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袋かけ目前 摘粒は最終段階へ(2024.5.31)
1.今日の作業
房の形を整えるために、摘粒や玉直しをする。
2.理想的な房の形に近づける
⑴どちらも果粒の肥大は、良好である。
しかし、右の房は肩の締まりが良くない。
左の房の方が理想的な形。
比較をすると理想的な形が見えてくる。
⑵「理想的な収穫の時の姿をイメージしながら、
少しでもその姿に近づけるために
摘粒したり玉直しをしたりする。」
ぶどう栽培歴35年の専門
房の成長(2024.5.22)
1.今日の作業
副梢管理
(再発生する若いわき芽をかぎ取る)
2.房の成長
今週は、果粒が育つのを見守っている感じだ。
先週までこつこつ続けていた摘粒の作業のおかげだと思う。果粒が育つことで、房全体が成長している感じがする。
果粒の向きを調整する手立ても必要になってくる。専門家さんからアドバイスをもらいながら対応していきたい。
一方で、若いわき芽も発生している。なるべく毎日かぎ取ってい
房づくり 果粒を育てる手立て(2024.5.15)
1.今日の作業
⑴房づくりの作業
(植物調整剤での処理)
⑵副梢管理
(再発生する若いわき芽をかぎ取る)
2.房づくりについて
満開から10〜15日経過したら、植物調整剤で浸漬処理を行う。
4月下旬に行った植物調整剤での処理は、種なしにすることが目的であった。今回の2回目の処理は、果粒を大きくすることを目的に行う。
房の成長に伴い、摘粒も行いながら房づくりをしていく
房づくり 摘粒にチャレンジ(2024.5.11)
1.今日の作業
⑴房づくりの作業 (摘粒)
⑵副梢管理
(再発生する若いわき芽をかぎ取る)
2.摘粒にチャレンジ
着果期。ぶどうの粒が成長していく。この時期に、粒を間引いて房づくりをしていく。理想的な房の形をイメージしながら、房全体の形を整えていく作業。2つの房で作業の様子を伝えたい。
[房A]
[房B]
作業をしながら、この時期の理想的な房の姿を描けるようになりたいと
それぞれの早さで 花穂から房へ(2024.5.6)
1.今日の作業
①花穂を「種なしにするための処理」の続き。
やり残した花穂がないか、確認をする。
②わき芽(副梢)を取り除く。
2.作業での気づき
先日から満開期処理の確認をしている。花穂の育つ早さはそれぞれだと改めて気づかされた。
やっと満開期が近づいている花穂。早々と満開期を迎えた花穂。もはや房へと変化しているもの。成長の早さはそれぞれだ。
このハウスの中に様々な成長過程の花穂があ
満開期処理の確認(2024.5.5)
1.今日の作業
①花穂の満開期に行う「種なしにするための
処理」の続きをする。
②やり残した花穂がないか、確認をする。
2.作業について
満開期が早い花穂、遅い花穂とある。ばらつきがあるため、花穂の状態を見ながら処理を施している。処理の内容はこちら↓
この処理の適期は、満開から満開3日まで。処理時期が早すぎると果軸の曲がりなど発生することがある。また、遅れてしまうと受粉して
房づくりはもう始まっている(2024.5.3)
1.本日の作業
2.この時点で理想的な房の形をイメージすること。私にはまだ難しいことだが、密集している箇所の粒を減らすことからチャレンジしていきたい。
房づくりは、もう始まっている。
🍀シャインマスカット栽培日記 2024年🍀
目的を理解する.作業が丁寧になる(2024.5.1)
1.今日の作業
シャインマスカットの実を種なしにするための
処理を行う。
2.この作業について
植物調整剤ジベレリン25ppm 、フルメット5ppm の溶液に花穂を漬ける、浸漬処理を行う。
ジベレリン→種なしにする
フルメット→結実を安定させる
この処理は、花穂の先端まで花が咲いた状態、つまり満開になってから3日後までが適期であると言われている。この適期を逃さないために、
花穂が開花した(2024.4.26)
1.本日からの作業
花穂先端部の整形
2.開花したら、、花穂を切り込み、整形する。
ここで、出来上がりのシャインマスカットをイメージする。やはり、形の良い美しい房に育てたい。そのために、開花のこの時期に花を切り込んで整形する。写真のように先端部3.5cm。この作業がこれからの生育に大きな影響を与える。
大事な作業。私は作業に没頭してしまう。
副梢管理にも追われ、栽培日記の更新が遅
副梢管理その2 (2024.4.24)
摘心をした新梢から、副梢(わき芽)が次々と出てくる。副梢に対する作業が続いている。
1.昨日対応した副梢
新梢の基部から花穂がある節までのもの
2.今日対応した副梢
新梢の花穂がついている節から
先に出ている副梢に対して作業をした。
3.作業の内容
副梢の葉を1枚残す。その先は摘心する。
4.葉が混み合っている。昨日と同様、新梢をたどりながら副梢を見つけ、確認しながら作業
副梢管理その1 (2024.4.23)
摘心をした新梢から副梢(わき芽)が出てきた。
副梢を摘心する作業について、2回に分けてまとめていきたい。
1.今日の作業
新梢の基部から、花穂がついている節までの副梢に絞って作業する。副梢の葉を2枚残す。その先は摘心する。作業としては簡単である。
しかし、新梢や葉が混み合っている。
2.心がけたこと
枝をたどって確認する
新梢の基底部からたどって、副梢が出
花穂が伸びる(2024.4.21)
1.今日の作業
花穂の粗切り込みをする。
2.伸び始める花穂
明らかに使用しない上の部分を取り除く作業を続けている。先端3.5cm程が、房となる部分である。最終的には、花穂の先端部分を使用することになる。
3.花穂の先端の形を整える
次の段階、花穂の整形の作業時期が近づいている。
4. ひとつの新梢に ひとつの花穂
(1新梢1花穂)
葉が育っているので
新梢の摘心の効果✨(2024.4.20)
1.今日の作業
⚪︎ハウス内の草取り
⚪︎ハウス内の掃除
摘心や芽かぎした葉や枝の処分
⚪︎花穂の粗切り込み
2.摘心の効果が現れる
草取りや掃除をするためにハウス内に入った。摘心後の変化に驚いた。
→花穂に養分が届くようになった
→新梢の生育を揃える効果がある
副梢が出てきたということは、先端を摘心したことで、先端へ向けられていた
作業は60点だけど、、時期は逃さない。 摘心と開花への準備(2024.4.17)
1.今日の作業
⚪︎新梢の摘心
⚪︎開花への準備
2.新梢を管理する
勢力の強い新梢、弱い新梢、勢力のばらつきは、捻枝をして棚へ誘引することで対応してきた。が、生育の早い新梢には、既に葉が6枚以上ついている。いよいよ次の段階。「摘心」の時期。
勢力を抑え、花穂に養分が行くようにするための手立てだ。
専門家さんの指示で作業をした。
花穂(房)から先、5枚の葉は残す。
その先