【続いてる写経 1415日め】かくして戻れり、小銭入れ
安房国一の宮、金運神社と呼ばれる「安房神社様」への参拝ツアーに参加し、その本命を前にして、途中で小銭入れを落としていた夫。
一瞬、金運、ここに尽きるか…。
同行したワタシも気が気でない状況でした。
諦める前に、落としたと思い当たる場所(養老寺様)に電話を掛け、無事に所在が確認できました。
しかしながら、高島易断による占いには、
「完結するまでは細やかな神経で万全を」
と書かれていたので、モノが到着するまでまだ安心できなかったのでした。
そんな翌日、養老寺さんから電話がかかってきたのです。
何事かと思ったら、
「現金書留で送るから、金額確認するために中身見ていいですか?」
との確認のお電話でした。
現金書留は、値段によって郵送料が変わってくるので、あらかじめ申告しなければいけないのですよね。
どうやら小銭は1600円くらい入っていたみたいです。
小銭としては結構入ってましたな…。
そんなこんなを経て、ついに現金書留が届きました。
本人が中身を確認したところ、
全部、そっくりそのまま戻ってきた
とのことでした。これで一安心。
何せこの小銭入れ、とある先生が”金運上昇のおまじない”をかけたという特注品。もう入手不可能。
さらに、彼の小銭入れに入っていたものは、小銭だけではなく、
”金貨”があったのでした。
小銭よりも”金貨”の方が、実は時価総額よっぽど高い。
なので、小銭入れ本体と、金貨、これを失ったとしたら、相当なダメージでございました…。
ホント、無事戻ってきて良かったです。
拾ってくださった方、送ってくださった養老寺の方、本当にありがとうございます。
今回の落とし物騒動、人の善意の”ありがたさ”をしみじみと感じました。
これも”金運”の一つなのかもしれません。
まさにPriceless。
ああ、夫婦で参拝のたびに「物語を奉納」してるなあ。。
追記:
実際「金貨を送る」と正式に郵便局に申告したら、どういう計算で、いくらになるのか気になって調べたところ、
額面のない金貨は、流通している硬貨とは見なされないので、
貴重品(金属)
として、ゆうパックなどで送れるようです。
レターパックなどで現金送れは違法と書いてありますが、「金属」なら送れるみたいです。
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