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ごめん…


ごめん、わたしあなたを利用していたの。

あなたを好きになることで、
つらい局面を乗り切りたかった。
だれも助けてくれない状況は、
あなたを感じるたびに、
頑張れるような気がしていたから。

会うたびにあなたに触れたかった。
叶わない想いは、ただあなたを見つめることでしか
伝えることが出来なかった。

もうわすれよう。
もう思い出にしたい。

あなたは、わたしの想いに気づいていたのに、
いつもかわらない笑顔で知らないふりをしてくれた。

見つめると見つめ返してくれる瞳の奥が
「こちらだよ」と呼ばれる声が
あと少しで狭まる距離が
ふたりを近づける

ごめん、わたしがあなたを利用していたことにしたいの
自分が壊れてしまいそうだから…。








最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルのお写真は
tasty-gnu113 様 のお写真を使わせていただきました。
tasty-gnu113 様 ありがとうございました。





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