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『Tour of Mersin 2024 st2』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

本日も快晴。レース前半から1000m越えの下りをこなして、アップダウンを経て海岸線を走る157kmのコース。
なかなか荒れそうな予感。

作戦

スプリントはレイモンド、逃げにはできれば孫崎を送るような動きをしたい。
特に7~8名以上の逃げにはしっかり反応していきたいところ。

スタート地点が、標高1000mほどの地点。
スタートして直ぐに獲得標高300mほどの登りをこなし、一気に標高差1200~300mほどのダウンヒルをこなす。
下りはなかなかテクニカルかつハイスピードになることは予測できていて、前半からカオスになりそう。

なので下りに入るまでの登りで位置を下げないようにしっかり前でこなす事が最初のミッション。

レース

距離 153.3km
天気 快晴
出走メンバー トマ、畑中、レイモンド、元喜、孫崎、柚木、UD

リアルスタート後からアタックがかかるも、今回はどのチームも積極的ではない。
その後の下りセクションを警戒しているのもあると思う。

間もなく、集団がカオスになることを嫌ってか、ポーランドのチームのコントロールが入る。
UDは集団の前方の方にしっかり位置取れていて、トマさん、レイモンド、元喜さん、孫崎もしっかり前方付近にいるのが確認できる。

そしてそのままダウンヒルセクションに突入。

かなりハイペースだが、20番手以内と位置が良かった事もあり、しっかりこなしていく。

が、トラブル発生。悪路でメカトラ+タイミング悪くチェーン落ち。
普通のチェーン落ちであれば乗りながら回復できるのだが、今回はややこしく絡まってしまい、止まらざるを得なかった。
止まって直していいるうちに後続に一気に抜かれ、前の方にいて気づかなかったが集団はこのテクニカルなダウンヒルで一列どころかぶっちぶちでどこが集団か分からないような状況になっている。

何とか直して、前を追うも先頭は遥か彼方。

何とか一つ前の集団には追いついたものの、この集団は第三パックと思われる。
前には次の集団は見えているものの、その集団も前を追いかけている事から、なかなか詰まる様子がない。
しかしこちらの集団もまだ止まってはいないので一旦焦らず待つ。

その後チームカーの隊列に抜かれ、そのタイミングでこの集団からアタックしていくメンバーが現れたのでUDもそこに便乗して前を追う。

前の集団は先頭集団と一つになったよう。
しかしアタック合戦をしている事から、ペースはそこまで緩んでいない。
追いつくまでにかなり消耗しながら、何とか集団まで戻れた。

見るとトマさんと元喜さん含む逃げができている。
でも集団はかなり追っいて捕まりそう。

捕まったタイミングでみんなのボトルを確認すると、減っていたのでチームカーに取りに行く。
皆に配給を終え、UDも少々回復してきたことでアタック合戦に加わる。

が、元喜さんが非常に積極的に動いてくれていて、動こうとするとそれより先に元喜さんが動いているから動きどころが難しい。
UDは集団に戻ってくるのに力は使ってはいたが、もう少し自分達を利用してくれても良かったかなと思う。
元喜さんの動きの合間を縫って逃げの動きに反応していく。

KOMの登りを終え、海岸線へ向けての下り基調の区間で元喜さん含む4名程の逃げが先行。
そこに追走数名。
一気に差が開いた。決まりそうな逃げ。
ここからしばらくカオスが始まる。追走合戦だ。
孫崎と一緒に反応していくも、昨日と同様良い勢いで抜け出すも止まる。そしてすぐに次の追走が行く。
幾度となくそれを繰り返す。

そんな中で孫崎を含む大き目の追走がごそっと先行。
かなりいい勢い。UDは動いた後でしんどくてこれには反応できず。
しかし、逃げに孫崎を乗せたいという作戦通りの動きはできたのでオッケー。

そこから集団は逃げを捕まえたいチームの牽引開始。

かなりいいペースで引いているが、タイム差は1分ちょいまで広がる。
これは雰囲気的に捕まりそうにない。

ここから集団では特にすることはなく、トマとレイモンドの近くでレースを消化。

そのまま特段展開はなく、ゴールまで。
逃げ切りは確定で、逃げは15名程先行しているのでスプリントするのは特に意味はない。とはいえ、一応形の確認の為にトマさんと連携をしてレイモンドを引き上げる。
ゴール前はかなりカオスな状況だったのでその後は無理せずゴール。

先頭では元喜さんと孫崎が頑張ってくれて、孫崎が6位。

惜しくも表彰台には届かなかった。

感想

トラブルがあるまではしっかり余裕をもって対応できていただけにあの場面で無駄足を使ってしまったのが少々悔しいです。

しかし引き続き感覚は良いので残り2ステージ頑張ります!

明日はクイーンステージ!!

ではではまた。

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