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育児と運動・身体能力に関する個人的見解(2024/05/01)


 大企業勤務も、管理職も、多胎育児も今後の人生で経験することは一生ないであろうななうみです。こんにちは笑

 今日はそんな私が、何の数字データの根拠もなく、10年ほどの自分の育児経験と、周囲の様子を見聞しただけのただの個人的見解を述べる記事となります。よろしければお付き合いください。

 結論から言うと、運動能力の高さというのは「先天的身体能力+後天的運動量」の組み合わせの結果だと思っています。


★イメージ図★
(「先天的」の部分は個人差があると思われる。)


 完全な想像の範囲ですが、オリンピック選手や国の代表選手に選ばれるレベルの人たちは、努力量も圧倒的なものだと思いますが、「先天的」の高さも、他の人の平均値より高いのかなと想像しています。

 私自身は、子供の頃から運動は大嫌いで、走るのも遅く、自己肯定感もかなり低めだったこともあり、小学生の時点で早々に「私は走るのが遅い。努力しても無駄だ」と決めつけていました。

(↓関連の過去記事です。)

長男の場合

 
私自身がそんな感じでしたので、出産前、自分の子どもの身体能力というのは、そこまで期待していませんでした。

 現在、私には小学生の息子が二人おり、小5長男はミニバスをやっています。強豪チームからスカウトがかかるとかいうレベルではないですが、所属チームでは戦力とされているレベルです。短距離走は、在籍小学校の中の同学年でトップクラスとまではいかないですが、上位10%以内には入れそうなレベルです。

 長男の場合は、生後間もない時期から、私が引くレベルで足腰が強かったので(また別の機会があれば記事にしたいと思います)、もしかしたら先天的身体能力が平均より高めなのかもしれないというのと、小2から始めて約3年間続けてきたミニバスの練習のおかげで、走力と体力が高まったかもしれません。

 ただし、チームとしての練習時間以外に、個人的にコソコソ練習したりするほどの努力はしていないので、まぁ現状に至るという感じです。

(日本代表に選ばれているレベルの選手は、小学生の頃も毎日、自宅の敷地で必死に練習していたという話も聞きます。)

自チームで最も上手な子の場合

 息子の所属チームで現時点でいちばん上手な子は、持久力・走力・体幹・瞬発力、全て揃っている感じです。彼がミニバスを始めたのは4年生だったので、そこまで早い時期ではないのですが、それまで水泳やランニングなどしてきた子で、とにかく運動量は凄かったと思います。

 その子の家庭は、ご両親の方針が「勉強は後から本人がやる気になったときにいくらでもできる。勉強することにも体力は必要である。子供の頃は勉強よりとにかく体力をつけるべきである。」ということで、小さいころからスイミングスクールに通ったり、家族で長距離ランなどしてきたそうです。

 その成果か、とにかく運動能力が高いです。また、現在でもチームの練習意外に、個人で見えない努力をしているのではないかと思っています。

 あと、「勉強にも体力が必要」は、完全に同意です。私は40歳前後で、難関試験の勉強に時間を投じていた時期が数年間ありました。時期によっては、1日で8時間以上勉強していた日が続く期間がありましたが、大学受験も含めてそこまで勉強に時間を割いた経験がなかったため、体力的にかなりしんどかったです。

 余談ですが、先日、道を歩いていたら、男子高校生の集団に出くわしたのですが、そこまで超進学校というわけではない学校なのですが「オレはその気になれば1日10時間以上の勉強をすぐにできる」と言ってました。さすが体力すごい。。


 凡庸な記事となってしまいましたが、運動能力は「先天的な身体能力」と「後天的な運動量」の二層構造で形成されていると考えている、という記事でした。


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