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【続いてる写経 1501日め】”写経”時間で減った、”読書”時間を取り戻すために

そもそもワタシが写経を始めたのは、コロナの緊急事態宣言が発令され、自宅に篭らざるを得なくなったからでした。


写経を始めた理由

今までやりたくても時間がなくて、
家でできて、
かつ、コロナが蔓延するこの社会に対してポジティブなアクションは何か…。

それが”般若心経”の”写経”でした。

というのも、平安時代に疫病が蔓延した時、空海さんが嵯峨天皇に般若心経の写経を浄書することを勧めたエピソードが頭の中にあったからです。

下のリンクに解説あり。

自分なりの”祈る姿勢”として、パンデミック収束後は平和な未来を願って続けてます。

パンデミックの副産物”リモート勤務”で通勤時間が無くなったため、その時間を写経に当てることができ、今に至ります。

代わりに減ったものは”読書”時間

が、それと引き換えになり減ってしまったことに、”読書”があります。
これまで通勤電車の移動時間で本を読んできましたが、
通勤時間が無くなったことで、読書にあてていた時間が消えてしまったのです。

この数年間の読書量はガタ落ち
自覚はありましたが、長年の習慣というのはコワイもので、家だと他のことをしてしまって本が読めなくなっていたのです。

じっとして読書に勤しむのができないので、代替手段としたのが、
”耳読書”でした

何を通じて”耳読書”するか

最初はAudiobookのサブスクを試して、話題の本の朗読を聞いていました。
プロの読み上げは、読み上げ速度を変えても綺麗に聞こえるのもよかったです。

しかしながら、聞くものによってはすごく不便なのです。
あとで振り返ってもう一度おさらいしたいと思うと、該当する”音声の箇所”を探さないといけないのです。
しかも聞き直す時間が発生する。

活字本の場合は、パラパラとページめくって、該当箇所を見つけたらパッと見で広い読むことができます。

これができないのはかなりストレスでした。

結果として、”活字”があることが前提の本の読み方のほうが自分にはあっていると思いました。

iphoneの読み上げ機能を使う”耳読書”

電子書籍や画面に表示された活字を読み上げてくれる機能がiphoneにはあります。

やり方は以下に詳細あります

電子書籍を自動読み上げ機能を使って読む方式ですと、
・作業中は耳で読み上げ機能を使って耳読書
・内容を確認したい時は、画面で確認

2パターン使えるのが良いのです。
画像とか、図表とかは振り返る時に確認します。

紙の本には及ばずとも、目次で当たりをつけ、活字を追えば該当箇所を探すのは簡単です。

けれども、読み上げ機能を利用した耳読書、いくつか落とし穴があるんですよね…。
(つづく)

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