Who is Nana?

はじめまして、Nanaです。
簡単にですが、私がなぜnoteでブログを書き始めたのかを、私のプロフィールも交えて、書かせていただきます :)

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東京都渋谷区に生まれ育つ

東京都渋谷区に生まれ育った私は、土地柄とシングルマザーの母の下、少し特殊な環境で育ちました。渋谷区というだけあって、小学校時代から同じクラスの友達たちの親にもシングルマザー（そしてバリキャリ系）が多かったので、母がシングルマザーということに特殊という感覚はあまりないのですが。

小学校〜高校まで、全て日本の学校教育を受けました。小学校時代のある年の夏に、ASIJ（アメリカンスクール・イン・ジャパン）からサマースクールの一環として外国人のお友達が数名クラスに加わり、約2ヶ月をともに過ごしました。

その頃からその中の一人とすぐ仲良くなったり、その子のお家で食べる絶対に日本には売っていない外国製のお菓子に異常な（笑）興味を持つなど、本能的に"日本にはないもの"へ惹かれていきました。

インター（インターナショナルスクール）の友達との出会い

学校という場所は嫌いではないし、交友関係に問題もなかったけど、私は小学校時代からすでに群れるようなタイプではなく、それから中学校へ進んでも、クラスのどのグループにも自分は属していないなと感覚的に感じていました。

そんな15歳の私に訪れた、インター（インターナショナルスクール）の友達との出会い。
そこに、私の居場所がありました。

私が憧れる、自由で大人みたいな10代の世界。
彼らは英語と日本語を見事に混ぜながら話す。
会話の内容すら、私が普段学校の友達と話すトピックと次元が違う。
男女みんなが仲良しで、同じ学校じゃなくても、渋谷のセンター街を歩けば、インターの仲間同士必ず誰かに遭遇して、ハグして楽しそうに話してる。

絶対にこの環境を自分のものにしたかった。
"日本の学校に通う日本人のNana"じゃなくて、同じ仲間になりたいと思った。

そこから、私の独学での英語学習が始まります。
なぜなら、気付いてしまったから。
日本の学校で教わった英語は、彼らと話す時にはほぼ使えない、ということに。私の英語習得方法などについてはまた今度詳しく書きたいと思います。

歌手としてアルバムをリリース

20代では、正直あまり大きな夢や没頭できるようなこともなく、ただただ楽しいイベントや飲み会などで遊びまくっていた気がします。
唯一、私の特技は小さい頃から、"歌うこと"でした。

歌を歌うと、どこで歌っても異常に褒められる。
自分で努力してデビューしようとしたことはなかったけど、歌を通していろんなお仕事をいただいたり、人脈の幅が大きく広がりました。実際に、ASIJの友達が働いていた音楽レーベルの元同僚が私の声を聴いたのをきっかけに、その人が独立した時に声をかけてもらい、J-POPカバーアルバムをリリースすることになりました。

私の父は歌手でした。父からは歌唱力という才能を、母からは物心つく頃からの洋楽環境と音楽センスという財産を与えられました。

恋愛の転機。地球の裏側、南米チリへ旅立つ

マンネリ化した恋愛が5年に差しかかった26歳の時、恋愛の転機が訪れます。現地のDJコンテストで優勝したチリ人のDJが日本に来日し、私はそのDJと恋に落ちます。その時に付き合っていた人とは別れ、私は実質4日しか会ったことがないチリ人と一緒になるために、翌年チリへ旅立ちます。

それは、私の初めての単独渡航でした。
渋谷の実家を初めて出て引っ越した先が、地球の裏側、南米チリなのでした。

現在の私、そして芽生えたパッション

チリ生活から現在までの間にも、たーーくさんいろんなことがありますが…
現在は東京に戻り、WEB制作会社で働いています。コロナを機にリモートワークとなり、出勤という縛りはありません。ですが、コロナを転機に私の脳内は完全にリプログラミングされました。

パンデミックが起こった2020年の緊急事態宣言時、私は当時のパートナーと別れ、シングルに。強制的な自分との向き合いが起こり、世界に対しての私のマインドセットは、180度変わりました。
そんな生まれ変わった自分が自分自身に感じる、現在の違和感。

"私は今、自分が心から生きたい人生を生きていない。
本当はもっともっと新しい世界を発見したい。
新しい体験から得る新しい感情を、私はもっとたくさん知りたい。
自分にも他人にも環境にもサステイナブルな世界を、私はずっと追求したい。それが私の情熱だ。"

そんな風に強く思うようになりました。
今までの人生を振り返っても、自分の中でアハ体験や学びが起こった瞬間の多くは、インターの友達といる時や、チリに住んでいた時や、自分の知らない文化を知った時だった。

だから私は旅をする。

これは物理的な旅でもあり、私の心の旅でもあります。
そんなコミットメントを込めて、まずは自己紹介として書き記しました。

Nana.