うつ病や胃下垂を誰でも簡単に治すことができるポイント
うつ病と胃下垂は関係がありますか?という問いにこちらの記事をご紹介します。
【うつや胃下垂には、床の雑巾がけ】
http://chushinseitai.com/post-3022/
これは、単純にうつ病は脳内の問題と捉えている記事になり、胃下垂もなぜかよくなる的な事が書かれています。
けれど、キュアハウス的にはそれだけではもったいないと考えています。
1.うつ病と胃下垂と雑巾掛けに共通する筋肉
キュアハウス・メソッドをご理解されている人にはなじみ深い【大腰筋】という筋肉があります。
雑巾掛けにはこの大腰筋を活性化させる効果があるから、胃下垂にもうつ病にも効果があるのです。
1)うつ病の姿勢について
うつ病というのはうつむきという姿勢にも現れるように、前屈みになる姿勢を好んで取ってしまう人の特徴的な病気です。
そして、うつむきという姿勢は頭を下に向けるお辞儀をしている状態になります。
この下に向けるというところがポイントです。
2)胃下垂の状態について
胃という臓器は、陽気を表す臓器になります。
陽気は熱を持っているので、気球のように上に向かって進む臓器とも言えます。
なので、腹部の最上階にある横隔膜に突き当たるまで、上に上った位置で安定しているのです。
もっと陽気が盛んになると、食道裂孔ヘルニアといって、横隔膜を貫いて横隔膜の上に胃が突き出してしまう事があります。
一方、陽気がなくなると気球も着陸態勢に入ります。
そう、上に上っていた胃が下に下がっていくのです。
これが胃下垂です。
2.雑巾掛けがなぜ胃下垂やうつ病に効果的なのか?
さて、話は戻りますが雑巾掛けです。
雑巾掛けの際に注意したいのはがに股になってしまっては効果が出ないという事になります。
なぜならば、がに股で雑巾掛けをしても大腰筋が一つも動かないからです。
肩幅に合わせて雑巾掛けをするか、顎に向かって膝を前に踏み出すようにすると、自然と大腰筋が働きやすくなります。
大腰筋が活動すると、胃下垂になった胃を下から押し上げる形で運動できるので、徐々に胃が元の居場所に戻っていく形を取れるようになります。
また、大腰筋が活性化してくると、背骨が立ちやすくなり、これまで猫座だった身体が正しい姿勢を保てるようになるのです。
その結果、うつ病も治っていくという現象が起きる事になります。
もちろん、記事内の内容も興味深い内容ではあるのですが、このような原理があるからこそ、胃下垂にもうつ病にも雑巾掛けは効果があるという事になります。
3.うつ病や胃下垂を治したいのに最大の壁が
ただし、問題は、大きなお寺や学校のように長い廊下がないと、せっかく雑巾掛けをしても効果を実感する事ができないという事。
なので、もし、胃下垂やうつ病を治したくてこの記事に行き着いた場合には、長い廊下を貸してくれる場所を探すか、狭い家でも大腰筋を意識して働かすように雑巾をかけていくか?
どちらかを選んで試していただけると効果を得る事ができます。
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