80′s

文章を書く事が大好きです!! 宜しくお願いします♡

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  • 80'sの短すぎる小説

    80'sの短すぎる小説(字数色々)をまとめました!!隙間時間に読んでみて下さい(*´ー`*)

  • 80'sの詩

    80'sの詩をまとめてみました!!読んでいただけたら、嬉しいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 宜しくお願い致しますm(_ _)m♡♡♡

  • 80'sの写真を使用して頂いた方々のアルバム

    数ある写真の中から、80'sが撮った写真を使用していただき、誠にありがとうございますm(_ _)m♡ 素敵な出会いとご縁に感謝です(*´ー`*)♡♡♡

  • 80'sのショートショート 短編小説

    80's作のショートショート、短編小説を集めました!!是非、読んでみて下さいm(_ _)m♡♡♡

  • 80'sの言葉達

    80'sのカルタの様な言葉達。

最近の記事

54字の物語「わたしの宝物」

宝物のおもちゃのペンダント。 何度言われても頑なに捨てなかった。 思い出も一緒に捨てたくなかったのかもしれない。

    • 詩「ダダダ ドン」

      かあちゃん いつでも鳴らしてた 色んな音を 鳴らしてた ゴゴゴ ガチャガチャ ダダダ ドン あたしは いつも 居心地悪そに 耳を塞いだ かあちゃん いつも 言っていた 色んなことを 言っていた 「作る事を知りんさい。」 「作る事をおやりんさい。」 あたし いつも 床を睨んだ 今は便利な世の中で あたしは音を鳴らさずに 色んな事をやっていく こなしてく 綺麗な服を買いましょう 外で食べ物、食べましょう こんな物は売っている こんな物は 嗚呼 買える あの子は何も知らないで

      • 詩「歪んだ家」

        外から見ただけでは分からない 一見 何の変哲もない しかし この家は 実は歪んでいるのです 住人達の想いは交わらず一方通行を繰り返し 住人の一人は その重圧に耐えきれず 変形してしまった (紙の様に薄っぺらい ペラペラ。) 熱い想いは風に吹き飛ばされてしまいそうです (信念とは何ぞや。) 柱も歪み この家を支えているものは もはや何なのかさえ分かりません (それは信頼なんかではなく 意地に近いものなのかもしれません。) 廊下は毎日磨きすぎて光っていますが その光と住人達

        • 詩「あの日 誰かを好きだった」

          いつまでも思い出せない映画のタイトル 大切な台詞が抜け落ちて 嵌まらなくなったパズルのピース あの熱情は 急速に褪せていった モノクロの無声映画の様に 完結出来なかったのは きっと 大切な何かが足りなかったんだろう (鮮やかな色や激しく揺さ振り続ける音が…。) でも それは″悲しい″だけじゃない 自分以外の誰かを好きになれた事 この感情は 私には良かった 振り返れば道があり 沢山の出会いがあった 少なくとも あの日の私は笑っていた 心の底から この気持ちを忘れない… (

        54字の物語「わたしの宝物」

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          2本

        記事

          詩「選択」

          生まれてから今日まで 朝起きてから今まで 僕は選択をし続けている 僕の不注意で 大事な場面を多々逃している 取捨選択の中で 損得勘定で選択をすると 人生は最小になる気がするんだ (選択の失敗は人生の伸び代だ。) 僕は効率なんて重視したくはない 完璧な表現ばかりを求めて 手にした辞書を僕は本棚にしまった 俗物的で無駄な言葉に自分の人生を投影した その方が より今の僕を表現できそうな気がするんだ 斬新な言葉で思考すると 僕の心は飛躍する (守りに入ると どんどんと縮んで行

          詩「選択」

          詩「新しい朝」

          「おはよう。」 私は 新しい朝の空気に挨拶をする (空気は 小刻みに振動する。) 今日までの歴史に袖を通して お気に入りの服を着る様に… 失敗した事や 忘れたい事は カラフルな靴下の中に隠すの 真っ直ぐに歩いて行くための秘訣 素敵な言葉を話せる様に オレンジの口紅を塗りましょう (つけたこともない明るい色。) 誰も聞いた事がない 魔法の言葉が思い付くかも (私は誰かと新しい話がしたい。) 今日もメディアは通り過ぎた事柄を必死に追っている (私が目にする 沢山の過去の産

          詩「新しい朝」

          詩「母」

          砂浜に打ち上げられた貝殻は 今まで旅してきた波の音を記録している それと同じで 私が あなたを忘れる日はないだろう あなたとの日々は 額縁に入れて飾られるようなものではなく ノートの端っこに描かれた フリップブックの様に 温かみがあって活動的だ いつまでも未完成のまま 続いて行く二人しか知らないストーリー 私は心の中で 何度も何度もページをめくるだろう その度に あなたとの日々が 私の目の前で動き出す あの頃は 本当に何も分かっていなかったけれど 今は あなたが居たから

          詩「母」

          54字の物語「連載の行方」

          長期連載をしていた漫画家が編集者に意見を求めた。 「シンプルが一番です。簡潔に。」 次週、連載は最終回を迎えた。

          54字の物語「連載の行方」

          詩「まるで幼い子供の様に」

          いつも四角い箱の中で 一人の大人として 直向きに感情を閉じ込めているから たまには 自分の為に気持ちを解放して 両腕に担いだ荷物をおろしてみよう まるで幼い子供の様に 泣きじゃくってみても良いじゃない? (目の下には ほら うっすらと虹も見えるよ。) 誰も信じていない 銀河の彼方へ 一緒に行ってみようよ (君が瞑った目の中へ 夢の中まで追い掛けるから…。) 人の為に 人の為に 踏ん張って ギリギリの淵を歩いている あなたにこそ 生き生きと 今を生きていてほしいのです

          詩「まるで幼い子供の様に」

          詩「薄明かり」

          午前三時の早朝マラソン 眠っている町の中で 少しだけ活動している何かが 僕が走ってる途中 いくつも感じられて 自分も生きているんだって 小さい体でも ちゃんと分かって 心臓がドクドクいって 体がボワッと熱くなって 明るくも 暗くもない 薄明かりの中 何も考えず ハァハァ息を吸っている自分が いつの間にか 外で戦う強固なプラスチックを 取り付けているのだと 認識し始めた今日この頃

          詩「薄明かり」

          詩「罪」

          おかしてしまった罪 消し去ろうとしても それは影 どこまでもついてくる 日陰に入ると その瞬間 消えてしまった様に見えるけど 太陽が違う位置から照らしはじめ その影は また目の前にあらわれ 僕についてくるんだ 影を消そうと必死になって 気付いたら 僕は また一つ黒を増やしていた あなたに言われ続けた苦しみを 黙って そのまま返したら それは罪になるのでしょうか? あなたにされ続けた傷みを 黙って そのまま あなたにしたら それは罪になるのですか? 嗚呼 このやり場の

          詩「罪」

          詩「ことば」

          ことばは こわい ちょっと言ってみたことばが 相手を深く傷付ける 私が言った あのことば あの子の心に深く刺さってる いつまでも… 人を傷付けるのも ことば 人を癒すのも ことば 嘘を吐くのも ことば でも 信じられるのは 君が言った ことばだけ 何かをしようとすると すぐ笑う癖 分かってる 誤魔化さなくても良いよ あなたは私に心配をかけさせまいとしているんだね ことばはね 飾ろうとすると本質が見えなくなる だからね 単純なことばで良いんだよ 私の前でだけ その

          詩「ことば」

          詩「一瞬の風に吹かれて」

          あなたは風を纏っている 私の目の前を通り過ぎると 風が巻き起こる あなたの風は強く吹き過ぎる事はなく 穏やかで いつも優しい 微かに 海の香りがする 私は深く息を吸い込む 頭の芯がボーっとして 難しい話は どうでもよくなる 私の人生の幕は何度でもあがる あなたという 一瞬の風に吹かれて 人が熱を失って 言葉が意味をなくしはじめた 世界の崩壊 此処は光も無くて 暗闇が続いて行く 僕は何も発さない 機械が何もかもやってくれるから 人は生きた屍と化す オブジェに意味を持

          詩「一瞬の風に吹かれて」

          詩「情熱」

          人々の心に 情熱という名の川が流れている ある人は ありありと燃える炎の様だ ある人は ゆっくりと静かに でも 着実に流れている 今は流れていない人も ある日突然に泉の如く 湧き上がってくる 沢山の情熱が このホシに輝きを与えている ほら 私の心の中にも 一筋の情熱が… まだ見た事もない世界を描き出そうとしている 私は 人々の体の端々に 一瞬の光をみる 惑星が燃えている 自らが光を発している訳ではない このホシに生息していた 魂の光を纏っている 魂の輝きの半分は

          詩「情熱」

          54字の物語「ゴォーガツ」

          新緑が瑞々しく、草木も成長する季節。 深夜、立派に成長したあなたが、轟かせる轟音に生命のイブキを感じた私です。

          54字の物語「ゴォーガツ」

          詩「知らないうちに」

          知らないうちに 思ってたんだね この手の中は 輝く宝石だけだって 空の青さも 風の匂いも 花の囁きも この毎日も みんな 同じ様に巡っている 誰かのためなんじゃない その中に私は生きていたんだ その中で私は生きていたんだ やっと その事に気付けた ありがとう 私が流した涙さえ吸ってくれているんだね ありがとう この涙の味が 私にも分かった けっこう 酸っぱいんだね 胸が痛いよぉ

          詩「知らないうちに」