対話を尽くすことにあるのだと感じています。

橘:ありがとうございます。勉強になりました。笛田さんの強さを初めて言語化できそうな気がします。人はいつも弱さを抱えているからこそ、笛田さんの生み出す強いエネルギーは誰かの参考になるのかもしれない。その秘訣を言語化してみたいと思います。

編集後記

人は弱さを抱え、自身の弱さと同居しながら生きていく。自分もまた弱い人間の1人で、強さがどこかにないか切実に探し続けている。

誰かに理解されたくて必死で、一人になるのが怖いから、共に過ごす友人を競うように増やしてしまう。自分が特別な人間だと思われたいから、余計な言葉数を積み重ねてしまう。弱い内心を隠すように、取り繕うような自信や技術を付けるためにまた、必死だ。

強い人間は、誇大な自分を不必要に見せず、謙虚さを失わない。等身大でいることに自信を感じさせる。浅田真央選手や大谷翔平選手のような優れたアスリートもまた、実力もさることながら、包み込む様に優しい強さと謙虚さを示してくれる。

今回のインタビューで、そんな強さがなぜ生まれるかを少し理解できた。

強い人間は、いつも尺度が自身に向いている。自身が納得できるかどうかが重要で、その為に努力を惜しまない。他者を蹴落とす必要がないから、自己を構成する周囲の事象に優しい。もし尺度が他人に勝つことであれば、その逆になる。比べるから周りからの見え方を気にしてしまい、誇大な自分を演じ続けてしまう。自信を失い、本当の優しさがなくなる。

笛田さんは一人になる事に怯えず、自然を愛し、良い絵を描くための時間を楽しんでいる。結果としていつも周囲に優しく、独りでない。

強くなるための秘訣は、どこかにはない。自分と向き合う以外、ないのだ。

笛田 満里奈




エピソードトーク


橘:ほんとうの強さ、笛田さんの強さを言語化できました。


笛田:嬉しいですが、そんなに私強いんですかね。


橘:はい、とても。今まで出逢った中でも、特別です。



・・・




笛田:そういえば、以前橘さんが描いたクラウドサインの擬人化の絵、出来上がりましたよ。


見てください。



原作:橘 大地  作画:笛田満里奈


総合企画・ライター・編集:橘 大地
本企画メインデザイナー・写真撮影:長浜 裕子
デザイン監修:佐伯 幸徳
テーマソング:四畳半神話大系 「「私」のテーマ」

お読みいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ