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詩「選択」


生まれてから今日まで
朝起きてから今まで
僕は選択をし続けている

僕の不注意で
大事な場面を多々逃している

取捨選択の中で
損得勘定で選択をすると
人生は最小になる気がするんだ
(選択の失敗は人生の伸び代だ。)
僕は効率なんて重視したくはない

完璧な表現ばかりを求めて
手にした辞書を僕は本棚にしまった
俗物的で無駄な言葉に自分の人生を投影した
その方が より今の僕を表現できそうな気がするんだ

斬新な言葉で思考すると
僕の心は飛躍する
(守りに入ると どんどんと縮んで行く。)

仮初の勢いのままに
僕は玄関のドアを乱暴に開けた

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