M-1グランプリ2023準決勝のメンバー

11月24日(木)午後1時、M-1グランプリ2023の準決勝に進出した30組が発表された。
筆者は諸事情により5時間後の午後6時にその結果を知った。

そしてその結果は、、、

真空ジェシカ(昨年決勝5位)
フースーヤ(初)
ヘンダーソン(2年ぶり)
ママタルト(2年連続2回目)
ぎょうぶ(初)
オズワルド(昨年決勝7位/敗者復活1位)
豪快キャプテン(初)
バッテリィズ(初)
エバース(初)
令和ロマン(2年連続3回目)
シシガシラ(初)
ダンビラムーチョ(2年連続3回目)
くらげ(4年ぶり)
ナイチンゲールダンス(初)
ななまがり(2年連続2回目)
モグライダー(2年ぶり/2021年8位)
きしたかの(初)
ヤーレンズ(2年連続2回目)
マユリカ(2年連続3回目)
鬼としみちゃむ(初)
さや香(昨年準優勝)
トム・ブラウン(4年ぶり/2018年6位)
ダイタク(2年ぶり)
カベポスター(昨年決勝8位)
ロングコートダディ(昨年決勝3位)
華山(初)
ドーナツ・ピーナツ(初)
20世紀(初)
ニッポンの社長(3年ぶり)
スタミナパン(初)

この30組が今年のM-1グランプリ決勝進出を懸けて準決勝を闘う。

ファイナリスト経験組は昨年大会からは
さや香、ロングコートダディ、真空ジェシカ、オズワルド、カベポスターの5組。
昨年準決勝進出組からは、
令和ロマン(2位)、マユリカ(5位)、ヤーレンズ(6位)、ななまがり(8位)、ダンビラムーチョ(9位)、ママタルト(16位)の6組。
準決勝以上返り咲き組は
トム・ブラウン(2018ファイナリスト)、モグライダー(2021ファイナリスト)、ヘンダーソン、ダイタク(2年ぶり)、くらげ(4年ぶり)、ニッポンの社長(3年ぶり)の6組。

そして今大会で準決勝初進出を決めたのは
フースーヤ、ぎょうぶ、豪快キャプテン、バッテリィズ、エバース、シシガシラ、ナイチンゲールダンス、きしたかの、鬼としみちゃむ、華山、ドーナツ・ピーナツ、20世紀、スタミナパンの13組である。

今年は準決勝進出組が30組まで増枠したことにより、優勝候補からダークホースまで様々な顔ぶれが並んでいる。
特に今年は関西のよしもと漫才劇場所属コンビからは過去最多の11組が準決勝進出を決めた。中でも翔メンバー(芸歴7年以下)からは、昨年準決勝進出を果たしたハイツ友の会や先日行われたNHK新人お笑い大賞にて準優勝を果たしたのジョックロックなどを抑えぎょうぶが進出。今回準決勝進出を果たしたことにより、来年からは劇場出番数が増えるに違いない。

そして注目の侍スライス枠は、、、

スタミナパン(SMA所属/2014年結成)

過去の戦績は全て2回戦以下であったが、今年は準決勝まで一気に進んだ。
恐らく今大会のダークホース1位に違いない。ここでの健闘次第では、知名度が大きく上がり、様々なお笑いシーンで見かける存在になると考える。ネタのインパクト次第ではX(旧Twitter)トレンドに入るであろう。
また、スタミナパンの準決勝進出によってソニー芸人の大躍進がさらに加速したに違いない。

今大会では30組のコンビが準決勝進出を果たした。しかし惜しくもその30組に入れなかった準々決勝敗退組。昨年ファイナリストの男性ブランコ、ヨネダ2000、キュウ、ダイヤモンドをはじめ、ミキやアインシュタインなどの人気者から準決勝進出への期待が高かったダブルヒガシ、滝音、ハイツ友の会などがここで敗退した。

しかし準々決勝敗退組には準決勝進出のラストチャンスがある。それが

ワイルドカード

である。

視聴者が準々決勝の動画を視聴し、一番面白いと思った1組に投票。
投票数の最も多かった芸人が準決勝進出を果たす(敗者復活戦出場は不可)。
今回からはGyao!サービス終了に伴い、TVerの方へと移行された。
はたして今年のワイルドカード枠はどの芸人なのか。ちなみに筆者的には、
ダブルヒガシ、滝音、ハイツ友の会、ヨネダ2000の4組が競合すると予想する。

準決勝は12月7日。M-1グランプリ2023もいよいよ大詰めを迎えている。

選ばれしファイナリストは一体どのコンビなのか。



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