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強烈な体験は、同じ体験をした者同士でしか分かち合えない(2024/03/30)

 私は近日中に能登へ災害ボランティアに向かう予定です。夫の実家が能登にあり、夫の親族・家屋は無事だったため、義実家に滞在してそこからボランティアに向かう予定です。

 これまで何度か私の記事をお読みいただいた方は、地震とボランティアについて、ここまで私がいろいろ考えてきた過程をご覧いただいているかと思います。

 私はnoteを始めてまだ数ヶ月ということもあり、これまでの大規模災害での被災者の方の生の声の長文の記事を読んだ機会はほとんどありませんでした。これからボランティア向かうことなども考え、最近はnoteで被災者の方の記事などを読んだりしています。

 そして、強く思ったのですが、私自身は大規模災害の直接的な被災経験はなく、「九死に一生を得る」経験をされた方や、ライフライン断絶により極限まで厳しい生活を強いられた経験をされた方には、その経験をした人にしか感じ得ない価値観が発生すると思いました。

 文字で読んだり話を聞いたって、そういう経験を自ら望んでする人は誰もいないでしょうから、見聞しただけの人と、実際にその経験をされた方の間には理解し得ない境界があると思います。

 もう少し掘り下げて言葉にしたいことが頭の中にあるのですが、今は上手く言葉にできず、ぼんやりとした表現ですみません。

 生半可な気持ちで向かってはいけないということだけ肝に銘じて向かいたいと思います。




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