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海から食卓に届くまで ~車海老養殖の魅力を東京で共有する素敵な出張記~


皆さん、こんにちは。
今回の出張は、日本の一番大きな消費地である東京にて、車海老養殖に奮闘する現場の様子を伝え、「車海老」の背景のストーリーを共有することを目的として行われました。


海からどのようにして東京の食卓に届くのか? ――そんな情報を、豊海水産埠頭周辺にお住まいの小学生やご近所の老若男女の皆様が集まってくださり共有しました。


ワークショップでは、海の生物を粘土で作る体験を提供。それぞれ自分の手で海の生き物を想像しながら自由な色やカタチで創り出し、楽しいひとときを過ごしました。


さらに、クルマエビづくしのランチもご用意。熊本市内のリベルテパンさんから送っていただいたパンと、車エビのアヒージョ、白ワイン蒸し、車海老のパテをお腹いっぱいいただきました。 とにかく終始笑顔が絶えませんでした☆


そして、何よりも嬉しいことは、このイベントに参加してくれた皆さんが、自然と共存し、100年以上もの間、同じ漁場で続いてきた天草式車海老養殖技術のすばらしさやその魅力に目を向けてくれたことです。

食卓にあがる食材がただの「モノ」としてではなく、背景を想像できるようになってくれた小学生たち。そこに気付いていただけただけで、今回の出張の目的は達成されたと言えるでしょう。

今回の出張は、豊海水産埠頭周辺地域の人々との交流、そして新たな発見があり、海をBASEに共感が生まれるという点で非常に意義深いものでした。


最後に、このような素敵な機会を提供してくださった、東京水産振興会の皆様に心より感謝します。そしてこの出張記をお読みいただいた皆様にも心から感謝いたします。

今後も小さい種まき活動を続け、多くの皆様が共感し、想像力の幅を広げ、喜びを分かち合えることを願っています。
ありがとうございました!


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