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THE SECOND2024個人的感想

5月18日(土)
フジテレビ系列で THE SECOND 2024
第2回大会の放送がありました。


これはどんな番組内容かと言うと、
M-1グランプリの出場資格がきれた芸人さん
(結成16年以上)が漫才を披露するという大会で、


昨年の第1回大会では、
関西では有名なギャロップが初代優勝を果たし、囲碁将棋やマシンガンズ、三四郎といった関東芸人が大きな爪痕を残し、その後のキャリアの幅が広がったお祭りのような番組でした。


今年も家で見る機会があったので、
携帯にメモでもしながら見て、
後日noteで総評でもしようと思っていたのですが、結論



どの芸人さんも面白い


ということに気づき、その後はメモもとらず、
TVにはりつきながら、Xで感想をポストするという、いつものTVスタイルで見ていました。


そのなかでも個人的に面白かったなぁと
思う芸人さんは、3組いて、
優勝したガクテンソクは、M-1グランプリで見た時は尖っていたイメージがあったのですが、ひさしぶりに見たら丸くなっていて、見る人の思考をまるで予言しているかのようなワードを漫才に入れてきて、 ネタの内容がストレスなくスっと入ってきて、これが王者の漫才かと感心しました。 そして超面白かったです。


2位のザ・パンチは、NON STYLEとオードリーが激戦を広げた2008年のM-1グランプリや当時放送していた爆笑レッドカーペットの軽快なネタのイメージがありましたが、今回久しぶりに見たら、正統派の漫才の芸風に変わっていて、タイムマシーン3号やタモンズを差し置いて爆笑をかっさらう姿は、昨年のマシンガンズの漫才を見ているようで、見ていて痛快でした。

あと個人的に1番面白かったのがななまがり
なんて言えばいいんでしょうか。まず漫才のつかみが面白すぎるし、その後の人妻ネタも最高にくだらなくて、あとからジワジワくる感じが、まるでトム・ブラウンの漫才を見ているようで面白かったです。


また来年も
中堅芸人のいい漫才が見れますように。


おわりに。
前回のTHE SECONDの大会委員長の松本人志さんが今回出ないということになり、今回誰がこの重役を務めるんだろうと思っていたら、くりぃむしちゅーの有田さんが選ばれたのは、個人的にはすごく嬉しかったです。
有田さんといったら、NHKで放送していた有田プロデュースでの芸人プロデュースがかなり高いと感じていて、いつかこういう賞レースの審査員やってほしいと思っていたのですが、今大会のコメントの節々から感じる芸人愛が炸裂していて、流石だなぁと思いました。
あと博多華丸大吉のお二人の公平な審査もお見事でした。大吉さんは去年のM1での審査員のとき顔の表情が強張っているように見えたのですが、今回はリラックスしていたようにも見受けられました。きっとM1はこれからの芸人人生に関わるから審査にプレッシャーを感じていたのに対し、SECONDはほぼ同年代の芸人さんが登場していて、間近で見てきたことから評価がしやすかったのではないかと、個人的にかんじました。


おわり。



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