サシ飲み日記 vovl.22 消滅 絶滅
肩書:教員(下呂中学校 美術教師 学年主任) 飛騨萩原御前太鼓保存会
名前:岩垣さん(下呂市萩原)
出身:下呂市萩原
口癖:子供たち 可能性 教育 好き 輸入
性格:熱血 おしゃべり 枠にとらわれない
下呂市の観光課とタッグ組んで、下呂中学校2年生を対象に移住者目線の下呂の魅力を語ったとき。
中学校の受け皿として迎えてくれたのが岩垣さん。
9月中旬。
第一印象、表情超良い!おもしろそうな人!
12月10日、またまた下呂中学校2年生たちへ。
臨時講師。
今度は生き方や人生観、価値観とか仕事の創り方とか。その辺を進路指導の先生として話して欲しい。と言われてたので快諾。
現在、資料作成中というか、何を話そうかな?って頭の中整理してるところなんだけど、良い案いっぱい出てきて。
ワークショップ形式で好きなものリスト作成。
からの影響受けたミュージシャンの歌詞、偉大なアニメのキャラクターの名言、尊敬する物理学者の名言、芸術作品から感じ学ぶこと、ロックとはなんなのか?旅と料理の経験、経営者を経て地域おこし協力隊の現在の価値観とか。
動物から学んだ恋愛観とか。
中学生、高校生の頃好きだったものとか。
最近のサシ飲み、全てじゃないけどこれから仕事としてより深く関わり合う人と1杯飲んで親交深めようよ!というノリが強くなってきた気がしてて。
西村さん(サシ飲み日記 vol.10)はホンマにやって良かったし!
東京出張前後で印象変わったし、サシ飲み日記がきっかけで西村さんのキャラ、オレだけでなくより多くの方に伝わったみたいだし。
一気に仲良くなれたんだよね!
岩垣さんもそんな感じになる気がする。
その為にも臨時講師、進路指導。大成功させなくちゃ!
なんでもそうだけど、復習も大切だけど、予習(サシ飲み)ってもっと大切ってことだな◎
*サシ飲み日記 vol.10 栄養
https://www.facebook.com/100000893409580/posts/2026318837407877/
◾️輸入
サシ飲みしたあとの印象は、
①下呂市 超LOVE
②枠にとらわれない教育観
③子供たちに色んな人生観を伝える使命
全部足すと、下呂市を存続させたいーーー
『教育者として中学生たちへ今、伝えることが大切なんですね。頭が柔らかい内に。』
「そうだね。彼らに下呂の魅力を地元の人だけじゃなく宙さんみたいな移住者目線から伝えることができたら、今までと違った広い視野で価値観や人生観を身に付けるきっかけになるかもしれない。下呂のことをもっと好きになってもらえたら、就職や進学で1回は離れることになると思うけど、家族の都合だけじゃなく結婚とか出産とか。そういう時に下呂に戻ろうかな?子供の頃、あれ好きだったよな。とか。今でも関わり持てたら面白いよな!みたいな。」
『ですね。白雲座歌舞伎とかもろそうですもん。歌舞伎やりたい!って戻ってくる人いるんですよ。すごいなって思ってて。根付いた文化って。本能が、血が求めてるというか。パートナーや子供連れて帰ってきたら、もっと最高ですもんね!』
「輸入って呼んでる。オレの嫁さんは新潟の人だから。新潟から輸入した。外で学んで帰ってくるだけでも良いけど、輸入してもらえたらもっと良いよね。」
『確かに!しかも下呂で起業する!ってなったら、友達とかも輸入できるかもしれない!』
輸入って表現おもしろい◎
◾️消滅可能性都市 下呂
▼消滅可能性都市とは?
→2010年から2040年までの間に20~39歳の女性の人口が5割以下に減少すると推計される自治体で、全国の市区町村の約半数が該当する。
→出産可能年齢の95%にあたる若年女性人口(20~39歳)を、人口の再生産力を中心的に担う層ととらえ、その若年女性人口が減少し続ける場合、人口の再生産力も低下し続け、総人口も減少する、というのが基本的な考え方である。
「下呂市は消滅可能性都市なんだよね。消滅させたくない!」
▼教育者
輸入と内容重複する部分あるんだけど、
「子供たちには戻って来てほしいよね。大人になってから下呂に。出る前に下呂のこともっと好きになってもらって。枠にはめるだけじゃなくて。」
『ですね。枠にとらわれない教育、大賛成です。いろんな生き方あるし、いろんな人がいるからこそ消滅しない可能性が増える。かもしれないですもんね。』
学校教育の重要性を再認識。
▼絶滅危惧種 現代日本人
『面白く生きる合宿2018ってのに参加したとき、超おもしろい表現している方がいて。』
『現代日本の人口というか出生率って、1.45だったかな?だいたいそれくらいの数字で。なんだけど、これって2人、夫婦で何人産んでるか?って数字だから、性別抜きで考えたら単純計算1人あたり0.73くらいになる。これだけの数字だとそんなもんか!そんなもんだよね!ってそこまで危機感覚えないけど、孫の代まで考えると、単純計算2乗すると0.53って数字になって。出生率。ほとんど産まれない時代がやって来るんだよ。子供。』
『卓上の理論でしかないんだけど絶滅危惧種なんだよね。現代日本人。このままいったら間違いなく。』
『誰か助けてくれ!我々日本人を!人類を!って。そんな時代が来るかもしれない。ってなると、学校教育ってすごく大切だなって思ってて。』
▼あやお(創る家)
『個人的に超大ファンのあやおちゃんって人がいて(嫁公認)。能登島に住んでるんだけど。創る家ってゲストハウスみたいなのやってるんだけど、本質は「おもしろい人を創る!」ってコンセプトがあって。面白く生きる合宿2018にも参加しててさ。』
『感動したのが、子供たちに楽しい、おもしろいを経験してもらっても、親が危ないからダメとか、制限掛けちゃうんだよね。その楽しい想いを忘れちゃうというか。継続できなくなるというか。大自然の中で活き活きワクワクいっぱいで遊んで楽しんで知恵使って遊び創っても、そのときだけの経験で終わってしまうことが多かったみたいで。』
『教育というか経験って子供だけにするんじゃなくて、これから親になる世代、親の元を離れた大学生や20代の若者たちを対象に、生き方とか考え方とかおもしろいを学んでもらって、その価値観を大切に時間を過ごしてくれたらさ、その人たちが親になったとき子供は必然的におもしろくなるというか。自分で考える力を身に付ける環境が準備されているというか。』
『天才的発想だなって思って。超ファンになった=一目惚れ☆』
消滅可能性都市とか絶滅危惧種とか。
重たいテーマについて超まじめに、時々ふざけたことも含め語った。
子供たち、これから親になる世代、地元民、移住者、革命家。
どれが正解とか間違いとかないと思うけど、アプローチの手段が増えれば増えるほど、消滅、絶滅の危機を免れる可能性が増えるよね。
って考えたら、右向け右!じゃないけど、みんなが同じ価値観で生きることってある意味危険というか。可能性を減らすことに直結するから、子供の頃から色んな人の話を聞く機会を与えることは良いことなんだって思った。
よし、臨時講師張り切ろう!
クラファンもそうだけど、専門用語をできる限り使わずに砕いて砕いて丁寧に子供たちに伝えなきゃ。
◾️羨ましい
「ほなみちゃんとかみつおさんとか。」
「知ってる人、サシ飲み日記でいっぱい出てて、オレもサシ飲みやりたい!って思ってて。羨ましいなぁって。だから今日できて良かった。」
『こっちも同じ想いです。だって岩垣さん見たとき、もっと色々話ししたいなって思ってたから。おもしろオーラ出てるし。』
羨ましいって思ってくれてる人がいることに驚き&嬉しい!
◾️奥さん
『ごちそうさまでした。生春巻き、超美味かった!』
岩垣さんがサシ飲み前日奥さんに、明日宙さんとサシ飲みするから料理よろしく!ってお願いしたあとのエピソード。
「は?なんで私が料理人に料理振舞わなきゃいけないのよ!しかもこんな急に!」
突然ですいません。
といいつつ食べきれん量準備してくれて。超ありがとうございました!
料理上手でおもしろオーラ出まくってる。
素敵☆
正直、2時間って思えんくらい色んな話いっぱいやったんだけど、印象に残ったのはだいたいこの辺。
進路指導もサシ飲みがきっかけで方向性、かなりまとまったし。
下呂市を好きな親が育てた子は、必然的に下呂市のことが好きになる。
シンプルだけどこういう考え方が好きだな。オレは。
サシ飲みやったみんな!
facebookで副音声アップしてね☆
それで完成する。という妄想。
タグ付け必須。
オレの主音声、グダグダやから◎
時代は『サシ飲み』だね☆
ということでvol.23へ。
to be continued
*参考資料*
『サシ飲み』
https://note.mu/cyu/m/m77de18d4b3db
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脚色はご愛嬌☆
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