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人は何のために働くのか

社会は、人を縛る方向に向いている。
自分の立場で人を意のままに動かし使うためにお金を払い客となり人を雇用し給与を支払う。使う立場の人間はお金をつかさどる立場「客」であったり「上司」であったり「社長」であったり単語は違うが中身は同じ人間だ。人は、人から好かれたいと思うし裏切ることもある。全ては自分の立場の判断による。重要なのは、どのような立場にあろうが「なんのために働く」のかだ。
生活のため食べるために「生きるために働く」のか?
「自分がやりたいことをするために働く」のか?
人は、人を縛ろうとする。自分の立場で人を意のままに使うために。win-winの形には決して落ち着くところがない。win-winは、立場が対等か若しくはお互いをリスペクトしているかによるだろう。
そもそもwin-winなどないのかもしれない。
資本主義社会においては、必ず資金を投入する立場と資金を受ける立場に分かれるのが当然な成り立ちだ。すなわち上下関係がそもそも社会の根源に存在するから上下関係は、末端の我々にまで及ぶ。
この流れ…社会の在り方を断ち切り、自分のやりたいことをするためには自分がやりたいことを明確に自分の中に持ち、そのために仕事をする。その仕事の中で得たものも自分のやりたいことのための肥やしにする。そんな強い思いが、揺らがない思いが自分の中に必要だ。たとえ生活が貧しくとも私は自分のやりたいことをしたい。そのために仕事を労働としてしよう。

自分のしたいことをするために。社会に埋もれないために。


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