お嬢様学園の転校生5
〇〇:ったく。念のため保健室行くか
〇〇は階段から落ちたため保健室に向かう
保健室
〇〇:すみません
???1 :はい……あ、
???2:例のあの子だよコソッ
そこには二人の保険の教師がいた
〇〇:ここは保健室ですか?
???1:そうだけどなに?
〇〇:ちょっと階段から落ちゃって
???2:大したことないでしょ
〇〇:え?
???1:要件はそれだけ
〇〇:え、まぁ
???2:じゃもう終わったので教室戻って
〇〇:見ないんすか
???2:そうだけど
〇〇:いや、念のためってことがあるじゃん
???1:私達仕事があるの、かまってられないの
〇〇:ならしゃーないな。じゃ、今日仕事終わったら3人でどっか行きません。
???1&2:はぁ?
〇〇:いや、お二人とも美人じゃないじゃないですがぜひともよろしければ
???1:やっぱ庶民だわ
???2:ありえないわ
〇〇:え?
???1:さぁ帰って、帰って
〇〇:は〜〜〜い。でも、デートはいつでもお待ちしてますから
ガラガラ
???2:やっぱ貧乏人だね
???1:まなったん達の言ってた通りだね
〇〇:ったくなんでデートだめなんだよ。いいじゃねぇか
すると奥から珠子おばさんがものすごい勢いで来る
〇〇:どうした。珠子おばちゃん
珠子:しー。
あたりを見回し空き教室に入る
ガラガラ
珠子:大丈夫なの?
〇〇:何が
珠子:階段から落ちたって
〇〇:まぁ大したことねぇよ。ってか、保健室のあの美人の先生誰?
珠子:あぁ、鈴木絢音先生と山崎怜奈先生よ
〇〇:へぇ~いい名前だな
珠子:確か、緑台取大学の教授の娘さんたちよ
〇〇:やっぱ金持ちとこか
珠子:てか、あんたいじめられてるでしょ
〇〇:いや、全然
珠子:階段から落とされるなんてあからさまのいじめじゃない。
〇〇:珠子おばちゃん俺を誰だと思ってる。あんなのに屈するとでも
珠子:まぁあんたならそうね。なにかあったら私に言いなさい。私から何とかしとくから
〇〇:ありがとうねぇ。まぁ言うことはたぶんないかな
珠子:はいはい。じゃ授業に戻りなさい。もうすぐ始まるわよ。
〇〇:は〜〜〜い。じゃ、また
その頃
早川:かっきー流石だわ
田村:いやーあんなこと考えつくなんて
賀喜:いや、まだまだでしょ
田村:かっきー怖いわ
早川:でも、もうちょっと懲らしめないとあいつは懲りへんでしょ
賀喜:徹底的に潰さないとあいつは
田村:これからどうするの
早川:ほかに、いい考えあるん?
賀喜:まぁね
二人は賀喜に近づく、
田村:やばっ!!!
早川:でも、なんかおもろそう
賀喜:明日やろう
二人:うん
帰りのSHR
生田:じゃ、ごきげんよう
クラス:ごきげんよう
遠藤:〇〇!
〇〇:うん?どうしたさくら?
遠藤:大丈夫なの?階段から落ちたって
〇〇:大丈夫だ!!!俺は刃物で刺されても死なない人間だからな
遠藤:フフッ確かにね。あと、かっきーたちには気をつけて
〇〇:かっきーたち?
遠藤:クラスにいるでしょ。賀喜遥香ちゃんと田村真佑ちゃんと早川聖来ちゃん
〇〇:あぁ美人の子!!!
遠藤:そこじゃないでしょ
〇〇:で、その美人たちがどうした?
遠藤:たぶんだけど、かっきーたちが階段を突き落としたの。だから、気をつけたほうがいい
〇〇:なるほど、なんで俺のことを突き落としたんだ?
遠藤:〇〇が貧乏人だからじゃない
〇〇:ふ〜〜〜ん
遠藤:だから、気をつけて
〇〇:わかった。その美人は俺に恋してるってことか?
遠藤:え?
〇〇:そうとなればすぐ捕まえないと
遠藤:言ってる意味がわからない
〇〇:だって、階段突き落とすほど俺に魅力感じてんるだろ
遠藤:真面目に話したのがバカだった
〇〇:じゃ、探してくるわ
ダッシュ
遠藤:まぁ〇〇ならなんとかするでしょ
校門
〇〇:おおいたーーーーー!!!!!
〇〇:おーーーい
賀喜:うん?
〇〇:君らだよねはるかさん、まゆさん、せいらさん
田村:なに?
〇〇:君らだよね。階段とか画鋲のやつ全部やったの
3人:…………
〇〇:なんで?
3人:………
〇〇:俺わかるよ、俺に恋してるんでしょ
3人:………はぁ?
〇〇:いや、俺こんなことないよ。こんなアプローチされたの
賀喜:意味わかんない。行こう
〇〇:ちょいちょい待ってよ
3人は歩きだす
〇〇:なんでだよ。話そうぜ
早川:いやだ
〇〇:なんでだよ
田村:貧乏菌がうつる
〇〇:そんな菌ついてねぇよ
賀喜:ホントうるさいね
〇〇:いや、どっか遊ばねえ、いいとこ知ってるぞ
賀喜:興味ない、さよなら
3人は立ち去っていく
〇〇:チェッ。ぜってぇ行くからな
早川:やっぱあいつおかしい
田村:もう会いたくないわ
賀喜:大丈夫。行くよあそこに
某所
不良1:なんだい
賀喜:明日こいつ懲らしめて
〇〇の写真と10万円を渡す
不良1:はいよ。朝イチに仕留めとく
田村:ちゃんとやってね
不良2:任せとけ
岡倉家
〇〇:痛ってーーー
節子:文句言わない
そう言って湿布を貼る
〇〇:もう少し優しく。痛っーーーーー
大吉:ハッハッハ、かあさんもう少し強くしたらどうだ
節子:懲らしめてるじゃありませんよ。はいおしまい
〇〇:はいありがとう
節子:ったく。階段落ちるなんてね
〇〇:すみません
節子:もう少し慎重に生きてください。
〇〇:はい
大吉:まぁ大事にいたらなくて良かったわ
〇〇:フフッ、まぁ頑丈だし
節子:頑丈だったら痛い痛い言いません。
〇〇:はい。
大吉:〇〇もう時間だし寝なさい
〇〇:はい、おやすみなさい
大吉、節子:おやすみ
翌日 登校中
〇〇:フフ〜〜〜ン
すると10人くらいの不良に囲まれる
〇〇:何だオメェら俺になんか用か?
不良1:岡倉〇〇だな
〇〇:そうだけどなに?
不良1:悪いが学校には行かせねぇ
〇〇:それは無理だな
不良2:無理だったら、痛みつけるしかねぇな
一斉に襲いかかる
〇〇:フフ
〇〇は流れるような身のこなしでかわしていき
〇〇は長い木の枝を持って反撃する
十分後
〇〇:ふぅ〜〜〜〜〜疲れた
不良は全員倒れている
不良1:お前何者だ?
〇〇:剣舞大将ってことだけ教えておく。じゃあ俺学校行くわ
to be continued
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