崖っぷちサラリーマンと秘密の談話室

サラリーマン。そろそろ何かを見つけないといけないけど、なにも持てていない。 好きなもの…

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サラリーマン。そろそろ何かを見つけないといけないけど、なにも持てていない。 好きなものは散歩。こんな人間もいるんだってみんなが前を向いてくれたらありがたい。そんなページを目指して、週に1回更新していく。

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最近の記事

会社を辞めようかと思った話し

ぶっちゃけ上司よりも有能だと思っています。 これが本当で。 こういうことを書くと嫌な奴に思われそうですが、無名のサラリーマンとして社会に揉まれている姿を書いていきたいので、このまま強引にいきます。 そもそもnoteを書いている目的の一つに、ありのままの姿を書いたら社会に容赦なく巻ぎ込まれている人と「こういうことってあるよね」と共感し合いたいと思っていて。 さて、自分の上司について。 そこまで嫌いってわけではないけど、自己都合が過ぎるところがあって、気づけばこっちが損な役

    • バンドの道を諦めたのは、神さまが奪ったか、じゃない。

      譲れながったはずなのに。思い出している。 それは大学6年生のときにあったこと。 さてどうしてこんなことを書いているのかというと、この前、家族と喧嘩してしまったときに、ふと「言い合いをするほどのことって人生にあるのか?」と思ったからだ。 基本的に「そんな必要はない」と思っている。 だけど、中学3年生のときにバンドをやり始めて、バンドマンに憧れて駆け抜けた道のりは今考えても人生至上1番の情熱だった。あれは譲ってはいけないものだった・・と思うのだ。 だけど結局は手放していて

      • 元同僚は元恋人。久しぶりにラーメンを食べた

        久しぶりに会社を辞めた元同僚と会ってきた。とりあえず「〇〇さん(元同僚)はなにしているの?」と近況は確認したのだけど、視野狭めな性格が出ていて「私はまだ有休消化期間中ですよ」と言われた。 「そうか」 退職からまだ2週間しか経っていなかった。 日々の業務に追われていると現実と感覚はズレてしまう。 「なんなら少し前まで毎日会っていましたから」 お互い笑っていた。場所によって見える景色は変わるのだな。 穏やかな空気で喋っていると彼女は気になる発言をした。 「そういえば〇〇さん

        • 祖父母の一回忌で勝手に思い込む。

          さて、宴黙で算数ドリルが好きだった僕は、子供の頃、よく一人で留守番をしていた。自然と「死んだあとはどうなるのだろう?」と考えていて。 そして大人になってもたまに考えて、noteに何度かは書いたけれど、うまく書けたことは1度もない。  どうしても書きたい、ということじゃないし、誰のためにもならないエッセイだと気づいたから書く必要もないと思っていたけれど、この2024年5月4日。ゴールデンヴィーク中に祖母の一回忌があって、ふと「死」に触れたことでまた書きたくなった。 「死んだ

        会社を辞めようかと思った話し

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        • 談話の部屋
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        記事

          「できないあなたへ」をちょっと書き直してみた。人間はありのままの良さってあるってことを伝わるように。 あ、関係ないけど、明日からゴールデンウィークが終わって仕事だー。がんばろー。

          「できないあなたへ」をちょっと書き直してみた。人間はありのままの良さってあるってことを伝わるように。 あ、関係ないけど、明日からゴールデンウィークが終わって仕事だー。がんばろー。

          できないあなたへ。

          昔、2人きりになると言葉が出てこない。いや、3人のときでもほとんど言葉は出てきませんでした。 そんな引っ込み思案な小学生。 喋ろう、喋ろう、と思うほどに焦ってしまって余計喋れなかった。そんな僕ですがもう今では大人になって、普通に誰とでも喋れています。 さて、僕が28歳のとき。まだ甘ったれた性格は残っていまして、ノマドっぽくカブエで新人賞応募のための小説を書いていたのだけど、あまり人目にさらされるのは苦手でした。 そんなときカウンターに初めて見る女性がいた。 「ご注文は

          ピュアだけじゃいられない。

          今回、日曜日にも投稿しました。内容は「X(旧 Twitter)で女性ど出会う約束をした」です。 そしてなかなか筆が進まないながら、またエッセイを書きだしているのですが、今回は思っているままのことを書いていきたいと思う。 前回と前々回の記事を読んでいたら、こんなことで「収益化はできるのか?」と怖くなってしまった。お金=いやらしい、という日本での風潮があるけど、そこは正面から振り払って「収益化!収益化!」と両手を挙げながら、お金が欲しいと連呼をしたい。 いや、真面目な話をす

          優等生でもヤンキーでも。家庭を積み重ねていくことに意味がある。

          X(旧Twitter)で他人と会う約束をしたときのこと。 これについて書かせていただきたいのですが、そこで得られた経験があるという話しではなくて、いつもと違うシチュエーションのなかで、ふと「何とも思ってなかった日常」が恋しくなった話しです。 ぼくの家庭環境は普通でした。誇れるモノなんて全くなくて、団地にある一軒家で暮らしをしている。そこで家族5人、わーわー言いながら日々を過ごしていた。中学生・高校生のときは、母親が毎日料理を作ってくれていて、家に帰っては姉二人となんとなし

          優等生でもヤンキーでも。家庭を積み重ねていくことに意味がある。

          世界の真ん中は、きっと繰り返しの果て。ちゃんと人の気持ちに気付こう。

          先日、ふと思い出したことがあって、そのとき「あっ、(部下は)なにかを気にしていたんだ」と気付いた。 わざわざ書くようなことでもないですが。 夏場の寝るときの蚊みたいに、 プ〜ンプ〜ン、バシッ!と何度叩いても叩いてもその性格は直らなくて、いつも「また他人の気持ちに気付けなかったー!」と反省している。 だけれど せっかくnote 生活をしているのでココに書いてみたい。こういうモヤモヤした見通せない気持ちを「原因」を見つけられるかもしれないし。 紐解くために一つ過去のことを語

          世界の真ん中は、きっと繰り返しの果て。ちゃんと人の気持ちに気付こう。

          「元恋人の本音、さすがに凹む」

          「もう連絡をしてこないで」 結構前のことだけど、元恋人からそんなLINEを送られたことがあります。そのときはもう彼女と会えないのだと覚悟をしました。 だけれど直感って当たらなくて、数週間後に2人で食事をしています。よかった。 しかし その当時、ちっぽけで未熟である僕は、スマホの画面を見つめながら「彼女はもう本心がなくなったのだ」と決認をしたのです。 このときのことを振り返ると。 なんとなーく僕はこれまで、どれだけ酷いことを言われようと、人間というものには「本心」があっ

          「元恋人の本音、さすがに凹む」

          上司の気持ちを書いてみる。

          上司をやっていると、部下だった頃の気持ちを忘れてしまう。 完全なる個人的主張になるのだが、これを読んでいる方のなかに「上司は嫌いだー!!」と陰口を叩いている人がいるのならば、ぜひ読んでいただきたい。 というのも。 上司を誤解しているかもしれないと思うからだ。上司をやっている身なので、どうしてもそっち寄りの意見にはなってはしまうけど、アレコレ考えながら指示をしている人には「大切にしたいこと」があるはず、、、、だ。 何もしない上司は別ですが。 先日、僕の店舗で新しい取引先

          エッセイを書くって欲を捨てること?

          前回書がせていただいた notee 「自分の弱さがムカつきすぎて、本気でロッカーを殴った夜」について。 これを読み直したところ、誠実さが足りてないな・・・と自覚しました。 前から気付いてはいたけど、素直に思ったことを書けていない。読まれることのない不遇の時代を長く過ごしたせいで、書いていると「ここはこう書いたほうがいい」とか「やっぱこれは消そう」と、書き直しをしたくなってしまうのです。そしてその結果、最後はいつも修復不可能までに自分の気持ちが分からなくなってしまう。 読

          エッセイを書くって欲を捨てること?

          弱い自分にムカつき過ぎて、本気でロッカーを殴った夜。

          特別ではないなんでもない日にあったこと。後輩が、上司に「退職を理由にそっけない対応をされる」と相談をしていました。 そのことについて今回は書こうと思うのだが、今回はこの顛末ではなく、「誰かの為に考えた言葉をどう取り扱うことがいいのか」ということについて書いていきたい。そう思っています。 まずその後輩女性と最初に会ったときのこと。 一昨年の11月頃の中途採用になるのですが、指導担当になったのでよくお喋りをしました。最初は「とても気が合うな、」と思いました。 これはお互いそ

          弱い自分にムカつき過ぎて、本気でロッカーを殴った夜。

          大切なことの伝え方

          昔のことを呟きたいのだが、付き合っていた相手を「カノジョ」と呼ぶことはなくて、「恋人」と呼ぶようにしていた。 もし喧嘩をしてその中で恋人を咎めたかったときも、「オレのカノジョなんだから」と言うことはなくて、「ぼくの恋人なんだから、、、」と言うようにしていた。 文語体っぽい。 そこには理由がある。 「カノジョ」という言葉の響きのなかに自分の所有物として軽視しているニュアンスがあるような気がしていたからだ。これが「分かる、分かる」と言ってもらえる感覚なのか分からないけど、ど

          19人の閲覧者しかいないクリエイターは感謝を覚える。

          先週末、「うっすらと世界が変わっていく5年間でした」という記事を公開しました。今日でちょうど1週間が経つのですけど、総閲覧者が19人ほどいらっしゃって、本当にありがたいです。  noteを始めた頃にこうやって感謝はできてなくて、いつも「なんでこんな閲覧者が少ないのだろう」と不満に思っていた。 というのも知識に、SNSというのはそれぞれアルゴリズムというものがあって他人への表示機会は偏っているということを知っていたので、これは不遇だ!と、見えない壁を突きつけられている気がして

          19人の閲覧者しかいないクリエイターは感謝を覚える。

          うっすらと世界が変わっていく5年間でした。

          30代男性となってもう経歴は5年が経つ。誰もが等しく与えられた5年だが、僕にとっては「世界の見え方が変わっていく」驚きの5年間だった。 29歳が幸せ過ぎたからかもしれない。 こんなことを書くのはどうかと思うが、本当に幸せだった。 たった数ヶ月間のことだが、Nさんという女性と付き合って、本当に世界の中心にいた。 山陰地方を旅行して、出雲大社で参拝をして、2人で夕日を眺めて。 もしその日々がなかったら、僕の20代には未練が残っていたはずだ。 (と言いつつ、僕の意気地なしでも

          うっすらと世界が変わっていく5年間でした。