パニック障害体験談①

「パニック障害」
以前に、すご〜く悩まされた時期がありました。今は医者には全く頼らずほぼ95%完治しました。同じようにパニック障害に悩まされてる人に少しでも役に立てれば嬉しいです。

※私は専門家でもなんでもありません。体験談と、いつの間にか自力で回復した話や原因などをできるだけ詳しく書けたらと思います。

初めて強い発作が起きたのは仕事中だった。激しい動悸とめまい、吐き気に襲われて仕事どころではなくなった。なんとか自分で落ち着かせようとしてもどうにもならなくなり、顔が痙攣し始め、手足の震えまで出てきた。

時間にして20分くらい経過してからだろうか。「きゅ…、救急車を呼んでください…」職場の人に頼んだ。もう限界だった。

あっ、やばい。死ぬかも…。次第に死ぬかもしれないという強い恐怖に支配された。心臓発作か?顔が痙攣してるし脳に異常があるのか?携帯で親とかにも連絡しなきゃ…でも、指が硬直して動かせない。どうしたら…そうしてボクは大切な人たちに連絡しないとと思いつつ、それが叶わないうちに救急車で運ばれた。

これがボクの初めて激しい発作だった。それから一年ほどのお付き合いになるのでした…

救急車で運ばれ、病院に着く頃には、発作からどれくらい時間が経過していたのだろうか。明確な時間は分からないけど、お医者さんに診てもらうときにはほとんど落ち着いていた。診断結果が「パニック障害」。ひどい過呼吸状態になっていたそう。

パニック障害…?聞き慣れない言葉にどう反応すればいいのかわからなかったが、むしろ自分が死ぬことはないことに、ものすごく安堵していた。それくらいの恐怖だったのだ。
あぁ、こんな若くして死にたくないな。親不孝だよな。やべっ、仕事の引継ぎできねぇじゃん。いや、今そんなんどうでもええか…と言った感じである。

パニック障害の初めての発作は本当に恐怖です。あっ、死ぬかも。って本気で思います。でもそういうものだし、死ぬことはありません。

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