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【社会正義】オンライン編入学院を全く新しい観点から許せない

オンライン編入学院とは

オンライン編入学院とは2021年8月頃当時電通社員(2024年3月現職不詳)の國生誠氏が設立した「編入試験合格者(以後、合格者)が教える編入試験対策のグループ活動」です。

その後2023年7月7日に株式会社BearBeeを東京都豊島区南大塚に設立し、運営企業と定義しました。オンライン編入学院は、株式会社BearBeeの提供するサービスサイトの名称になりました。

現在は、中央大学商学部准教授小原拓也氏をオンライン登壇させるなど、必ずしも「合格者」というコンセプトにもこだわっていない様子があります。

編入試験合格者による情報提供のシンジケートを作ろうとした

「一体いつの話をしているのか?」と言うにはあまりにも記憶に新しい出来事です。ほんの3,4年前です。2020年12月頃國生誠氏は、X(旧Twitter)にいる編入試験合格者らを政治政党のようにまとめ上げて、次の年の編入試験受験生に情報提供をする「シンジケートをつくる」と自身のアカウントで発言しました。

A大学合格者とA大学受験生をマッチングさせ、中間収益(マージン)を得る。「ヒトの流れを独占するプラットフォームビジネスを主導したい、力を貸して欲しい」と國生誠氏は自身のアカウントで呼びかけました。

反対派もいましたが、國生誠氏は異を唱える者への攻撃も執拗に執り行っていて、明確に「独占」を企図した振る舞いをしていました。その過程でネガティブキャンペーンを貼り付けられ、風評被害に遭った団体に「大学編入!文系の対策」があります。※今にして思えば長期戦略的にも不都合だったのだと思います。

その際、まだ予備校等業者に対して相対的に非力だった大学生の合格者らを「保護する」という文脈を頻繁に用いて正当化していました。※今現在もそのようなリップサービスを「分からない」と思ってやってみせることがあります。

シンジケート構想の嚆矢として、月額2,980円の「編入サークル」という会員制オンライングループをつくり、そこで編入試験合格者を「アドバイザー」として雇用しました。編入サークルに加担した編入生にも、加担しなかった編入生にも...

編入生である自分達の持つ情報は有益で売り物になる!

...というパラダイムが強烈に刷り込まれていきました。

誤った商業主義が覆った情報提供網

2021年から2023年までの正味3年間で、編入生の間で有料noteという情報発信手法が隆盛しました。その際「〇〇人が購読しました」と表記するダークパターンと呼ばれる手法が流行りました。

ダークパターンは買わせるための手法です。

稼げる!

という誤解に満ちた考え方は、合格者から合格者へ受け継がれ、「誤った商業主義の連鎖」に歯止めがかかりませんでした。それは全て國生誠氏のシンジケート構想によって引き起こされた時代のパラダイムなのです。

人工知能で変容する編入学の情報戦

Microsoft社のCopilotやOpenAI社のChatGPTによって、客観的中立的な情報を誰でも調べられるようになったことで、反道徳的な情報提供者から情報を購入する動機は減りつつあります。同時に、編入試験を情報戦とナーバスに捉える考え方は変わりつつあります。極論ではありますが、当日試験で満点を取れば受かるのだから、情報収集の効率と品質は致命的ではない、「編入情報」という試験科目など存在しないと言うことです。

人工知能はインターネット上の情報を参照し、重みづけをして、正解と思われるものを質問ユーザに回答します。ですから、人工知能の源泉は、オープンかつ情報無償提供を行う有志達なのです。

捨て石だったシンジケート構想という禍根

今オンライン編入学院の活動を見れば分かると思います。繰り返しになりますが、現在は、中央大学商学部准教授小原拓也氏をオンライン登壇させるなど、必ずしも「合格者」というコンセプトにもこだわっていない様子があります。

國生誠氏が2020年12月頃に反対派を排斥してまで宣伝した「シンジケート構想(上述)」とは、現在の「予備校業のような外観」を帯びるための経緯(path)であり、捨て石だったのです。

誤った商業主義に洗脳された大学生にしたって、ましてオープンな情報無償提供の有志達に対して、これだけ大勢の人の純粋な気持ちをコンクリートで埋め立ててから、その上に開業するお店も滅多にないと思いませんか。

果たされない説明責任

豊島区南大塚なんかにあんな小さな事務所が作りたいがために日本中の大学生や社会人を巻き込んで暴れたことを、君も大人ならサービスサイトに特設ページを作るなどして説明しなさい。

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