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文字起こし【キャリア採用で入社したメンバーにインタビュー!】


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オープニング(00:00-)

かんちゃん:こんにちは。このポッドキャストは、サイボウズの選考を受けようかなと検討してくださっているみなさんに、【カスタマー本部】の中の「コミュニティーマーケティング」という職種を知ってもらい興味を持ってもらえるように実際に働いている私たちがその魅力を紹介していくPodcastです。

前回に引き続き、私かんちゃんがホストを務めていきます。
本日は実際にファンコミュニティ推進部の中で働いている作山さんとくわさんに、引き続きゲストに来ていただいております。

今日のエピソードでは、お二人がこれまでどのようなキャリアを歩んできたのかや、現在ファンコミュニティ推進部でどのようなお仕事をされているのかについて聞いていきたいと思います。

前職とサイボウズに入社した経緯(00:53-)

かんちゃん:実は今日ゲストに来ていただいている二人には共通点がありますよね。お二人ともキャリア入社!

作山さん・くわさん:そうです!

かんちゃん:ここから前職でのお仕事だったりとか、サイボウズの入社に至った経緯について聞いていきたいと思うんですけれども、まずくわさんはどんな経緯でサイボウズへ入社されたんですか?

くわさん:まず前職で何をやっていたかをお話しさせていただきます。前職は「アンバサダーマーケティング」の会社にいました。アンバサダーマーケティングってなんやねんという方もいるかもしれないので簡単に補足をすると、「ファンマーケ」や「口コミマーケ」というと少しわかりやすくなるかなと思います。
具体的には、企業や企業が持っているブランドのファンの方を、前職が持っているプラットフォームで組織化して、どんなファンの方がいるのかを把握した上で、ファンのモチベーションやファンの好意度を上げる仕掛けを施していくことによって、例えばその企業やブランドについての口コミをファンの方にしていただいたり、ファンの方の購買力を上げてLTV向上したり、あとはファンの方から企業に正直なフィードバックをいただいたりとか、ファンと手を取り合ってその企業やブランドを盛り上げていく取り組みをアンバスダマーケティングと呼んでいたんですけど、それを支援する立場として働いていました。

かんちゃん:「ファン」っていう言葉がコミュニティ推進部にもついていますが、やっていることの毛色が変われど、お客様を巻き込んでいくところは大筋近いんですか?

くわさん:そうですね、かなり近しいなぁと思います。

かんちゃん:おー、土台の部分は近いですね。そこからサイボウズに入社して働いているくわさんなのですが、転職を希望しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?

くわさん:大きく言うと、二つあります。一つ目はエピソードになっちゃいますが、前職でマネジメントする立場になるタイミングがあり、マネジメントが得意な人間ではないのでチーム作りにすごく悩んでいた時期がありました。その時にたまたまサイボウズのプロモーションに触れる機会があって、そこでサイボウズが「チームワークあふれる社会を作る」というのをビジョンに掲げていて、チームワークの大切さを学ばせてもらいました。その時にそんなビジョンを掲げている会社があるんだと、まずサイボウズを意識しました。

もう一つがさっきかんちゃんさんの話でもありましたけど、まさに「ファンコミュニティ推進部」という部署があり、ファンを大切にする会社だと思って、前職の仕事がまさにそういった企業さまを支援する仕事をしていたこともあり、ファンを大切にする考えを持っている会社に行ってみたい、かつ、自社のファンといろいろな取り組みをしてみたいというような思いがふつふつと湧いてきて、サイボウズに行ってみたいなとということで受けさせていただき、サイボウズに来たという感じですね。

かんちゃん:ありがとうございます。なかなかこうやって聞く機会がないので新鮮な気持ちで聞いていました。

くわさん:面接をしてる気分になりました。どうしてサイボウズなんですか?みたいな。笑

作山さん:「確かに〜」「なるほど〜」とか言われてね。

くわさん:そうそうそう、伝わってるかな?って。

かんちゃん:ご自身の人生の中で悩んでたポイントからのカットもあり、前職でも大切にされてきたファンとの関係性とのつながりもあったのですね。続いて作山さんはいかがでしょうか?

作山さん:はい、私は前の会社は業界が全然違って、食品業界にいました。なので一応キャリア入社ですけど、どちらかというとポテンシャル採用で採用してもらった感じですね。前職の経験とか知識を活かして今仕事をしているというよりは、異業種からの転職という形になります。

前の会社は小麦粉を作る会社で、小麦を輸入して小麦粉に製造して販売するという、食品系だけど直接お店に並ぶわけではないBtoBの会社に勤めてました。私の仕事は工場と営業をつなぐ生産管理と言われるような業務でした。具体的に言うと、営業が作った販売計画に基づいて、工場の製造計画を作ったり、月次・週次・日次という単位で製造計画を作ったり、日々の出荷や在庫管理が滞りなく進むように各所調整をするというようなことをやっていました。
なので今やっている企画みたいなところは全然やったことがなくて、どちらかというと社会が普通に過ごすために、その普通を整える仕事というか。褒められることが本当になくて、100%ちゃんと仕事をクリアすることで世の中が回っていくので、失敗したり一個間違える(明日納品できない、など)みたいなことになると、0からのスタートでマイナスの方向に働いちゃうような仕事でした。
そんな感じなので、職場環境としてはシビアで精神的な負荷はまあまあ高かったかなと、今振り返ると思います。
一方で、全体を見ながら進めるようなバランス感覚やQCDと言われるクオリティ・コスト・デリバリーのどこを取ってどこを諦めるかというバランス感覚や、利害関係が一致しないステークホルダーのコミュニケーションの調整など、いわゆるプロジェクトマネジメントの勉強ができたり、製造業の仕組みや利益構造を勉強できたことはすごく今につながっているなと思っています。前職はそんな感じでしたね。

かんちゃん:ありがとうございます。
業界のことを全然知らないとお客様に上手に提案ができなかったりするシーンがサイボウズの製品ってあると思うのですが、作山さんが製造業について知る勉強会を開いて、営業の方やお客様と関わる部署の方がしっかり受けているのを見ると、当時の経験と知識が社内に還元されてるなと感じます。

くわさん:作山さんはコミュニケーションがめちゃめちゃ上手だなっていつも思っています。
社外の方とのコミュニケーションがすごく上手で。バランス感のお話があったと思うのですが、すごいバランス感がいいなって思います。なんだか先輩目線みたいになっちゃってますが。笑 勉強させてもらっています。

作山さん:いやいやいや嬉しいです。自分的にはむしろそこは悩みだったんですよ。秀でているものがなく、常にバランス人間で。「私これが得意なんです」って言えるものがないのが悩みだった時期もあったんですが、裏返しでポジティブに捉えて人生歩むしかないなと、最近ちょっと開き直りました。

かんちゃん:大切ですね。ありがとうございます。そこからサイボウズというがらっと異業種の企業に転職されたと思いますが、きっかけは何でしたか?

作山さん:そうですね、大きかったのはライフステージの変化です。子どもを産んで時間的な制約があったり、全国転勤がある仕事だったので、生活の拠点をいろいろ動かすのが、自分の人生設計と合わなくなってきたっていうところで一旦退職をしました。
さっきくわさんの話を聞いていてびっくりしたんですが、私もサイボウズのプロモーションにたまたま触れたのがきっかけでした。それまでサイボウズっていう名前は知っていたし、当時は「サイボウズLive」という無料アプリがあったので、それを使ったことがあり、会社としては知っていたんですけれど、あるプロモーションでグサッと来るものがあり、それをきっかけに働く場所として意識し始めたというところが一つあります。
もう一つは前の会社ですごく課題に感じていたのが、「社内での情報格差がたくさんある」ことだったので、そのテーマに真正面から取り組んでいるサイボウズを知り、サイボウズ以外はないかもしれないなと思いながら転職活動をしました。

かんちゃん:ありがとうございます。お二人ともまさかのプロモーションに触れたことがきっかけだったのですね。素敵ですね。

作山さん:ちなみにくわさんは何のプロモーションきっかけだったのですか?

くわさん:企業のプロモーションでなく、製品のプロモーションでメールワイズの「営業の働き方クロニクル」だったと思います。過去から今のサラリーマンの営業の働き方が変わってきた中で、やっぱり情報を共有すること大事ですよねというメッセージからかメールワイズに繋がるプロモーションでした。
そこに漫画があって。僕漫画もすごい好きなので、営業のメールアドレスを活用したという漫画を読んだ時に、チームで働くことも大切だと書かれていて、「そうだよね、チームってこうやって作っていくんだよな」と、サイボウズに興味を持ち始めたました。作山さんは何でしたか?

作山さん:大丈夫」って知っていますか?私が復職して一年目ぐらいの時だったんですよ。ワーキングマザー1年生みたいな時だったったので、グサーと刺さりましたね。

かんちゃん:すごい面白いですね。どちらも採用を目的として出してたプロモーションではないと思うのですが、そこから心が動いて、同じ場所で集ってこう仲間になってますもんね。

作山さん・くわさん:たしかに、すごいですよね。

ゲストお二人の今のお仕事について(15:00-)

かんちゃん:それでは次に、お二人がファンコミュニティ推進部でどのようなお仕事をして施策に携わっているのかというのを聞いていきたいと思います。まずはくわさん。今どんな施策にメインで携わっていらっしゃいますか?

くわさん:サイボウズ Officeのコミュニティの「オフコミ」やkintoneエバンジェリストをサポートする「キンビーズ応援団(社内プロジェクト名)」、サイボウズの大きなイベントであるCybozu Daysの中で毎年開催されている「ファンミーティング」というファンイベント系のプロジェクトに関わっています。あとは前回のラジオでお話しした活動発信ですね。いろいろなことに関わらせてもらっています。

かんちゃん:幅広いですね!

作山さん:めっちゃ多いですね!!!

くわさん:そうなんです。もともと前職でやっていたファンを組織化してそのコミュニティの中でいろいろ仕掛けていくコミュニティ系の施策、kintoneエバンジェリストやサイボウズ Officeアンバサダーという人にフォーカスした施策、ファンとのイベントまでやらせてもらっているので、かなり幅広く関わらせてもらっています。いい環境で働かせてもらってるなと自分的には思っています。

かんちゃん:サイボウズ Officeからkintoneまで、そして製品枠にとらわれないものまで!ありがとうございます。
では続いて、作山さんは今どのようなことをされているんですか?

作山さん:私は施策としては「ハドルパートナー」と「アトツギカイギ」、くわさんと一緒の「オフコミ」、あとは採用や研修、四つが大きな柱かなという感じです。
オフコミはくわさんと一緒ですね。サイボウズ Officeのコミュニティなので、説明はくわさんにお任せするとして…。ハドルパートナーというのはサイボウズ製品をハイレベルに活用してくださっていて、なおかつサイボウズと友好的な関係を築いてくださっている企業さまたちとパートナーシップを結んで、イベントに登壇していただくときに優先的にお声がけをさせていただいたり、ハドルパートナー同士の勉強会交流会を行ったりして、お互いに成長していきましょうと言っている制度です。
アトツギカイギというのは、サイボウズの施策の中では異質というか、少し変わった立ち位置なんですが、事業承継×サイボウズを軸に事業承継者の方たちがITツールを中心として学びと仲間を得ていただくコミュニティを運営しています。どちらの施策も参加者よし、サイボウズよし、そこで生まれてくるノウハウを読んでくださる一般ユーザーよし、の三方よしを叶えるようなコミュニティかなと個人的には思ってます。

かんちゃん:作山さんも製品カットのオフコミにも携わりつつ、製品を超えた別カットのコミュニティの場づくりもされていて、一言にファンコミュニティ推進部と言っても携わるお客様の層やユーザーが全く違うのが、一人の働き方を知るだけでも伝わるんじゃないかなと思いました。

作山さん:そうですね。「私もその人知り合いだけど、そっちの文脈で誰々さんはその方と知り合ったんだね」みたいな会話って部内でけっこうありますよね。

かんちゃん・くわさん:ありますね〜。

かんちゃん:「アトツギカイギにもこの方いらっしゃるのですね!こっちのユーザーコミュニティでもけっこう活発にしてくださってます」というように。

作山さん:古いマーケティングの言い方だと「囲い込む」とかそういう感じでは全然なくて、参加してくださる方の人生が豊かになるっていうとちょっと大げさですけど、参加することに満足してくださるっていうところをすごく大事にしていると思うので、、、なんかちょっと話が分からなくなってきちゃったけど。笑

くわさん:そうですね、囲い込むではないですよね。みなさんがご自身の意思で入ってきてくださり、そこで仲間ができたり交流を経て、人生が豊かになったということを言ってくれる人もいらっしゃるというのもその通りだなと思います。いろんなところで繋がっているなぁと思いますね。

ファンコミでのやりがい(20:41-)

かんちゃん:お二人ともありがとうございました。最後にお二人がそれぞれファンコミュニティ推進部で働いている中でのやりがいや日々感じていることについてお話聞いていければなと思うですが、くわさんいかがですか?

くわさん:はい、そうですね。やりがいみたいなところで言うと、僕らはあくまで場を提供しているだけという感覚があり、そこに入ってくださる方はご自身の意思で入ってきてくださる方が多いんです。その中で仲間を見つけたり、ノウハウを共有したり、その方がコミュニティで得たいものを吸収して、ここに入って良かったと言ってくださることあります。
サイボウズ製品を使ってくださっているユーザーさんが楽しみながら成長していってくださっているのを間近で見れる。すごく楽しい仕事をしているなと思います。また、そのようなユーザーさんたちとつながれるというのは、BtoBの界隈ではあまりないのですが、僕らは積極的にユーザーさんに関われる部署だと思うのでBtoBだと感じられない、人の温度を感じられるいい仕事だなと思いながらやっていいます。

かんちゃん:ありがとうございます。では作山さんも最後に同じ質問をしてもいいでしょうか?

作山さん:はい、恥ずかしいねこれ。

くわさん:僕も何言ってたかわかんなくなっちゃいました。笑

作山さん:すごい共感します。この仕事をしてなかったら出会えなかった方達と出会えたっていうのが多分一番やりがいとして最初に思い浮かぶことです。自分で動いて、自分で発信して、自分から飛び込んでいる方たちばかりなので、みなさんの行動力とか人生観みたいなところに触れると本当にこんなに素敵な人たちと出会えることができて良かったなって思わせてもらっていますね。
あとは情報格差をなくしたいと思ってサイボウズに入った背景があるので、実際にいろいろな会社の方が「サイボウズの製品を使って自社の情報共有がこんなに良くなったよ」とか「チームワークがこんなに良くなったよ」というお話を聞くと、少しずつだけど貢献できているかもしれないな、情報格差のない社会に近づいているかもしれないなと思えることがやりがいです。以上です。

かんちゃん:いや、お二人の共通するやりがいもあり、聞いてくださってるみなさんにファンコミュニティ推進部で働くってこういうやりがいがあるんだっていうイメージがついたのではないかと思います。
お二人ともありがとうございました。そろそろ良いお時間ということでラジオを締めていきたいと思います。本日は作山さん、くわさんにお越しいただいてお二人の普段のお仕事の様子や、前職のお話についてお話を聞いてきました。素敵なお話を聞かせてくださってありがとうございました!またこのファンコミラジオにも遊びに来ていただけたら嬉しいです。

か・さ・く:それでは、またねー。


サイボウズ カスタマー本部ファンコミュニティ推進部のお仕事に
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▽ファンコミュニティ推進部 採用情報ページ
https://page.cybozu.co.jp/-/fc-recruting/

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・コミュニティマーケティングhttps://cybozu.co.jp/recruit/entry/newgrad/business-2024.html

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