酷評される軽自動車の真実<日産デイズルークスB21A/三菱ekスペースB11A>
2003年のダイハツタントの登場を皮切りに、世はスーパーハイトワゴンと呼ばれるジャンルの軽自動車が続々と登場しタントやスペーシア、そして王者とも言えるN-BOXが市場をさらに開拓したことによって戦火に満ちていた。軽自動車規格という枠組みである以上、全長や車幅を拡幅してスペースを確保することは難しく、室内高をあげることでスペースを確保する。そんな考えのもと、走行性能面で不利になりがちな面を各社多様な工夫をしより良い実用車として普及してきた頃その中に三菱・日産の両者が投入したのが