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「愛(love)」を感じるSF作品

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読んで、深い「愛(love)」を感じたSF作品です。あたたまりました。
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中国の素晴らしき才能に溺れる「人之彼岸」

<SF(13歩目)> 中国の素晴らしき才能に溺れる。 人之彼岸 郝 景芳 (著), 立原 透耶 (…

読書ノーツ
5か月前
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エンタメSFとして素晴らしい「ミクロ・パーク」

<SF(99歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの四半世紀前に書かれた作品。 読むとわかる…

読書ノーツ
21時間前
12

30年前のVRなのですが、古さを感じさせない「仮想空間計画」

<SF(98歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの30年前に書かれた作品です。 メタヴァー…

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パラレルワールドSFの金字塔「量子宇宙干渉機」

<SF(97歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの30年前に書かれた作品です。 量子コンピ…

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ホーガンさんの世界のミッションインポッシブル「インフィニティ・リミテッド」

<SF(96歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの30年前に書かれた作品です。 「巨人たち…

12

並行世界の冷戦構造のSF作品「マルチプレックス・マン」

<SF(95歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの30年ちかく前に書かれた作品です。 そし…

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米ソ対立の冷戦構造のSF作品「終局のエニグマ」

<SF(94歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの40年ちかく前に書かれた作品です。 そして時代なのですが、冷戦構造です。ソ連が出てくる作品。これがなかなか手ごわい。 終局のエニグマ 上 ジェイムズ・P. ホーガン (著), 小隅 黎 (翻訳) 東京創元社 終局のエニグマ 下 ジェイムズ・P. ホーガン (著), 小隅 黎 (翻訳) 東京創元社 「94歩目」も、ジェイムズ P.ホーガンさん。 ホーガンさんによるスパイ大作戦です。 なかなかソ連の不気味さ。そして奇想天

このSF設定がオモシロい「造物主の選択」

<SF(93歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの40年近く前に書かれた作品です。 SF設…

読書ノーツ
12日前
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このSF設定がオモシロい「造物主の掟」

<SF(92歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの40年ちかく前に書かれた作品です。 SF…

読書ノーツ
2週間前
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コンピュータの反乱「未来からのホットライン」

<SF(91歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの50年ちかく前に書かれた作品です。 50…

読書ノーツ
2週間前
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コンピュータの反乱「未来の二つの顔」

<SF(90歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの50年ちかく前に書かれた作品です。 50…

読書ノーツ
2週間前
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「星を継ぐもの」の様に「大技」が光る「創世記機械」

<SF(89歩目)> ジェイムズ P.ホーガンさんの50年ほど前に書かれた作品です。 作品内…

読書ノーツ
2週間前
18

シリーズものだが、おそらく単発になりそうな惜しい作品「歴史は不運の繰り返し セン…

<SF(88歩目)> イギリスでベストセラー、10冊以上のシリーズになっているとのこと。 …

読書ノーツ
3週間前
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バイオもの、そして表題通り母子もの「マザーコード」

<SF(87歩目)> パンデミックを経験した今だから理解できるバイオ兵器の致命的な問題点を考えさせられます。 マザーコード キャロル・スタイヴァース (著), 金子 浩 (翻訳) 早川書房 「87歩目」は、キャロル・スタイヴァースさん。 この作品で初めて読みました。 この作品はコロナ禍の時に読み進みました。「アフガニスタン」「バイオ兵器」という設定は、日本の作品でも多い。 その中で、終末を迎える人類に希望は子どもたちというのもかなり多い。そして子どもたちをAIが教育す