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今日は「花まつり」「葵祭」です

まずは「葵祭」。京都三大祭りの一つで、京都市にある賀茂御祖神社(かもみおや じんじゃ、下鴨神社)と賀茂別雷神社(かもわけいかづち じんじゃ、上賀茂神社)で、毎年5月15日頃に行なわれる祭で、平安装束をまとった人々が、約8キロを練り歩く「路頭の儀」が観光的には知られています。
今日の記事の本題は、今日は旧暦4月8日で「灌仏会(かんぶつえ)」です。「花まつり」という名前で親しまれている簡単に言えば「お釈迦様の誕生を祝う行事」です。お釈迦様が産まれたとき九頭の竜がお釈迦様の頭から甘露の雨を降らせたことに由来するため。参拝に行くと誕生仏と呼ばれる仏像の頭に竹の杓を使って甘茶をかける。お釈迦様の頭にかけるのはもちろん自分で飲んでもよいそうだ。私たちは、仏教の国に生まれ育ち生活しているのにキリストの生誕祭=クリスマスはお祝いするのにお釈迦様の生誕祭「花まつり」はあまりお祝いしないし馴染みもない。
甘茶以外にも「灌仏会」の食べ物、草団子やよもぎ餅、草餅などがあり、寺院によっては参拝者に精進料理がふるまわれることもある。甘茶は飲むと不老不死になるという言い伝えがあるのでぜひ健康のためにも飲みたい。
また、灌仏会では稚児行列も行われる。子どもたちが伝統的な装束を着て、境内や町中を練り歩く。そのとき、誕生仏を安置した花御堂(はなみどう)を白い象の背中に花を乗せ一緒に歩く花御堂はお釈迦様の産まれた花園を表して様々な花で飾られている。このお祭りでは甘茶を飲んだり「花まつり」の食材を使った料理を味わうという楽しみもあるので、この祭りで少し仏教に親しみを持つことが出来るといい。
私は、京都生まれなので「葵祭」は好きです。
が「お釈迦様の生誕祭」というのは…それほど信心深くないかも…


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