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『Tour de 熊野 2024 熊野山岳コース St2』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

今日はとても大事なクイーンステージ。
ほぼ今日で総合が決まるだろう。

作戦

ドリューの総合を狙うのがメインプラン。
ライアンもチャンスを狙ってトライ。

UDは主にそのサポート。できる限りアシストをしたい。

レース

天気 晴れ
距離 18.5km+17.2km×4lap+20.4km=107.7km
出走メンバー トマ、元喜、ライアン、ドリュー、孫崎、UD

先ずはKOMの千枚田周回へ向けての道なり。
この区間でのアタック合戦でしっかり対応していくことがかなり重要になる。

リアルスタートが切られるが、今日もスタート直後はそんなに動きがない。
7km地点にあるスプリントポイントに向けての準備か、はたまた山岳周回へ向けての警戒からか、、、。
キナンも自分達から動きは作りたくないので周りの雰囲気を見ながら走る。

スプリントポイントへ向けてJCLチーム右京が隊列を組んでいるのが確認できた。
UDはライアンのスプリントを考えて動く。
近くに孫崎もいてライアンのアシストをする動きをしてくれていたので、自分はどちらかというとチーム右京の動きを警戒しながら走る。
そのままスプリントポイントは集団スプリントかなと思われたが、トレンガヌの総合を狙う選手、クドゥス選手が数名で抜け出し。
これは捕まえられずにボーナスタイムを取られてしまった。捕まえるべく集団を牽引しようかとも考えたが、チーム右京にとられてしまうパターンも怖かったので動けなかった。

その後、多少のアタックはあるものの、大きな動きは無いまま山岳周回へ向けて進む。

山岳へ入る前が道が狭いのでここでも位置取りが重要になってくる。
ここに入るまでにドリュー、ライアンはできるだけ良い位置で送り込みたい。
ドリューが集団の中腹あたりにいたので、声をかけて一気に集団先頭まで出る。
そこからできる限り維持できるように走る。
しばらくして元喜さんが来てくれて集団を牽引するような動きをしてくれたので、UDは少し下がりドリューの後ろに入り、その後の引き上げ要因として位置をキープする。

熊野山岳コースの名物”千枚田”。
今年は4回もこの登りを越えなければならない。

一回目からかなりキツイと感じるがなんとかパス。
しかしその後のアップダウン区間で若干位置を下げてしまい前で動いているキナンメンバーに合流できない。
その間に孫崎が少し大きめの逃げで先行。
このまま進めば悪くないかもと思うが、吸収されてしまう。

そして2回目の千枚田。ここもめちゃめちゃキツイながらも何とかパス。
アップダウン区間で次はUDが前待ちを試みて少し抜け出すが、ヴィクトワール広島のベンジャミン選手との抜け出しになってしまい、UDの力量では分が悪すぎると思い、回らずに一旦止まる。
集団に戻ってからはドリューの位置取りを意識して走り、彼が下がってしまったタイミングでは引き連れて上がることを考えて位置取りをする。
ドリューと一緒に上がったタイミングで孫崎も先頭付近に合流してくれたので、キナントレインの先頭は任せて、UDは今日も尻持で最後尾。

というのも、コース的にも、アシストが全員前に行ってしまったらトレインが長くなり後ろの方にいる選手が埋もれてしまいやすくなり、一番良い位置で登って欲しいドリューやライアンがその位置取りで足を使ってしまわないように考えて走る。

そして3回目の千枚田。
ここはかなりきつかった。自分のペースをオーバーしていると感じたタイミングで一旦遅れてペースで登る事を心がける。同じようなタイミングで遅れた選手もいて、ギリギリまだ集団には追いつけそうな感じではあったので粘りながら走る。
遅れたメンバーの中には昨日の勝者でリーダージャージを着ている選手がいて、ギリギリ集団には戻れた。

が、消耗していて前の方にいるトマさん、ライアン、ドリューのところまで行くのに時間がかかりそう。
回復させながら少しずつ上がっているタイミングで、トマさんが痛恨のパンク、、、、、
ここでトマさんという戦力を失うのは痛すぎる。
何とか戻ってきてくれる事を願うが、場所が場所だったこともあり難しい。

そして4回目、最後の千枚田。
ペースアップの中粘りながら登るが、中腹行く前にドロップ。
ここからは先頭集団には戻れず、そのままグルペットでゴールとなった。

先頭ではライアン、ドリューが奮闘してくれて、ライアンが3位!!

あと、ちょっとハイライトだが、今日の山岳周回ではアタック合戦以外はほぼJCLチーム右京のコントロールの元進んでいたのだが、そのコントロールはほぼ増田選手一人で行われているように見えた。(UD視点)
マジで強し。。。

感想

かなりしんどい一日になりました。

最後せめて一つ前の集団にいれたなら、、、その集団は先頭に合流できたみたいなので。
そんな実力はなかったのですが。
これからの課題です。

明日は最終日!!

ほぼほぼ今日で決まると思った総合ですが、まだ上位はタイム差が僅差なので何があるか分からない状況。

全力で走るのみ。

ではではまた。

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