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【続いてる写経 1095日め】〜”土”は捨ててはいけないもの

桜も散りかける春爛漫。
何かを忘れていたような気がします。
そうでした。屋上のプランターがそのままになってました。

枯れ枝がそのままのものもあり、冬景色そのまんま。

種まきは、そろそろやっておかねばならないのに、本当に放置プレイになってます。

この土を、そのまま使えるか?そこがまず問題。

そう、こうしたプランター栽培をやるようになって、初めて知ったことが、

・土はそのへんに捨ててはいけない

ということ。

ワタシが住む杉並区では、土は区で「回収不可」

土や石、砂は「自然物」という扱いなので、「廃棄物」とはまた違うのですね。

「自然物」だからと言って、これまたその辺に捨てるのもNG行為
勝手にどこかに土を捨てるのは、どこも国や自治体の所有する土地ですので、不法投棄と同等
しかも、土壌が変わってしまう可能性があるのです。

捨てるときは専門業者に頼むのが一般的なようです。
自治体に問い合わせると、業者を紹介してくれるようです。

また、ホームセンターで引き取ってくれるところもあります。
けれども同じ量をまず購入して、その空袋に古いものをつめて持っていくというもの。
これはこれで、時間と労力かかりますね。

土って簡単に買えるけど、やっかいな代物だったのですわ。

実家に居たときは、割と広い庭があったから、埋めたり育てたりしてましたし、古い土は隅っこにやってました。

都会の狭小住宅の庭ではこれができません。

結局、自力でプランターの土を再生させるのがいちばん良さそう

手順はざっくり、
・土の中を掃除(掘り返し、古い根っこや枯葉を除去)
・土を消毒(熱湯にかけたり、日光に当てる)
・土壌を改善する(リサイクル材などを混ぜて、pHを調整)
・土に養分を補給(肥料を混ぜ込む)

うーん、なかなかの重労働ですわ。

これは無闇にプランターを増やすのはやめたほうがいいなあ…。

まずは今あるものを大切にする

この考え方は、いろんな方面にも使えそうですねえ。

とはいえ、こんなあるものを有効活用と言っても、以下の事例はちょっとなあ、、。

昨年プランター栽培に凝っていたとき、カラスにプランターを荒らされたことがありました。

カラス対策調べた中で、カラス防御のいちばんいい手段は、

・カラスの死体をぶら下げておくこと

だったのですが、

奄美大島在住の義理の父母に、畑のカラス対策はどうしているのか尋ねたら、
・猟師さんに頼んで、カラスの死骸をもらう

もしくは、
・道に落ちてるカラスの死骸を拾う

のだそうです。

それでも、

・ボロボロになってくるとカラスも平気になるので、常に新しいのを置いとく方がよい

うう、効果あっても、常にカラスの死骸を有効活用していくのは、さすがに抵抗感ありますわ…。




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