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#11 バイリンガル育児、たったひとつしかできないとしたら?とその理由。

刺激を受けて「よし!バイリンガル育児、がんばるぞ!」となっても
その熱い思いは続きません。
気持ちが盛り上がったときにたてたTO DOも実行し続けるのは至難の業。
自分に厳しい人ほど、理想通り「百」できないと
「やっぱり無理なんだ」となってしまう。

だけど…体力的にもメンタル面でも波があって当然なのが育児。
むしろ百できる日のほうが少ない。だから、ゼロか百かの思考で
ブチッとやめちゃったらもったいないのです。

もしも、あきらめてしまいそうなときは、
かけ流しだけでいい。それだけでも続けてみてほしい。

3ナイのタエさん方式ではなにかしら英語をBGMのようにながしておく。それが当たり前の生活にすればいい。

「英語理解できてる?」もきかない。何言ってるか、理解できてなくていいんです。英語の「音」さえ耳に届いていれば。

目的は、子どもが生まれた時点でもっている「英語の周波数をききとる能力」、それを臨界期まで維持させること。

言葉としての「意味」は後付けでいい。

わたしたちの日本語だって、チンプンカンプンなIT技術の説明をうけたあと、「理解できた?」ときかれても「さっぱりわからなかった」になりますよね。

でも、日本語としては聞けている。
意味はわからないけれど、聞けてはいる。
あとからその分野の勉強をすれば「意味」はついてくる。

「聞きとれている」と「内容が理解できる」は必ずしも一致しません。
ゆえに、「なにいってるかわかる?」と尋ねる必要はないのです。

こどもは、たとえ英語がききとれていも、「わからない」というでしょう。
でもそれは、「意味」がわからないだけで、大人の私たちよりはるかに英語は聞けています。

幼児期からのかけ流しは大学受験のリスニングでも必ず役に立ちます。
現在の共通テストの英語ではリスニング時間がなんと30分。しかもBBCニュース並み。早くて難易度も高い。

そのリスニング力をつけるのには相当の時間がかかります。
一説によれば最低1500時間。3000時間説もあるくらい。
でも、幼いころから英語を耳にいれていれば、その対策がとても楽になります。その分、ほかの教科の勉強にあててもいいし、充実した中高生活を送ってもいい。

こどもはやらなくてはいけないことが少ない。
成長するにつれ、他教科の勉強、部活、友達とのお出かけ…と忙しくなり、リスニング勉強にあてられる時間を割くのも簡単ではなくなります。

バイリンガル育児、しんどいなぁと思ったときは
「かけながし」だけでよいのです。
それだけでも、いずれ大きな結果が現れます。

じゃあ一体、なにを聞けばいいの?と思う方も少なくはないと思いますが、基本、英語は英語。なんでもよいのです。

「なんでもといわれても…」と迷われる方はぜひ、私のプロフィールにあるインスタに保存してありますPODCASTや掛け流しといったところをのぞいてみてください。

小さいころから英語を耳にいれ続ける。

少なくとも、やっても損はないはず。
半信半疑で続けてきたけどよかったな、と思える日がくると思いますヨ。


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英語のかけ流しについては以前も記事にしています。
合わせてお読みいただければと思います。


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